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ビリーシーンスタイル・ベースの探求

ビリーシーンに学ぼう!街で一目置かれる個性派ベースプレイヤーを目指します。



ビリーシーンスタイル・ベースの探求 >> 心掛けていること・練習のコツ

心掛けていること・練習のコツ関連の新着記事一覧

  • ベースを高くする意味とは(01/14)
  • 力強く粒の揃ったサウンドを出したい(01/10)
  • 2014-01-14

    ベースを高くする意味とは

    こんにちは、ぢゃっくです。

    今回は、ベースの高さについてです。

    ビリーは、かなりベースを高い位置で持つことで有名です。

    その高さの目安は、座って弾いても立って弾いても変わらないことだそうです。

    つまり、練習時とライブ本番で全く同じ高さで弾けるようにする工夫なのですね。

    僕自身も、ライブ本番でミスしないようにするためには、常日頃から本番と同じ条件で練習することが大事ということを痛感しています。

    高さが変わると、指板の見え方も変わります。また、やっとつかんだ音の粒がそろう感覚もずれてしまいます。

    せっかくの練習が水の泡となってしまいかねません。

    本番では、緊張する上、色々と想定外のことが起こります。

    練習では完璧!と思っていても、ステージでは70%発揮できれば御の字くらいのつもりで考えています。

    ですので、不確定要素は極力減らすべきと思っていまして、ビリーの考えに深く賛同します。

    さらに、ビリースタイルの場合は、タッピングやハーモニクスなど右手・左手を大きく動かすことが多いです。

    このときに、ベースのボディの位置がぐらぐらして安定していないと、確実なプレイができないのです。

    せっかくのライブですから、楽しく弾けたいですよね。

    ダイナミックなプレイをするためには、ベースの位置をがっちり固定する必要があるというのがビリースタイルなのですね。

    これって、もしかするとバイオリニストが顎だけでバイオリンを固定するのも考え方は一緒でしょうか?違うかな(笑)。

    ビリーは、よくインタビューで「家で練習していてもダメだ、とにかくライブをやれ」と言っています。

    ベースの位置を高くするのも、ライブ重視で経験を積んできたビリーならではの実践的なアイディアだと思います。

    もちろん僕もベースは高い位置が気に入っています。

    練習でも必ずストラップをかけて弾きますし、座って弾いてるときもベースが足に触れません(笑)。

    最初こそ窮屈に感じましたが、慣れてしまうと、体に密着する感じがベースとの一体感があって好きですね。(^-^*)

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    2014-01-10

    力強く粒の揃ったサウンドを出したい

    こんにちは、ぢゃっくです。

    ビリーのプレイスタイルの特徴として挙げられるのが、その力強いサウンドです。

    ご本人のインタビュー記事やクリニックでの発言などには、laud, hard, solidというようなキーワードが並んでいます。

    僕もできるだけ、太く、力強く、粒の揃った均一なサウンドが出せるように心がけています。

    練習を始めた頃は、これはエフェクターによる歪みとかコンプレッサーが入っているからだよなあーとか思っていました。

    ビリーのサウンドが歪んでいるというのは分かっていましたので、僕も色々歪ませて練習していました。

    でも、今はそれだけじゃないと思っています。

    なぜなら、たとえアンプ直結のクリーントーンでも、ビリーが弾けば、マシンガンのように粒の揃った音が出るということがビデオで分かるからです。

    余談ですが、プロのミュージシャンの方って、たとえ突然チープな楽器(カスタネットとか)を渡されたとしても、一般人とは全然違うカッコ良いビートを叩き出してしまったりしますよね。僕は、そういうのがプロっぽくて、すごく好きです。

    歪みに頼っていてはいけないんだと思って、それ以来、今までずっとクリーントーンで練習しています。

    そうすると、粒の揃い具合とか、右手の指の細かいバラツキ、右手と左手のフィンガリングのタイミングのズレによるミストーンなど、いろいろなことが分かってきました。

    クリーントーンで、ビリーシーンスタイルが色々弾けるようになれば、歪んだ音にすると、もっとカッコ良いプレイができるのではないかと思っています。

    このブログでも、主にクリーントーンでの練習方法について、記載していきたいと思います。

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    ぢゃっく

    Author:ぢゃっく
    こんにちは。色々な楽器をやりますが、特にベースが楽しくて仕方ないアラフォー男性です。ビリーシーンが大好きで、彼のプレイスタイルを吸収すべく日々研究に励んでいます。自分は音楽に支えられているなあと感じる今日この頃です。2016年4月から、ついに念願のアティテュード・リミテッド(LTD2)を使い始めました(^^*)。詳しいプロフィールは、コチラにあります。

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    YouTube動画やインタビュー記事、ビリー本人のTwitterなど、様々なメディアにおける、ビリーのコメントや最新情報をシェアしていきたいと思って作成しました。英文記事の日本語訳も投稿していきます。ゆるい意訳ですが。(^^;)
    月別アーカイブ
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    Part.6 長距離バスに乗る
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    洋楽で学ぶ英会話♪
    english_lecture_pat_torpey
    動画レクチャーの新シリーズです。「Billy Sheehan」「Richie Kotzen」「MR.BIG」どう読めばネイティブの雰囲気に近づけるでしょうか?ネイティブの歌い方や読み方を真似することで英会話を学ぶ方法についてシェアしていきます。小難しい理論はひとまず抜きにして、すぐ効果を実感してもらえるような内容を目指します♪
    シグネチャーペダル
    EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal です。手軽にビリーサウンドを再現できる「救世主」です。かつてビリーが愛用していたピアースG1のように、クリーン・サウンドにディストーション・サウンドを重ねて出力することができます。コンプレッサーも内蔵。ビリーのペダルボードには、2台使われています。
    シグネチャー弦
    Rotosound BS66です。ロトサウンド。ステンレスなんですよね。昔はもっと高かった記憶があるのですが、今は2,000円台で買えるんですね。
    シグネチャーベース
    YAMAHA Attitude LTD3です。フロントPUは、LTD2までのディマジオWillPowerではなく、ヤマハ製ウーファーになっています。ネック接合部は、角度のついたボルトが2本追加されて、より強固なつくりに。また、ナットはグラファイト製に変更されています。また、ブリッジのサドルは、カマボコ型から円柱型に戻りました。
    シグネチャーベース2
    YAMAHA BB714BSです。もう一つのビリー・シグネチャー・モデル。かつてのBB3000カスタムを彷彿とさせるBBフォルムと深い赤がステキ。特筆すべきは、フロントのウーファーPUが標準搭載されていること。ハイカット・スイッチもついています。Attitude Limited LTD3のフロントPUは、このBB714BSをさらに改良したものだとか。Attitudeに比べてネックは細めなので、移行しやすそうです。
    最新コンプレッサー
    Keeley Compressor Proです。2015年から使い始めており、従来のMXR M-87が2台ともこれに置き換えてられています。かなり高いです(++;)。
    最新アンプヘッド
    Hartke LH1000です。従来は低音出力用に使われていましたが、2015年秋から高音/低音ともこれに統一されました。
    最新キャビネット
    Hartke HYD115です。2015年秋から高音/低音で分けていたキャビネットがこれに統一されました。15インチのアルミ製コーンを1発搭載。15インチ搭載キャビネットでは最軽量。HyDriveシリーズは、シルバーパネルがスタイリッシュですね♪
    旧コンプレッサー
    MXR Bass Compressor M-87です。現在のビリーのエフェクトは、EBSドライブとこのコンプが中心です。ツマミが5個のこのタイプが気に入っているそうです。自分の事を「熱烈なコンプ・ファン」というくらいコンプが好きみたいです。
    旧アンプヘッド(高)
    Hartke HA5500です。リアPUからの高音出力を通すアンプヘッドです。グラフィック・イコライザーは「丸い山型」にします。コンプも内蔵されていますが、使っていないようです。欲しいですが、ちょっとまだ手が届かないですね。
    旧アンプヘッド(低)
    Hartke LH1000です。フロントPUからの低音出力を通すアンプヘッドです。1000Wのハイパワー出力。これを買おうか悩む日なんてこないだろうなあ(苦笑)。
    旧キャビネット(高)
    Hartke AK115です。リアPUからの高音出力用のキャビネットです。この正方形のデザイン、コンパクトで好きです。2台積んだときの収まり感も良いですね。15インチ400Wという大出力ペーパーコーン1発を格納。ビリー曰く、位相ずれによる干渉がなく正確で、そのサウンドは「デリシャス!」だそうです。
    旧キャビネット(低)
    Hartke AK410です。フロントPUからの低音出力を鳴らすキャビネットです。10インチ125Wペーパーコーンが4発格納されています。小口径スピーカーで低域を鳴らすことで、パンチのある音が出るそうです。他の人にセットアップさせると、毎回こちらを高音用だと間違えるとか(笑)。
    フロントピックアップ
    DiMarzio DP145 Will Power Neckです。フロント側ピックアップ。ディマジオ・・・なんか名前の響きだけでも憧れます。Attitude Limited LTD3に搭載されているのはヤマハ純正のウーファーPUです。ディマジオの公式動画でLTD3を紹介するときは、フロントPUには黒いカバーがされていて、一切触れていませんでしたね。上手いです(笑)。
    リアピックアップ
    DiMarzio DP146 Will Power Middleです。リア側ピックアップ。Attitude Limited LTD3にも搭載されています。ビリーは、この上にエポキシ樹脂を塗って、このPUに触れながら弾くよう高さを調節しています。表面は丸くツルツルになっています(笑)。
    パワーサプライ
    VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSです。9V動作のエフェクターに最大8系統の電源供給が可能です。8系統の各電源出力が完全独立で、電源から起こる各エフェクターのサウンド相互障害を解消し、エフェクター本来のパフォーマンスを引き出すパワーサプライです。
    ワイヤレス
    LINE6 G50です。ビリーは、高音用と低音用で2台使っています。赤と青のシールの貼られた送信機をストラップに2個くっつけていますね。周波数帯域2.4GHzで通信するため、テレビ等の電波による影響を受けにくく、音質が非常にクリアだそうです。60mまで離れてもOKです。
    フットスイッチ
    MORLEY LINE SELECTOR ABYです。ビリーは、ディストーションをON/OFFするためのフットスイッチとして使用しています。EBSドライブペダルのディストーション側ループをA端子とOUTPUT端子に接続しています。B端子を未接続にすることで、AorBのスイッチでON/OFFを切り替えます。AandBのスイッチは意味がなさそうなので、スイッチ1個のラインセレクタで十分代用できそうです。