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ワイン仕様アティテュードがお披露目♪
こんにちは、ぢゃっくです。
以前、開発中とご紹介したワインレッドのスペシャル・アティテュードですが、めでたく完成したようです!
関連記事⇒ワイン色、開発中!
先日のモンスター・オブ・ロック・クルーズのワイナリードッグスの2回目のステージでお披露目されたみたいです。ビリーの公式Facebookページから。
こちらは、ビリーが公式Facebookページに投稿してくれた各部アップの写真です。
アクリル製で半透明だということは分かっていましたが、それ以外にも、かなり趣向が凝らされています!(´▽`*)
ワインボトル型のフレットマーク。
コルクをあしらったコントロール・ノブ。
ワインボトルのラベルのような文字が印刷されたピックガード。
ピックガードの文字をよく見ると、Take Me Higher / Elevate / 2012 / Hot Streak / YAMAHA などの文字が(笑)。
これは、2012年醸造の「エレヴェイト」という銘柄のワインってことですねー!(´▽`*)
実際に「Elevate」を弾いている動画がありました。2:50からのベースソロ部分は、アップでよく見えます。
ボディが半透明なのがよく分かりますね(^o^)。
ちなみに、めちゃくちゃ重いらしいです。本人は気にならないと言ってますが(笑)。また、サウンドも結構違うようですね。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
メールマガジンやFacebookページの方もよろしくお願いします♪

以前、開発中とご紹介したワインレッドのスペシャル・アティテュードですが、めでたく完成したようです!
関連記事⇒ワイン色、開発中!
先日のモンスター・オブ・ロック・クルーズのワイナリードッグスの2回目のステージでお披露目されたみたいです。ビリーの公式Facebookページから。
こちらは、ビリーが公式Facebookページに投稿してくれた各部アップの写真です。
アクリル製で半透明だということは分かっていましたが、それ以外にも、かなり趣向が凝らされています!(´▽`*)
ワインボトル型のフレットマーク。
コルクをあしらったコントロール・ノブ。
ワインボトルのラベルのような文字が印刷されたピックガード。
ピックガードの文字をよく見ると、Take Me Higher / Elevate / 2012 / Hot Streak / YAMAHA などの文字が(笑)。
これは、2012年醸造の「エレヴェイト」という銘柄のワインってことですねー!(´▽`*)
実際に「Elevate」を弾いている動画がありました。2:50からのベースソロ部分は、アップでよく見えます。
ボディが半透明なのがよく分かりますね(^o^)。
ちなみに、めちゃくちゃ重いらしいです。本人は気にならないと言ってますが(笑)。また、サウンドも結構違うようですね。
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LTDとSPLを比較して分かったブリッジの秘密とは。
こんにちは、ぢゃっくです。
実物のアティテュードLTD2を手にしてみて、「あ、そういうことだったのか!」と気づいたことがありましたので、シェアしますね。
ビリーの写真や動画を見て、いつも不思議に思っていたことがあります。
それは、弦とピックアップの距離がやたらと近い!ということです。
ビリー自身も「ピックアップに触れながら弾いているんだ」と言っていますから、意図的なのは分かるのですが、一般的なベースだと、どんなに弦高を下げてみても、そんなに近づけられないんです。
弦高を下げすぎると、フレットに当たってしまって、ビビりが出てしまいますからね・・・(--;)。
ちなみに、僕のアティテュードSPLは、ハイポジションのフレットの表面を少し削って、ビビるギリギリまで弦高を下げた上で、ピックアップのネジを緩めて、少し持ち上げるようにしていました。
ビリーも、かつては、ピックアップの表面にエポキシ樹脂を塗って調整していたようですね。
関連記事⇒どうもピックアップが丸っこいんですが。
これで、なんとかピックアップに触りながら弾けるようにはなりましたが、それでも、やはりLTDに比べると「なんか違うなあ」と感じていました。
ピックアップの高さも、そんなに出っ張ってないんですよね。
で、LTD2はどうだったかというと、フツーにめちゃくちゃ近い!んですよ、これが(^o^;)。
これにはビックリしました。格段に弾きやすく感じたのも、これが大きいと思います。
何が違うのだろうか?と調べてみたところ、どうやら、
(1) ブリッジのサドル形状
(2) ボディとネック接合部の厚さ
という2点がポイントではないかと思いました。
サドルとは、弦を乗せる溝がある金属パーツで、一般的なブリッジでは、断面が円形になっているものがほとんどです。SPLもこのカタチでした。

しかし、LTDに搭載されているサドルは、カマボコ型だったんです。このため、弦高をさらに低くできるんですね。

しかし、ただ低くするだけでは、結局フレットに当たってしまうわけですが、LTDはネック側にも工夫がされていました。
ネック接合部のところで、ボディ表面からネック指板までの厚さを、LTD2とSPLで比較してみたところ、
LTDの方が少し薄い!
ということが分かりました。
1~2ミリ程度の違いだと思いますが、弦高はミリ単位で調整するのが普通ですから、けっこう大きいですよね。


つまり、LTDの場合は、弦高をかなり下げてもビビりにくい構造になっているといえます。
実際、LTD2のボディを横から見ると、
指板の表面
フロントピックアップの表面
リアピックアップの表面
が、ほぼツライチに綺麗に並ぶのですが、これだけ低いのに、ビビりは全くないんですよね、驚きです。

ちなみに、SPLはデコボコです(笑)。

しかし、こうなると、ネックが少しでも反っていたり、フレットの高さが不揃いだったりすると、すぐビビってしまいますから、かなりシビアなチューニングが必要になりそうですね。
市販のLTDでも、そのあたりがきっちりと調整されているんだなーと思いました。さすがですね(^o^*)。
ビリーの使用ベースでは、リア・ピックアップにもっと山型に角度がついている気がしますが、それにもかかわらず弦とピックアップの距離は近いままなので、指板のアール(曲率)なども考慮して、各弦ごとにさらに調整されているのかもしれないですね。
サウンドハウスなどで、ベース用ブリッジの写真をみてみると、最近は、色々な形状のサドルが市販されてるんですね。
以前、Facebookのお友達から「ビリーは、ボディを削って、ブリッジを少し埋めていたらしい」という話を伺いました。ワイフ・ベースの頃かな?
そのときは、なぜそんなことをするのか想像もつかなかったんですが、今回の話が理由のひとつだったりしますかね。
ビリーが改造を繰り返していた頃は、ブリッジの選択肢もなかったでしょうから、それで「ブリッジごと埋める」というアイディアを思いついたのかな・・・なんて思ったりしています。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

実物のアティテュードLTD2を手にしてみて、「あ、そういうことだったのか!」と気づいたことがありましたので、シェアしますね。
▼近づけられない距離
ビリーの写真や動画を見て、いつも不思議に思っていたことがあります。
それは、弦とピックアップの距離がやたらと近い!ということです。
ビリー自身も「ピックアップに触れながら弾いているんだ」と言っていますから、意図的なのは分かるのですが、一般的なベースだと、どんなに弦高を下げてみても、そんなに近づけられないんです。
弦高を下げすぎると、フレットに当たってしまって、ビビりが出てしまいますからね・・・(--;)。
ちなみに、僕のアティテュードSPLは、ハイポジションのフレットの表面を少し削って、ビビるギリギリまで弦高を下げた上で、ピックアップのネジを緩めて、少し持ち上げるようにしていました。
ビリーも、かつては、ピックアップの表面にエポキシ樹脂を塗って調整していたようですね。
関連記事⇒どうもピックアップが丸っこいんですが。
これで、なんとかピックアップに触りながら弾けるようにはなりましたが、それでも、やはりLTDに比べると「なんか違うなあ」と感じていました。
ピックアップの高さも、そんなに出っ張ってないんですよね。
▼弦高を下げてもビビらない
で、LTD2はどうだったかというと、フツーにめちゃくちゃ近い!んですよ、これが(^o^;)。
これにはビックリしました。格段に弾きやすく感じたのも、これが大きいと思います。
何が違うのだろうか?と調べてみたところ、どうやら、
(1) ブリッジのサドル形状
(2) ボディとネック接合部の厚さ
という2点がポイントではないかと思いました。
サドルとは、弦を乗せる溝がある金属パーツで、一般的なブリッジでは、断面が円形になっているものがほとんどです。SPLもこのカタチでした。

しかし、LTDに搭載されているサドルは、カマボコ型だったんです。このため、弦高をさらに低くできるんですね。

しかし、ただ低くするだけでは、結局フレットに当たってしまうわけですが、LTDはネック側にも工夫がされていました。
ネック接合部のところで、ボディ表面からネック指板までの厚さを、LTD2とSPLで比較してみたところ、
LTDの方が少し薄い!
ということが分かりました。
1~2ミリ程度の違いだと思いますが、弦高はミリ単位で調整するのが普通ですから、けっこう大きいですよね。


つまり、LTDの場合は、弦高をかなり下げてもビビりにくい構造になっているといえます。
実際、LTD2のボディを横から見ると、
指板の表面
フロントピックアップの表面
リアピックアップの表面
が、ほぼツライチに綺麗に並ぶのですが、これだけ低いのに、ビビりは全くないんですよね、驚きです。

ちなみに、SPLはデコボコです(笑)。

しかし、こうなると、ネックが少しでも反っていたり、フレットの高さが不揃いだったりすると、すぐビビってしまいますから、かなりシビアなチューニングが必要になりそうですね。
市販のLTDでも、そのあたりがきっちりと調整されているんだなーと思いました。さすがですね(^o^*)。
ビリーの使用ベースでは、リア・ピックアップにもっと山型に角度がついている気がしますが、それにもかかわらず弦とピックアップの距離は近いままなので、指板のアール(曲率)なども考慮して、各弦ごとにさらに調整されているのかもしれないですね。
▼ブリッジを埋めていた?
サウンドハウスなどで、ベース用ブリッジの写真をみてみると、最近は、色々な形状のサドルが市販されてるんですね。
以前、Facebookのお友達から「ビリーは、ボディを削って、ブリッジを少し埋めていたらしい」という話を伺いました。ワイフ・ベースの頃かな?
そのときは、なぜそんなことをするのか想像もつかなかったんですが、今回の話が理由のひとつだったりしますかね。
ビリーが改造を繰り返していた頃は、ブリッジの選択肢もなかったでしょうから、それで「ブリッジごと埋める」というアイディアを思いついたのかな・・・なんて思ったりしています。
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ワイン色、開発中!
こんにちは、ぢゃっくです。
ヤマハがビリーの為にスペシャルなAttitudeベースを開発しているそうです。ビリーのFacebookに写真が投稿されていました。
なんと、ボディが半透明!(@o@;)
まさに赤ワイン、ワイナリードッグス仕様です。
ワインが大好きなビリーにはピッタリですね!(^o^)。
開発しているのはLAにあるヤマハのギタークラフト工房ではないかと思われますが、粋な事をしますねえ。
詳細はまだわかりませんが、アクリル素材で、中空ではなく、中身は詰まっているそう。見た目は軽そうですが、意外と重たいのかもしれませんね。
LEDも仕込む予定だそうですよ。どんな音がするのか楽しみです(^^)。
残念ながら、市販はされないそうです。大量生産できないんだとか。
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ヤマハがビリーの為にスペシャルなAttitudeベースを開発しているそうです。ビリーのFacebookに写真が投稿されていました。
なんと、ボディが半透明!(@o@;)
まさに赤ワイン、ワイナリードッグス仕様です。
ワインが大好きなビリーにはピッタリですね!(^o^)。
開発しているのはLAにあるヤマハのギタークラフト工房ではないかと思われますが、粋な事をしますねえ。
詳細はまだわかりませんが、アクリル素材で、中空ではなく、中身は詰まっているそう。見た目は軽そうですが、意外と重たいのかもしれませんね。
LEDも仕込む予定だそうですよ。どんな音がするのか楽しみです(^^)。
残念ながら、市販はされないそうです。大量生産できないんだとか。
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EBSペダルの新バージョンが公開されました!
こんにちは、ぢゃっくです。
1月下旬に、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムで開催された「NAMMショウ2016」で、ビリーのEBSシグネチャー・ドライブの新バージョンが公開されました!
全くの新設計ではなく、初代ペダルに機能アップが施された「デラックス版」という位置づけです。ちょっとブラッド・オレンジのような色が印象的ですね。ペダルボードが賑やかになりそうです。

(ビリーのTwitter投稿から引用)
こちらは、EBSのブースで、新ペダルを解説するビリーの動画です。自然光が差し込んでいて、天井も高くて、開放的な会場ですね。背後には、大きなパネルもあります。
プレゼンするビリーの動画も。なんかペダルよりもシールドに目がいっちゃいますが(笑)。
詳細記事もありましたので、概要をシェアしますね。
初代ペダルの機能はそのまま継承されており、新たに以下のような機能が追加されたそうです。
●さらなるゲイン
Boostスイッチが追加されました。これにより、足で踏むON/OFFスイッチが2個になっています。内部のトリムでゲインを調整可能です。ソロでもっと歪みが欲しい時に使えそうですね。
●フェイズ・インバーター
フェイズ・インバーター(位相反転)機能が追加されました。ペダル表面のツマミで、有効/無効を切り替えます。
「初代ペダルと比べて、よりローエンドが得られる」と書かれているのですが、僕自身はフェイズ・インバーターを有効にするとどうなるのかが全然分かってません(--;)。
ネットで少し調べたら、元々は「プッシュプル方式の真空管アンプで使われる回路」なのだそうですね・・・全然理解できてませんが、かなり音が変わるんでしょうか。
●交換可能オペアンプ
上記のインタビュー動画でも触れられていますが、これが一番の目玉のようですね。
背面パネルを外すと、8ピン・ソケットがあり、歪みを生み出すオペアンプICチップを簡単に差し替えられるというものです。適合するICチップの一覧が、EBSのサイトに掲載される予定だそう。
好みに合わせて、歪みそのものをカスタマイズできるという仕様は、斬新なアイディアな気がします。とりあえず、コンパクト・エフェクターのレベルで出来るのは、画期的なことではないかと思いました。
●価格と販売時期
価格は、$259.95だそうですから、3万円前後でしょうか。春ごろにアメリカから出荷開始だとか。ちなみに、初代ペダルも今後も継続販売されるそうです。
もともと、歪ませても低音が音ヤセしないという素晴らしい仕様のペダルですが、歪みをカスタマイズできるとなれば、ビリーファンでなくても使いたい人が出てくるかもしれませんねー(^^*)。
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1月下旬に、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムで開催された「NAMMショウ2016」で、ビリーのEBSシグネチャー・ドライブの新バージョンが公開されました!
全くの新設計ではなく、初代ペダルに機能アップが施された「デラックス版」という位置づけです。ちょっとブラッド・オレンジのような色が印象的ですね。ペダルボードが賑やかになりそうです。

(ビリーのTwitter投稿から引用)
こちらは、EBSのブースで、新ペダルを解説するビリーの動画です。自然光が差し込んでいて、天井も高くて、開放的な会場ですね。背後には、大きなパネルもあります。
プレゼンするビリーの動画も。なんかペダルよりもシールドに目がいっちゃいますが(笑)。
▼歪みをカスタマイズ可能
詳細記事もありましたので、概要をシェアしますね。
初代ペダルの機能はそのまま継承されており、新たに以下のような機能が追加されたそうです。
●さらなるゲイン
Boostスイッチが追加されました。これにより、足で踏むON/OFFスイッチが2個になっています。内部のトリムでゲインを調整可能です。ソロでもっと歪みが欲しい時に使えそうですね。
●フェイズ・インバーター
フェイズ・インバーター(位相反転)機能が追加されました。ペダル表面のツマミで、有効/無効を切り替えます。
「初代ペダルと比べて、よりローエンドが得られる」と書かれているのですが、僕自身はフェイズ・インバーターを有効にするとどうなるのかが全然分かってません(--;)。
ネットで少し調べたら、元々は「プッシュプル方式の真空管アンプで使われる回路」なのだそうですね・・・全然理解できてませんが、かなり音が変わるんでしょうか。
●交換可能オペアンプ
上記のインタビュー動画でも触れられていますが、これが一番の目玉のようですね。
背面パネルを外すと、8ピン・ソケットがあり、歪みを生み出すオペアンプICチップを簡単に差し替えられるというものです。適合するICチップの一覧が、EBSのサイトに掲載される予定だそう。
好みに合わせて、歪みそのものをカスタマイズできるという仕様は、斬新なアイディアな気がします。とりあえず、コンパクト・エフェクターのレベルで出来るのは、画期的なことではないかと思いました。
●価格と販売時期
価格は、$259.95だそうですから、3万円前後でしょうか。春ごろにアメリカから出荷開始だとか。ちなみに、初代ペダルも今後も継続販売されるそうです。
もともと、歪ませても低音が音ヤセしないという素晴らしい仕様のペダルですが、歪みをカスタマイズできるとなれば、ビリーファンでなくても使いたい人が出てくるかもしれませんねー(^^*)。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
