ビリーシーンスタイル・ベースの探求 >> 豪快!ネック・シバキ
豪快!ネック・シバキ関連の新着記事一覧
ネック・シバキの良い例がありました。
こんにちは、ぢゃっくです。
ネック・シバキの良い例をもう一つ見つけました。
関連記事⇒インパクト大の豪快技だけど、名前がまだない。
それは、MR.BIGのセカンドアルバムの「Alive And Kickin'」です。
武道館ライブのYouTube動画をご紹介します。
3:13からのギターソロに入る前のユニゾンのキメ・フレーズで・・・
Mr. Big - Alive And Kickin'
バン!バン!バン!バン!
とバッチリやってますね。(^o^*)
ネック・シバキの良い例をもう一つ見つけました。
関連記事⇒インパクト大の豪快技だけど、名前がまだない。
それは、MR.BIGのセカンドアルバムの「Alive And Kickin'」です。
武道館ライブのYouTube動画をご紹介します。
3:13からのギターソロに入る前のユニゾンのキメ・フレーズで・・・
Mr. Big - Alive And Kickin'
バン!バン!バン!バン!
とバッチリやってますね。(^o^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。もし共感していただけましたら、応援クリックをお願いします。![]() 人気ブログランキングへ お問い合わせは、コチラからお気軽にどうぞ。 |
スポンサーサイト
ネック・シバキの左手ミュートのコツ。
こんにちは、ぢゃっくです。
ネック・シバキをするときには、左手のミュートが重要だというお話をしました。今回は、そのときの左手のフォームについて、具体的に説明します。
関連記事⇒インパクト大の豪快技だけど、名前がまだない。
まず、以下の写真のように、左手の人差し指+小指で、4弦以外の弦に軽く触れた状態にします。場所は、7フレット付近が良いでしょう。

弦を完全に押さえてしまうと実音が鳴ってしまいますので、あくまで軽く触れるだけにします。また、触れる場所は、フレットの真上は避けた方が良いと思います。ハーモニクスが鳴ってしまう恐れがあるためです。
この状態で、右手で3フレットあたりを「バーン!」と叩きます。
指板全体をベタッと叩くのではなく、4弦だけを狙って「かする」感じにするとやりやすいと思います。
中指+薬指は、4弦開放の音が鳴っている時間(サステインですね)を制御します。
右手でバーンと叩いた後、4弦開放の音を鳴らしたい時間が経過したら、以下の写真のように左手の中指+薬指でパッと4弦をミュートして、音を止めましょう。親指も使うと、より確実になります。

言葉で書くとこんな感じですが、実際には、叩いた瞬間にパッと音を切ることが多いので、ちょっと忙しい動きになります。
右手と左手のタイミングを誤ると、4弦までミュートした状態で叩いてしまって、全然音が鳴らないなんてこともあります(笑)。
ライブでは、アンプにつないで大音量で演奏しますよね。もし、そんな中、左手のミュートが不完全な状態でネック・シバキをやってしまうと・・・
単なる騒音になりかねません
ので、ご注意ください。しっかりミュートして確実に成功するように練習してから、ステージに臨んでくださいね。
また、失敗しなくなったとしても、あまり頻繁にやらないほうが良いかもしれません。音量とインパクトが大きいだけに、何度もやられると「もういいよ」(食傷気味?)と飽きられてしまう懸念があるためです。
一曲につき一回くらいであれば、全く問題ないと思います。まあ、そもそも、そんなに4弦開放のキメもないですしね(笑)。
「ここぞ!」というキメ・フレーズで、渾身の一撃をぶちかましてみてください。きっとお客さんは(もしかしたら、メンバーも?)かなりビックリすると思いますよ。(^^*)
ネック・シバキをするときには、左手のミュートが重要だというお話をしました。今回は、そのときの左手のフォームについて、具体的に説明します。
関連記事⇒インパクト大の豪快技だけど、名前がまだない。
▼左手のフォーム説明
まず、以下の写真のように、左手の人差し指+小指で、4弦以外の弦に軽く触れた状態にします。場所は、7フレット付近が良いでしょう。

弦を完全に押さえてしまうと実音が鳴ってしまいますので、あくまで軽く触れるだけにします。また、触れる場所は、フレットの真上は避けた方が良いと思います。ハーモニクスが鳴ってしまう恐れがあるためです。
この状態で、右手で3フレットあたりを「バーン!」と叩きます。
指板全体をベタッと叩くのではなく、4弦だけを狙って「かする」感じにするとやりやすいと思います。
中指+薬指は、4弦開放の音が鳴っている時間(サステインですね)を制御します。
右手でバーンと叩いた後、4弦開放の音を鳴らしたい時間が経過したら、以下の写真のように左手の中指+薬指でパッと4弦をミュートして、音を止めましょう。親指も使うと、より確実になります。

言葉で書くとこんな感じですが、実際には、叩いた瞬間にパッと音を切ることが多いので、ちょっと忙しい動きになります。
右手と左手のタイミングを誤ると、4弦までミュートした状態で叩いてしまって、全然音が鳴らないなんてこともあります(笑)。
▼ライブでやる場合の注意
ライブでは、アンプにつないで大音量で演奏しますよね。もし、そんな中、左手のミュートが不完全な状態でネック・シバキをやってしまうと・・・
単なる騒音になりかねません
ので、ご注意ください。しっかりミュートして確実に成功するように練習してから、ステージに臨んでくださいね。
また、失敗しなくなったとしても、あまり頻繁にやらないほうが良いかもしれません。音量とインパクトが大きいだけに、何度もやられると「もういいよ」(食傷気味?)と飽きられてしまう懸念があるためです。
一曲につき一回くらいであれば、全く問題ないと思います。まあ、そもそも、そんなに4弦開放のキメもないですしね(笑)。
「ここぞ!」というキメ・フレーズで、渾身の一撃をぶちかましてみてください。きっとお客さんは(もしかしたら、メンバーも?)かなりビックリすると思いますよ。(^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。もし共感していただけましたら、応援クリックをお願いします。![]() 人気ブログランキングへ お問い合わせは、コチラからお気軽にどうぞ。 |
インパクト大の豪快テクだけど、名前がまだない。
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、とても豪快な技をご紹介したいと思います。
ご紹介したいのですが、どうもこの技については、特に名前が付いていないようです。そこで、僭越ながら、僕が勝手にネーミングさせてもらいました。
その名は・・・
「ネック・シバキ」
です!
気のせいか、遠くから失笑が聞こえたような。(^^;)
センスなさすぎですかね。orz
とにかく呼び方を決めないといけませんので、とりあえず、このブログでは「ネック・シバキ」と呼ぶことにしますね。ご容赦を。
ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、「シバく」というのは「叩く」ことを意味する関西弁です。「殴る」よりも、手のひらで「はたく」ニュアンスが強いように思います。
決して品の良い言葉ではございませんが、ビリーのはたき方が「とにかく豪快」なので、あえてこれをチョイスしてみました。
「ネック・シバキ」とはどういうものかと言いますと、
右手でネックを強く叩くことにより、4弦開放のE音を弾く
というテクニックです。
スラップ・スタイルのサムピングとは比較にならないくらい強烈な音が出ます。弦の鳴る音だけでなく、物理的に指板を叩く「バンッ!」という音も入りますので、近くにいる人には、かなり衝撃的なプレイです。
なにより、見た目のインパクトが大きいですので、ライブで目立つにはもってこいだと思います。
ネック・シバキのやり方は、とてもシンプルです。
左手で3弦から1弦までをミュートした状態で、右手でネックを叩くだけです。
右手は、手のひらではなく、そろえた指先を使います。
叩く場所は、原理的にはどこでもよいのですが、ビリーはだいたい3フレット付近を叩いています。このとき、左手を7フレット付近に置いてミュートすると、右手と左手が交差するような姿勢になるので、動きも大きく豪快になり、視覚的なインパクトが高まってオススメです。
実際、曲にあわせてタイミング良く叩こうとすると、かなりのスピードで右手を動かさないと間に合いません。思った以上に3フレットって、遠いんですよね。
ポイントは、躊躇せず、思い切って叩くことだと思います。
そのために、とにかく重要なのは、左手のミュートです!
3弦から1弦の音が絶対に出ないように、完全にミュートしなければいけません。
この技が使えるのは、基本的に4弦開放を弾く場合だけです。
左手のミュートを工夫すれば、3弦開放でも可能とは思いますが、実際にはちょっと使えないと思います。思い切って叩けないと、この技の効果が半減してしまいますからね。
ビリーのプレイでは、以下の2曲をライブでやる際には使っていると思われます。
・アルバム「MR.BIG」より「Take A Walk」イントロ
・アルバム「Bump Ahead」より「Temparamental」ギターソロの裏
これを聴いてもらえれば、「なるほど、こういうフレーズの時に使えるんだな」というイメージをつかんでいただけるのではないかと思います。
そういえば、別記事でご紹介した下記動画でもやってました。「Six Feet Deeper」のラスト(1:03付近)でゴンッとやっています。だいぶ控えめですが(笑)。
Richie Kotzen and Billy Sheehan of The Winery Dogs for DiMarzio
僕のオススメは、ギター&ドラムとピッタリあわせる「キメ・フレーズ」です。
4弦解放を鳴らすキメがあれば、試してみるチャンスだと思います。
左手のミュートの方法については、次回記事で説明しますね。
今回は、とても豪快な技をご紹介したいと思います。
ご紹介したいのですが、どうもこの技については、特に名前が付いていないようです。そこで、僭越ながら、僕が勝手にネーミングさせてもらいました。
その名は・・・
「ネック・シバキ」
です!
気のせいか、遠くから失笑が聞こえたような。(^^;)
センスなさすぎですかね。orz
とにかく呼び方を決めないといけませんので、とりあえず、このブログでは「ネック・シバキ」と呼ぶことにしますね。ご容赦を。
ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、「シバく」というのは「叩く」ことを意味する関西弁です。「殴る」よりも、手のひらで「はたく」ニュアンスが強いように思います。
決して品の良い言葉ではございませんが、ビリーのはたき方が「とにかく豪快」なので、あえてこれをチョイスしてみました。
▼どういうもの?
「ネック・シバキ」とはどういうものかと言いますと、
右手でネックを強く叩くことにより、4弦開放のE音を弾く
というテクニックです。
スラップ・スタイルのサムピングとは比較にならないくらい強烈な音が出ます。弦の鳴る音だけでなく、物理的に指板を叩く「バンッ!」という音も入りますので、近くにいる人には、かなり衝撃的なプレイです。
なにより、見た目のインパクトが大きいですので、ライブで目立つにはもってこいだと思います。
▼どうやってやるの?
ネック・シバキのやり方は、とてもシンプルです。
左手で3弦から1弦までをミュートした状態で、右手でネックを叩くだけです。
右手は、手のひらではなく、そろえた指先を使います。
叩く場所は、原理的にはどこでもよいのですが、ビリーはだいたい3フレット付近を叩いています。このとき、左手を7フレット付近に置いてミュートすると、右手と左手が交差するような姿勢になるので、動きも大きく豪快になり、視覚的なインパクトが高まってオススメです。
実際、曲にあわせてタイミング良く叩こうとすると、かなりのスピードで右手を動かさないと間に合いません。思った以上に3フレットって、遠いんですよね。
ポイントは、躊躇せず、思い切って叩くことだと思います。
そのために、とにかく重要なのは、左手のミュートです!
3弦から1弦の音が絶対に出ないように、完全にミュートしなければいけません。
▼使うタイミングは?
この技が使えるのは、基本的に4弦開放を弾く場合だけです。
左手のミュートを工夫すれば、3弦開放でも可能とは思いますが、実際にはちょっと使えないと思います。思い切って叩けないと、この技の効果が半減してしまいますからね。
ビリーのプレイでは、以下の2曲をライブでやる際には使っていると思われます。
・アルバム「MR.BIG」より「Take A Walk」イントロ
・アルバム「Bump Ahead」より「Temparamental」ギターソロの裏
これを聴いてもらえれば、「なるほど、こういうフレーズの時に使えるんだな」というイメージをつかんでいただけるのではないかと思います。
そういえば、別記事でご紹介した下記動画でもやってました。「Six Feet Deeper」のラスト(1:03付近)でゴンッとやっています。だいぶ控えめですが(笑)。
Richie Kotzen and Billy Sheehan of The Winery Dogs for DiMarzio
僕のオススメは、ギター&ドラムとピッタリあわせる「キメ・フレーズ」です。
4弦解放を鳴らすキメがあれば、試してみるチャンスだと思います。
左手のミュートの方法については、次回記事で説明しますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。もし共感していただけましたら、応援クリックをお願いします。![]() 人気ブログランキングへ お問い合わせは、コチラからお気軽にどうぞ。 |