ビリーシーンスタイル・ベースの探求 >> 挑戦!ドッグキャンプ2015
挑戦!ドッグキャンプ2015関連の新着記事一覧
ドッグキャンプ友人が組んだビリーサウンド。
こんにちは、ぢゃっくです。
ドッグキャンプで出会った友人が、自慢の機材とビリーサウンドを動画で紹介してくれていましたので、シェアしますね(^^*)。
彼の名前はマイク。アメリカ・ニュージャージー州在住。かなりのビリースタイル・プレイヤーで、ディスカバリールームのセッションでも積極的に前に出て弾いていたので、ビリーにもすぐ覚えられていましたね。

その動画がこちらです。
全体は20分以上あって長いのですが、15:25からのデモ演奏のサウンドはとても興味深いと思いました。
1. ディストーションOFF、コーラスOFF(リアのみ)
2. ディストーションOFF、コーラスON(リアのみ)
3. ディストーションOFF、コーラスON(リア+フロント)
4. ディストーションON、コーラスON(リア+フロント)
の順番で弾いてくれますが、最後のディストーションONしたときの雰囲気は、かなりカッコイイですねー。
あと、21:54あたりからワイナリードッグス「You saved me」のイントロを弾いてるんですが、これもまた素晴らしい雰囲気です。
マイクは、ドッグキャンプで、ステージに置いてあったビリーのペダルボードやアンプを写真に撮って、セッティングまで出来るだけ合わせているそうです。僕も写真撮るつもりだったんですけど、すっかり忘れてたんですよね・・・残念無念(T_T)。
ペダルは、ビリーが使っているものと、ほぼ同じものを揃えてますが、ペダルボードは意外とシンプルですね。
オレンジ色のペダルが、最近リリースされたEBSシグネチャー・ディストーション・ペダルのデラックス版です。
リアPUの高音ラインは、キーリーのコンプレッサー、EBSペダル、BMC(ベース・ミッド・コントロール)という順番で接続しているようです。緑のBMCは、ビリーが自宅の機材を紹介した動画で使っているのが映っていましたね。
ラック中段には、フロントPUの低音ライン用のキーリーのコンプレッサーが見えます。リアPUの低域をカットするためのSX21クロスオーヴァーの姿は見えませんが、ラック後ろにちゃんといるそう。
左上のはキーリーのコーラスだそうです。これはマイクのオリジナル・アイディアかなと思いますが、ハーモニクスが太く出やすくなるそうです。
ちなみに、この動画のサウンドは、アンプ・キャビネットではなく、リア・フロントともミキサーを通してPAスピーカーで鳴らしているようです。リアPU側は、Hartke HA5500アンプヘッドのダイレクトアウトから、フロントPU側は、なにかのDIを挟んで送っているようです。
それにしても、機材を揃えたら、ここまで再現できるんだな・・・と思いました。僕には到底真似できませんけれども(笑)。
いやあ、ほんと羨ましい限り。どれくらい投資したのかなあ(^^;)。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
ドッグキャンプで出会った友人が、自慢の機材とビリーサウンドを動画で紹介してくれていましたので、シェアしますね(^^*)。
彼の名前はマイク。アメリカ・ニュージャージー州在住。かなりのビリースタイル・プレイヤーで、ディスカバリールームのセッションでも積極的に前に出て弾いていたので、ビリーにもすぐ覚えられていましたね。

その動画がこちらです。
全体は20分以上あって長いのですが、15:25からのデモ演奏のサウンドはとても興味深いと思いました。
1. ディストーションOFF、コーラスOFF(リアのみ)
2. ディストーションOFF、コーラスON(リアのみ)
3. ディストーションOFF、コーラスON(リア+フロント)
4. ディストーションON、コーラスON(リア+フロント)
の順番で弾いてくれますが、最後のディストーションONしたときの雰囲気は、かなりカッコイイですねー。
あと、21:54あたりからワイナリードッグス「You saved me」のイントロを弾いてるんですが、これもまた素晴らしい雰囲気です。
▼ドッグキャンプで研究
マイクは、ドッグキャンプで、ステージに置いてあったビリーのペダルボードやアンプを写真に撮って、セッティングまで出来るだけ合わせているそうです。僕も写真撮るつもりだったんですけど、すっかり忘れてたんですよね・・・残念無念(T_T)。
ペダルは、ビリーが使っているものと、ほぼ同じものを揃えてますが、ペダルボードは意外とシンプルですね。
オレンジ色のペダルが、最近リリースされたEBSシグネチャー・ディストーション・ペダルのデラックス版です。
リアPUの高音ラインは、キーリーのコンプレッサー、EBSペダル、BMC(ベース・ミッド・コントロール)という順番で接続しているようです。緑のBMCは、ビリーが自宅の機材を紹介した動画で使っているのが映っていましたね。
ラック中段には、フロントPUの低音ライン用のキーリーのコンプレッサーが見えます。リアPUの低域をカットするためのSX21クロスオーヴァーの姿は見えませんが、ラック後ろにちゃんといるそう。
左上のはキーリーのコーラスだそうです。これはマイクのオリジナル・アイディアかなと思いますが、ハーモニクスが太く出やすくなるそうです。
ちなみに、この動画のサウンドは、アンプ・キャビネットではなく、リア・フロントともミキサーを通してPAスピーカーで鳴らしているようです。リアPU側は、Hartke HA5500アンプヘッドのダイレクトアウトから、フロントPU側は、なにかのDIを挟んで送っているようです。
それにしても、機材を揃えたら、ここまで再現できるんだな・・・と思いました。僕には到底真似できませんけれども(笑)。
いやあ、ほんと羨ましい限り。どれくらい投資したのかなあ(^^;)。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

スポンサーサイト
「ドッグキャンプへの道」リアル編シリーズ完結!
こんにちは、ぢゃっくです。
「ドッグキャンプへの道」リアル編シリーズ、新しい動画をアップしました。これが完結編になります(´▽`*)。
ニューヨーク市街から長距離バスで3時間半、なんとか開催地であるフルムーン・リゾートに辿り着いたときの様子を紹介しています。
以前、このブログでもご紹介しましたが、ドッグキャンプ最初のイベントは、明るい青空の下で行われた「ミート&グリート」でした。その時の様子も少しだけ収めています。
関連記事⇒青空ミート&グリート
美しい自然に囲まれた芝生広場で、憧れのビリーをはじめ、リッチー・コッツェン、マイク・ポートノイとご対面・・・夢のような5日間がこうして始まりました(´▽`*)。
途中、キングストンという町で停車したときに、結構人が降りたので、ものすごく不安になったのを覚えています。
このままこれに乗ってていいのか?い、いいんだよね?(;゚Д゚)
トイレ休憩ですから、なんの不思議もないのですが、バス路線図では、そこで路線が二手に分かれていたのが気になったんですよね・・・。
結局、勇気を振り絞って、出発間際にドライバーさんに聞いたのですが、それだけで汗だくになりました(^^;)。
結局、長距離バスは単に乗っておけばよいだけでしたし、神戸の自宅から現地までの乗換回数はトータル7回ほど。
関東方面にいくのでも最低3~4回は乗り換えることを考えると、実はそこまで多くないのねと思いました。所要時間と移動距離は桁違いですけども。
旅慣れている人であれば、きっと余裕で行けてしまうのでしょう(笑)。
百聞は一見に如かずと言いますが、僕にとっては、なにもかも実際に行ってみないと知り得ないことばかりだったなあ・・・と心底思います。また、大きなトラブルに見舞われなかったのが、本当に幸運でした。
この貴重な経験を今後の人生の糧にしていきたいなあと思います。
全7回の動画をまとめた再生リストは、こちらにあります。ここにも埋め込んでおきますね。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

「ドッグキャンプへの道」リアル編シリーズ、新しい動画をアップしました。これが完結編になります(´▽`*)。
▼ついに現地に到着
ニューヨーク市街から長距離バスで3時間半、なんとか開催地であるフルムーン・リゾートに辿り着いたときの様子を紹介しています。
以前、このブログでもご紹介しましたが、ドッグキャンプ最初のイベントは、明るい青空の下で行われた「ミート&グリート」でした。その時の様子も少しだけ収めています。
関連記事⇒青空ミート&グリート
美しい自然に囲まれた芝生広場で、憧れのビリーをはじめ、リッチー・コッツェン、マイク・ポートノイとご対面・・・夢のような5日間がこうして始まりました(´▽`*)。
▼百聞は一見に如かず
途中、キングストンという町で停車したときに、結構人が降りたので、ものすごく不安になったのを覚えています。
このままこれに乗ってていいのか?い、いいんだよね?(;゚Д゚)
トイレ休憩ですから、なんの不思議もないのですが、バス路線図では、そこで路線が二手に分かれていたのが気になったんですよね・・・。
結局、勇気を振り絞って、出発間際にドライバーさんに聞いたのですが、それだけで汗だくになりました(^^;)。
結局、長距離バスは単に乗っておけばよいだけでしたし、神戸の自宅から現地までの乗換回数はトータル7回ほど。
関東方面にいくのでも最低3~4回は乗り換えることを考えると、実はそこまで多くないのねと思いました。所要時間と移動距離は桁違いですけども。
旅慣れている人であれば、きっと余裕で行けてしまうのでしょう(笑)。
百聞は一見に如かずと言いますが、僕にとっては、なにもかも実際に行ってみないと知り得ないことばかりだったなあ・・・と心底思います。また、大きなトラブルに見舞われなかったのが、本当に幸運でした。
この貴重な経験を今後の人生の糧にしていきたいなあと思います。
▼バックナンバーはこちら
全7回の動画をまとめた再生リストは、こちらにあります。ここにも埋め込んでおきますね。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

ビリーのDJパーティこぼれ話。
こんにちは、ぢゃっくです。
ドッグキャンプ最終日(4日目)にあたる木曜夜には、ビリーがDJを務める「ナイト・パーティ」が開催されました。第1回からの恒例行事です(笑)。
連日、講義やライブが行われた「ロードハウス」というログハウスで、お酒を飲みながら深夜までワイワイ騒いで、ホントに楽しかったです(´▽`*)。
その中で、ビリーが日本語の歌を流してくれたシーンをシェアします。2曲続けて流してくれたのですが、1曲目がすごく面白くて、大爆笑でした。ビリーもご満悦の様子でした(^o^*)。
雰囲気だけで大笑いしていたのですが、実は、2曲とも知らない曲でした(^^;)ので、帰国後、ネットで調べてやっと判りました。
1曲目は、The Cowsillsというグループが1969年に発表した「Hair」という曲の日本語バージョンのようです。
Twitterのフォロワーさんから教えていただいたのですが、同名のミュージカルがあり、その主題歌だとか。ベトナム戦争の頃が舞台で、ヒッピー(=長い髪にお花スタイル)が沢山出てくるので、髪の毛礼賛的な歌詞になっているんだそうです。
ちなみに、日本語バージョンは、ザ・タイガースの加藤かつみさんが作ったそう。実際、ビリーが「ザ・タイガースも聴いてるよ」と言ってたんですが、これに関係してそうですね。
ちなみに、2曲目は、黛ジュンさんの「ブラック・ルーム」です。それにしても、ビリーどこでこんな歌を知ったんでしょうね(^^;)。
パーティは、深夜2:00ごろでお開きになったんですが、その頃には、日本人3人+他数名とスタッフだけになっていました(笑)。
ビリーはかなり酔っぱらってフラフラでしたが、あるとき僕の肩をガシッと抱いてくれて、ささやくように
来てくれてありがとう、ブラザー
と言ってくれました。
日本人男性が僕だけだったこともあると思いますが、なんだか感極まってしまって、人目もはばからず、その場で号泣してしまいました・・・それが、ドッグキャンプで交わしたビリーとの最後の会話でした。大切な思い出です(´ω`*)。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
ドッグキャンプ最終日(4日目)にあたる木曜夜には、ビリーがDJを務める「ナイト・パーティ」が開催されました。第1回からの恒例行事です(笑)。
連日、講義やライブが行われた「ロードハウス」というログハウスで、お酒を飲みながら深夜までワイワイ騒いで、ホントに楽しかったです(´▽`*)。
▼こんな曲どこで知ったの?
その中で、ビリーが日本語の歌を流してくれたシーンをシェアします。2曲続けて流してくれたのですが、1曲目がすごく面白くて、大爆笑でした。ビリーもご満悦の様子でした(^o^*)。
雰囲気だけで大笑いしていたのですが、実は、2曲とも知らない曲でした(^^;)ので、帰国後、ネットで調べてやっと判りました。
1曲目は、The Cowsillsというグループが1969年に発表した「Hair」という曲の日本語バージョンのようです。
Twitterのフォロワーさんから教えていただいたのですが、同名のミュージカルがあり、その主題歌だとか。ベトナム戦争の頃が舞台で、ヒッピー(=長い髪にお花スタイル)が沢山出てくるので、髪の毛礼賛的な歌詞になっているんだそうです。
ちなみに、日本語バージョンは、ザ・タイガースの加藤かつみさんが作ったそう。実際、ビリーが「ザ・タイガースも聴いてるよ」と言ってたんですが、これに関係してそうですね。
ちなみに、2曲目は、黛ジュンさんの「ブラック・ルーム」です。それにしても、ビリーどこでこんな歌を知ったんでしょうね(^^;)。
▼来てくれてありがとう
パーティは、深夜2:00ごろでお開きになったんですが、その頃には、日本人3人+他数名とスタッフだけになっていました(笑)。
ビリーはかなり酔っぱらってフラフラでしたが、あるとき僕の肩をガシッと抱いてくれて、ささやくように
来てくれてありがとう、ブラザー
と言ってくれました。
日本人男性が僕だけだったこともあると思いますが、なんだか感極まってしまって、人目もはばからず、その場で号泣してしまいました・・・それが、ドッグキャンプで交わしたビリーとの最後の会話でした。大切な思い出です(´ω`*)。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

ランチタイムに聞いたビリーの深イイ話。
こんにちは、ぢゃっくです。
久々にドッグキャンプのときのお話です。
3日目、Minamiちゃんと一緒にランチを食べていたら、なんと、ビリーがわざわざ僕らのテーブルまで来てくれました。まさかの嬉しいサプライズでした。(´▽`*)
テーブル脇を通った時に挨拶したら、「あとでいくから」と言ってくれていたのですが、まさか実際に来てくれるとは・・・本当に誠実な人ですねー(´ω`*)。

一番は、Minamiちゃんのおかげですね。ビリーは、Minamiちゃんのことが可愛くて仕方ない様子でした。僕だけだったら、絶対に来てくれなかったでしょう(笑)。
その時のビリーとMinamiちゃんの会話をビデオに撮らせてもらったのですが、話の内容がとても深かったので、シェアしますね。
(練習するときに大切なことはなんですか?)
耳だよ。
音楽は、言語を話すことを学ぶのに似ている。お父さん、お母さん、兄弟姉妹、友達が話しているよね。君は、彼らがどうやって話しているかを、耳で聞いて学んでいったはずだ。
音楽も同じ。楽譜を読む順番は後だよ。最初は耳で。より深く学ぶためには、楽譜を読むのも大事かもしれないね。
しかし、偉大なプレイヤーは、皆一人では楽譜を読めないんだよ。エディ・ヴァン・ヘイレン、僕もそうだし、デニス・チェンバースも読めない。
(え!マジですか?)
そうさ。僕らは、耳で聴いて一緒にプレイしているんだ。イイ曲をたくさん聴くことだよ。
(耳だけだと聴き取れないんです・・・)
できるよ。できる。
(なんかサウンドが違うんですよね・・・)
ゆっくりやるんだよ。ギターの指板上には、同じ音があるはずだろ。耳で、同じ音が出るところを探すんだよ。
最初に「ダダーン」と聴こえたら、それを指板上で探していく。下から動かしていって・・・すると「ここだ!」っていう感じで、正しい音が見つかる。
コードの構成音も探っていくんだ、ゆっくりね。かけらを集めていって、発見するんだよ。
これが楽器を学ぶ良い方法だ。森の中から自分で見つけるみたいなものなんだ。探索するんだ、アドベンチャーだね。
プレイの仕方は覚えるんじゃないんだ、どうプレイするかは自分で開拓するんだよ。
それが一番イイ方法だ。もっと理解したかったら、音楽理論を学んだり、譜面を書いてみたらいい。でも、多くの偉大なプレイヤーは耳だけだ。
トニー・マカパインを知ってる?素晴らしいギタープレイヤーだよ。彼も耳だけ。
天才的なクラシック・プレイヤーでもあってね。ピアノに座ったら何でも弾けるんだ、リストだのなんだの。信じられないよ。
彼は、ほとんど耳で聴いて弾いてる。譜面は読めないんだよ。
20年前だけど、花瓶をチンと鳴らすと・・・「A♭だ」と言うんだ。チェックすると「ホントだ」と。君も耳を鍛えれば・・・(実際にチンとやって)・・・うーん、これは僕にはEに聴こえるなあ。
(コードを学ばないといけないですよね。EとかEmとか・・・)
音の種類は、エー、ビー、シー、ディー、イー、エフ、ジー、これだけ。簡単だ。これだけで音楽になる。
♯や♭があるけど、それでもたった12個だ。それだけなんだよ。覚えないといけないのはそれだけ。
コードは、メジャーとかマイナーとか7種類ある。サスペンディッドとか、ディミニッシュとか。本当に知っておくべき重要なコードは、7種類だね。
それぞれのコードは、ギターでは同じ指の形で弾けるんだ。ピアノだと全部指を変えないといけないんだけど、ギターは・・半音ずらして・・・半音ずらして・・・とすれば弾ける。
マイナーだったらこの指を外して・・・サスペンディッドだったらこういう形で。とても簡単なんだよ。
つまり、たった一つの音でコードを学べば・・・メジャー、マイナー、サスペンディッド、セブンス、ディミニッシュ・・・どこにでも動かせるんだ。
そうすれば、世界中のほとんどの音楽が演奏できる。どんなものでも学べる扉が開くよ。
君にできないことは何もないよ。イングヴェイの曲だって弾けるだろうし、ニール・ヤングのようにだって弾けるはず。
ただ、君がそれに取り組まなければいけない。やればできるんだよ。
16歳の時にできなくても、10年やって26歳になった頃には、スゴイことになってるはずさ。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
久々にドッグキャンプのときのお話です。
3日目、Minamiちゃんと一緒にランチを食べていたら、なんと、ビリーがわざわざ僕らのテーブルまで来てくれました。まさかの嬉しいサプライズでした。(´▽`*)
テーブル脇を通った時に挨拶したら、「あとでいくから」と言ってくれていたのですが、まさか実際に来てくれるとは・・・本当に誠実な人ですねー(´ω`*)。

一番は、Minamiちゃんのおかげですね。ビリーは、Minamiちゃんのことが可愛くて仕方ない様子でした。僕だけだったら、絶対に来てくれなかったでしょう(笑)。
その時のビリーとMinamiちゃんの会話をビデオに撮らせてもらったのですが、話の内容がとても深かったので、シェアしますね。
▼言語を学ぶのに似ている
(練習するときに大切なことはなんですか?)
耳だよ。
音楽は、言語を話すことを学ぶのに似ている。お父さん、お母さん、兄弟姉妹、友達が話しているよね。君は、彼らがどうやって話しているかを、耳で聞いて学んでいったはずだ。
音楽も同じ。楽譜を読む順番は後だよ。最初は耳で。より深く学ぶためには、楽譜を読むのも大事かもしれないね。
しかし、偉大なプレイヤーは、皆一人では楽譜を読めないんだよ。エディ・ヴァン・ヘイレン、僕もそうだし、デニス・チェンバースも読めない。
(え!マジですか?)
そうさ。僕らは、耳で聴いて一緒にプレイしているんだ。イイ曲をたくさん聴くことだよ。
(耳だけだと聴き取れないんです・・・)
できるよ。できる。
(なんかサウンドが違うんですよね・・・)
ゆっくりやるんだよ。ギターの指板上には、同じ音があるはずだろ。耳で、同じ音が出るところを探すんだよ。
最初に「ダダーン」と聴こえたら、それを指板上で探していく。下から動かしていって・・・すると「ここだ!」っていう感じで、正しい音が見つかる。
コードの構成音も探っていくんだ、ゆっくりね。かけらを集めていって、発見するんだよ。
これが楽器を学ぶ良い方法だ。森の中から自分で見つけるみたいなものなんだ。探索するんだ、アドベンチャーだね。
プレイの仕方は覚えるんじゃないんだ、どうプレイするかは自分で開拓するんだよ。
それが一番イイ方法だ。もっと理解したかったら、音楽理論を学んだり、譜面を書いてみたらいい。でも、多くの偉大なプレイヤーは耳だけだ。
トニー・マカパインを知ってる?素晴らしいギタープレイヤーだよ。彼も耳だけ。
天才的なクラシック・プレイヤーでもあってね。ピアノに座ったら何でも弾けるんだ、リストだのなんだの。信じられないよ。
彼は、ほとんど耳で聴いて弾いてる。譜面は読めないんだよ。
20年前だけど、花瓶をチンと鳴らすと・・・「A♭だ」と言うんだ。チェックすると「ホントだ」と。君も耳を鍛えれば・・・(実際にチンとやって)・・・うーん、これは僕にはEに聴こえるなあ。
▼どんなものでも学べる扉
(コードを学ばないといけないですよね。EとかEmとか・・・)
音の種類は、エー、ビー、シー、ディー、イー、エフ、ジー、これだけ。簡単だ。これだけで音楽になる。
♯や♭があるけど、それでもたった12個だ。それだけなんだよ。覚えないといけないのはそれだけ。
コードは、メジャーとかマイナーとか7種類ある。サスペンディッドとか、ディミニッシュとか。本当に知っておくべき重要なコードは、7種類だね。
それぞれのコードは、ギターでは同じ指の形で弾けるんだ。ピアノだと全部指を変えないといけないんだけど、ギターは・・半音ずらして・・・半音ずらして・・・とすれば弾ける。
マイナーだったらこの指を外して・・・サスペンディッドだったらこういう形で。とても簡単なんだよ。
つまり、たった一つの音でコードを学べば・・・メジャー、マイナー、サスペンディッド、セブンス、ディミニッシュ・・・どこにでも動かせるんだ。
そうすれば、世界中のほとんどの音楽が演奏できる。どんなものでも学べる扉が開くよ。
▼やればできる!
君にできないことは何もないよ。イングヴェイの曲だって弾けるだろうし、ニール・ヤングのようにだって弾けるはず。
ただ、君がそれに取り組まなければいけない。やればできるんだよ。
16歳の時にできなくても、10年やって26歳になった頃には、スゴイことになってるはずさ。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

タグ : ビリーシーンドッグキャンプトニーマカパインコードスケール
ビリーのステージ機材を弾いて分かったこと。
こんにちは、ぢゃっくです。
動画でお送りするドッグキャンプ回想、第3弾をアップしました。
すぐに動画を観られない方のために、文字でもまとめますね。
前回の動画で、ビリーと一緒に「Six Feet Deeper」を弾いたという動画をご紹介しましたが、今回はその補足説明をもう少ししたいと思います。
関連記事⇒【ドッグキャンプ報告】ビリーとの夢のツイン・ベース一部始終
ビリーのベースを弾かせていただくということも夢のようなことだったんですが、それよりも、
これは本当に夢のようやな・・・感涙( ;∀;)
と思ったのは、ビリーが実際にステージで使っているシステム、つまり、ハートキーのアンプ群、ペダルボードまるごと一式、ステレオ出力・・・というステージ仕様のサウンド・システムで弾くことができたということです。
これは、夢にまで見た、ホントに信じられない経験でした。厳密にいえば、ワイヤレスではなかったんですけども・・・(;´∀`)。
ビリーは、ベースクリニックとか比較的小規模なところでやるときは、出力は1本だけで、EBSシグネチャードライブとMXRコンプレッサーだけを繋いで、小型アンプで鳴らす・・・というような形でやることが多いんですよね。
実際、去年のディスカバリールームでは、ステレオ出力ではなく、ペダルも全くなしで、アンプも一般的なもの・・・という形式だったんです。
今回ラッキーだったのは、ディスカバリールームが開催されたのが、毎晩アーティストのコンサートが開催されるロードハウスという場所だったということです。
ビリーの機材一式は、セットアップされた状態のままで、キャンプ期間中ずっとロードハウスのステージに置かれていましたので、それをそのまま使わせてもらえたというわけです。
本当にラッキーでした。(´ω`*)
恥ずかしながら、このとき生まれて初めて、アティテュードLTD3ベースを弾いたんですが、すっごく弾きやすかったです!
弦のテンションというか、弦高の低さというか、すごく指に馴染む感じがしました。チョーキング(ベンド)もやりやすかったです。
弦のテンションについては、ビリーのシグネチャー弦であるロトサウンドの「BS66」と、Attitudeベースのバランスの良さによるものかなーと思いました。そういえば、BS66の弦を弾いたのも初めてでしたね(笑)。
関連記事⇒ロトサウンド「BS66」弦のゲージを考える
ただ、ストラップは・・・(;´∀`)
以前このブログでも取り上げた通り、ビリーのストラップは長さの調節機構がついてないワンピース(一枚物)なので、ビリーの体格に合わせた長さになっています。
関連記事⇒ビリーのストラップの特徴とは?
なので、僕がかけると、かなりベースが低くなってしまうんですね。同様に、僕のベースのストラップは、ビリーには短すぎたようで、かなりキツそうでしたが(笑)。
本当はピックアップ周辺の弦高など、知りたいことはたくさんあったんですが、かなりテンパっていた状態だったので、全然見れませんでした・・・(--;)。
ビリーのベースを使わせてもらった他のキャンパーさん達は、Dチューナーを操作してみたり、色々なテクニックを駆使してみたりと、かなりチャレンジングなことをしていたんですが、
僕にはそんな余裕は全くなかったです・・・(T_T)
もうちょっと色々試してみればよかったなーと思います。
サウンドはとにかくものすごい迫力!でした。
僕自身、大音量でベースを弾く経験が少ないのもあると思いますが、立ち位置としては、ハートキーアンプの前ではなくて、ドラムを挟んで反対側に立っていたにもかかわらず、それでも凄かったです。
(動画で見ると、ボリューム的には、ビリーが弾くベースの方が大きい気もしますが・・・笑)
特に、ディストーションがかかっている一番右のリアPUのボリュームを開けると、地鳴りのような音がしたのはビックリしました。
左手で軽く弦に触れてミュートしているんですけども、音を止めきれないという感じです。実際に弾くと、ディストーションの歪み方はものすごく、軽くポジション移動するだけでもハーモニクス音が出てしまう感じでした。
後で思ったのですが、ビリーはステージで、頻繁にボディのボリューム・ノブを触っていますよね。
もしかして、掛け合いソロやブレイクなど、音を完全に止めたい場合には、手によるミュートだけでは不完全だからなのでは?と思いました。
それぐらい音が暴れるというか、ノイズが出やすいというか。うかつに放っておくとフィードバックがかかってしまう位なので、ボリューム自体を絞らないといけないんじゃないかなーと。
そういう意味では、素人が簡単には乗りこなせないレーシングマシンのようなセッティングなのだと感じました。
実は、以前から「絶対実現しないだろうけど、きっとこうだろうな」と空想していたことがありました。それが、今回の貴重な経験で確信に変わりました。それは・・・
つい今までビリーがステージで弾いていた機材をそのまま受け取って、アンプもベースもステージセッティングのままで弾かせてもらったとしても、ビリーのようには聴こえないだろう
というものです。なぜかというと、
あのサウンドを生み出すには、機材だけではなく、ビリーの身体(手・指)が重要な意味を持っているはずだ
と思っていたからなんです。ビリー自身も「サウンドは手の中にある」と常々言っていますからね。
今回、僕がいつも使っている機材(アティテュードSPLベースとEBSシグネチャードライブ1個だけ)を、ビリーが弾いてくれたわけなんですが、それでもビリーが弾けば、ちゃんとビリーの音がするんですよね。
期せずして、今回それを確認することができましたので、僕はこれからもSPLちゃんとEBSドライブで、ビリースタイルの探求を続けてみようと改めて思いました。(´ω`*)
(とかなんとか言って、お金がないだけですけどね笑)
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

動画でお送りするドッグキャンプ回想、第3弾をアップしました。
すぐに動画を観られない方のために、文字でもまとめますね。
▼ステージ仕様機材の幸運
前回の動画で、ビリーと一緒に「Six Feet Deeper」を弾いたという動画をご紹介しましたが、今回はその補足説明をもう少ししたいと思います。
関連記事⇒【ドッグキャンプ報告】ビリーとの夢のツイン・ベース一部始終
ビリーのベースを弾かせていただくということも夢のようなことだったんですが、それよりも、
これは本当に夢のようやな・・・感涙( ;∀;)
と思ったのは、ビリーが実際にステージで使っているシステム、つまり、ハートキーのアンプ群、ペダルボードまるごと一式、ステレオ出力・・・というステージ仕様のサウンド・システムで弾くことができたということです。
これは、夢にまで見た、ホントに信じられない経験でした。厳密にいえば、ワイヤレスではなかったんですけども・・・(;´∀`)。
ビリーは、ベースクリニックとか比較的小規模なところでやるときは、出力は1本だけで、EBSシグネチャードライブとMXRコンプレッサーだけを繋いで、小型アンプで鳴らす・・・というような形でやることが多いんですよね。
実際、去年のディスカバリールームでは、ステレオ出力ではなく、ペダルも全くなしで、アンプも一般的なもの・・・という形式だったんです。
今回ラッキーだったのは、ディスカバリールームが開催されたのが、毎晩アーティストのコンサートが開催されるロードハウスという場所だったということです。
ビリーの機材一式は、セットアップされた状態のままで、キャンプ期間中ずっとロードハウスのステージに置かれていましたので、それをそのまま使わせてもらえたというわけです。
本当にラッキーでした。(´ω`*)
▼LTD3の弾きやすさに感動
恥ずかしながら、このとき生まれて初めて、アティテュードLTD3ベースを弾いたんですが、すっごく弾きやすかったです!
弦のテンションというか、弦高の低さというか、すごく指に馴染む感じがしました。チョーキング(ベンド)もやりやすかったです。
弦のテンションについては、ビリーのシグネチャー弦であるロトサウンドの「BS66」と、Attitudeベースのバランスの良さによるものかなーと思いました。そういえば、BS66の弦を弾いたのも初めてでしたね(笑)。
関連記事⇒ロトサウンド「BS66」弦のゲージを考える
ただ、ストラップは・・・(;´∀`)
以前このブログでも取り上げた通り、ビリーのストラップは長さの調節機構がついてないワンピース(一枚物)なので、ビリーの体格に合わせた長さになっています。
関連記事⇒ビリーのストラップの特徴とは?
なので、僕がかけると、かなりベースが低くなってしまうんですね。同様に、僕のベースのストラップは、ビリーには短すぎたようで、かなりキツそうでしたが(笑)。
本当はピックアップ周辺の弦高など、知りたいことはたくさんあったんですが、かなりテンパっていた状態だったので、全然見れませんでした・・・(--;)。
ビリーのベースを使わせてもらった他のキャンパーさん達は、Dチューナーを操作してみたり、色々なテクニックを駆使してみたりと、かなりチャレンジングなことをしていたんですが、
僕にはそんな余裕は全くなかったです・・・(T_T)
もうちょっと色々試してみればよかったなーと思います。
▼素人の手には負えない?
サウンドはとにかくものすごい迫力!でした。
僕自身、大音量でベースを弾く経験が少ないのもあると思いますが、立ち位置としては、ハートキーアンプの前ではなくて、ドラムを挟んで反対側に立っていたにもかかわらず、それでも凄かったです。
(動画で見ると、ボリューム的には、ビリーが弾くベースの方が大きい気もしますが・・・笑)
特に、ディストーションがかかっている一番右のリアPUのボリュームを開けると、地鳴りのような音がしたのはビックリしました。
左手で軽く弦に触れてミュートしているんですけども、音を止めきれないという感じです。実際に弾くと、ディストーションの歪み方はものすごく、軽くポジション移動するだけでもハーモニクス音が出てしまう感じでした。
後で思ったのですが、ビリーはステージで、頻繁にボディのボリューム・ノブを触っていますよね。
もしかして、掛け合いソロやブレイクなど、音を完全に止めたい場合には、手によるミュートだけでは不完全だからなのでは?と思いました。
それぐらい音が暴れるというか、ノイズが出やすいというか。うかつに放っておくとフィードバックがかかってしまう位なので、ボリューム自体を絞らないといけないんじゃないかなーと。
そういう意味では、素人が簡単には乗りこなせないレーシングマシンのようなセッティングなのだと感じました。
▼長年の夢想は的中
実は、以前から「絶対実現しないだろうけど、きっとこうだろうな」と空想していたことがありました。それが、今回の貴重な経験で確信に変わりました。それは・・・
つい今までビリーがステージで弾いていた機材をそのまま受け取って、アンプもベースもステージセッティングのままで弾かせてもらったとしても、ビリーのようには聴こえないだろう
というものです。なぜかというと、
あのサウンドを生み出すには、機材だけではなく、ビリーの身体(手・指)が重要な意味を持っているはずだ
と思っていたからなんです。ビリー自身も「サウンドは手の中にある」と常々言っていますからね。
今回、僕がいつも使っている機材(アティテュードSPLベースとEBSシグネチャードライブ1個だけ)を、ビリーが弾いてくれたわけなんですが、それでもビリーが弾けば、ちゃんとビリーの音がするんですよね。
期せずして、今回それを確認することができましたので、僕はこれからもSPLちゃんとEBSドライブで、ビリースタイルの探求を続けてみようと改めて思いました。(´ω`*)
(とかなんとか言って、お金がないだけですけどね笑)
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
