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ビリーシーンスタイル・ベースの探求

ビリーシーンに学ぼう!街で一目置かれる個性派ベースプレイヤーを目指します。



2014-01-31

基本パターンの違いを聴き分けるコツとは?

こんにちは、ぢゃっくです。

今回は、基本となる5つのリズムパターンのどれに当てはまるのか?を判別する方法について書いてみます。

前回の記事で、基本パターンとは下記の5種類であるとお伝えしました。

1.8ビート(4/4拍子)
2.8ビート・シャッフル(4/4拍子)
3.16ビート(4/4拍子)
4.16ビート・シャッフル(4/4拍子)
5.ロッカ・ブルース(6/8拍子)

関連記事⇒リズムの基本パターンは5つ!この違いが大事です

ぱっと曲を聴いたときに、このうちどれに該当するのか?を判別するようになることが重要だと考えています。これができないと、見当違いのベースを弾いてしまうことになって、ノリを出すことができません。

判別する方法は、曲のテンポに合わせて、以下のフレーズを声に出して言ってみることです。言ってみて、どれが一番しっくりくるかで判断してみてください。赤い部分は強めに言います。大きくて太字の部分は、さらに強くアクセントをつけて言います。

1.ク 

2.ックック ックック

3.クツククツク クツククツク

4.ックツックックツック ックツックックツック

5.ツ ツ ツ ツ  ツ ツ ツ ツ

1~5は、基本パターンの番号と一致しています。

曲に合わせて、この5種類のパターンを順番に口ずさんでみてください。

どれか一番しっくりくるものがあるのではないでしょうか?

コツは、ハイハットとスネアの音に集中して聴くことです。

チンチンというハイハットの金属音と、タン!というスネアの破裂音がどういうパターンで鳴っているか・・・それが、すなわち上述のフレーズで表現しているリズムになります。

もう少し具体的にイメージしていただくために、次回、各パターンについて練習になる曲をご紹介したいと思います。

色々なアーティストの色々なタイプの曲を聴いて、この練習を繰り返すことで、基本パターンのリズムの特徴や雰囲気の違いがつかめてくると思います。

余談

ここまで読んで、「あれ?これってボイパできるんちゃうん?」と思われた方もいると思います。

その通りです(笑)。「ボイス・パーカッション」略して「ボイパ」の基本フレーズと考えてもらってOKです。すなわち、このパターンさえ覚えれば、なんちゃってボイパは完成なんです(笑)。

ただ、ボイパというと、打ち込みというかディスコっぽい音色が多いですよね。

僕が取り組んでいる声ドラムでは、一般的なボイス・パーカッションより、よりリアルなドラムの音に近づけたいなーと思って音色を工夫しています。また、声ドラムの回でご紹介しますね。

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2014-01-30

ノートパソコン ASUS K550CC を購入しました

こんにちは、ぢゃっくです。

パソコンないと本当に困ってしまいますね。背に腹は代えられないし・・とか言いながら、早々に買いに行きました。(^^*)

ということで、今回は、購入したノートパソコンについてのレビューを書いてみました。ベースとは関係ない記事になってしまっていますが、ご了承ください。

ノートパソコン ASUS K550CC レビュー




スペック詳細については、価格.comのページなどを参照ください。価格は、ソフマップ(コジマ?)で、52,800円でした。

売り場を何時間もウロウロしてやっと決めたのですが、決め手は「5万円台でCPUがCore-i3である」「メモリが4GBのっている」「USB3.0ポートを持っている」という点でした。4万円台でもいくつかよさそうなのがあったのですが、ビデオ編集にもトライしてみたかったので、少しパワフルなのが欲しかったのです。

カラーバリエーションが4色あり、ダークグレーを選択しました。メタルっぽい光沢がスタイリッシュで気に入っています。

サイズは少し大きめです。その分、手を置く場所が広くて、タイピングしやすい感じです。ICECOOLといって、パームレストが熱くなりにくい工夫がされているそうです。



また、キーボードも最近流行りのパッド?タイプで、キーの間隔も広めです。このタイプは初めてなのですが、押した感じがしっかりしているので、慣れれば使いやすそうです。

これまで使っていたのが、ACER ASPIRE-ONE D150 という小型のネットブックだったので、実際もってみると、かなり大きく感じます。重さは2.4kgですので、約2倍です。徒歩で頻繁に持ち運んだり、電車で使ったり、というのはキツイと思います。

でも、15.6インチのワイド液晶画面は広くて見やすいですね。これまでは、家では17インチの液晶モニタを外部接続して使っていましたが、もう必要なさそうです。

データ救出も成功


旧ノートパソコンのデータを救出するために、あわせて、SATA-USB3.0変換のHDDケースも購入しました。裏蓋を開けて、HDDを取り外すのに少し手間取りましたが、無事にマウントできて、データを救出することができました。良かった!(^o^)

それにしても、USB3.0は本当に高速ですね。120GBのコピーが3時間くらいで終わっていました。途中ダイアログが出て止まっていたので、厳密にはもっと短時間で終わるのでしょうね。

さて、目下の問題は、Windows8の操作がちんぷんかんぷんというところですね・・・。(^^;)

特徴的なスタート画面は、iOS7と一緒でフラットデザインな感じなんですね。ちょっとみたところでは、「ストア」というのが面白そうでした。iOSでいうiTunesストアに該当するものですね。アプリがたくさんあって、選ぶのが楽しそうです。

少しお勉強しつつ、ブログの方もまた再開していきたいと思います。

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2014-01-27

パソコンが壊れちゃいました(泣)

こんにちは、ぢゃっくです。

突然ですが、パソコンが壊れちゃいました。。

2009年に買ったWindowsXPマシンだったので、消費税アップする前に買い替えようかなーと思っていた矢先でした。うう、大ショックです。

電源いれると bootmgr is nothing というようなメッセージがでて止まります。ディスクのブートローダの辺りを壊してしまったんでしょうか。。

数ヶ月前からタッチバッドが使えなくなったり、やたら重くなったりと十分不安定だったので、まあ何が起こっても不思議はなかったんだと思います。(ー ー;)

リカバリーディスク作ってたのでドライブから起動してみたのですが、データがどこまで残るか不安だったので復旧はやめました。

ディスクを取り外して、新しいマシン導入後に外付けストレージとしてマウントさせてみることにします。。

とりあえず、明日、電器屋さん行ってみようと思います。

しばらくブログの更新が滞ってしまうかもしれません。

頑張って復旧させますので、また見に来てくださいね。よろしくお願いします。

2014-01-27

一流ベーシスト動画のまとめサイト

こんにちは、ぢゃっくです。

ビリーの動画をまとめてくださっているRUIさんのブログを見つけました。

動画で学ぶビリー・シーン奏法-Mr.BIGのライブ映像-

動画の他に、ビリーのルーツや奏法についてのコメントもあります。

で、ブログ作者のRUIさんのプロフィールを読んで、愕然としました。

プロベーシストとして活動を始めた矢先に、事故で左手の指を失うという苦難を経験されているのですね。

ベース・・・だけでなく、楽器を演奏することに楽しみを感じる人にとって、指を失うということがどれほどの苦しみであるのか・・・・正直それは分かりません。できるのは、想像して思いを馳せることだけです。

RUIさんのブログには、ビリーシーンだけでなく様々なジャンルのベーシストの名演が取り上げられています。全然知らない方もいますので、とても勉強になりますね。

ベース動画まとめ〆(・ω・。) - ベーシスト・奏法・初心者講座-


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2014-01-26

リズムの基本パターンは5つ!この違いが大事です

こんにちは、ぢゃっくです。

今回は、リズムの基本パターンについて書いてみますね。

「8ビート」という言葉を聞いたことがあると思います。これが最も代表的なものです。

自分が弾きたい曲が、どの基本パターンに該当するのかを知ることは、とても重要だと思います。

今回紹介する基本パターンは、本当に基本的なものなので、それぞれのパターンごとに独特の雰囲気というか特徴が出ます。ですので、間違ったパターンで弾いてしまうと、ベースだけ完全に浮いてしまって、曲の雰囲気を壊してしまうこと受け合いです。バンドであれば、もめてしまいかねません。(^^;)

逆に言うと、それぞれの特徴をつかめば、誰でも判別することができると思います。例えば、カフェの店内で流れる曲を少し聴いただけで、「ああ、これは16ビートシャッフルだな」という感じに瞬時にわかるようになれば、完璧です。

このブログは、いちおうビリーシーンをフィーチャーしていますので、ロックあるいはポップスが好きなベーシストの方を想定しますね。そうすると、下記の5種類の基本パターン(ビート)の違いを知っておくべきと考えています。

  • 8ビート(4/4拍子)
  • 8ビート・シャッフル(4/4拍子)
  • 16ビート(4/4拍子)
  • 16ビート・シャッフル(4/4拍子)
  • ロッカ・ブルース(6/8拍子)

ロックやポップスというカテゴリであれば、ほとんどの曲がこの5種類のどれかに該当するといっても過言ではないと思います。それぞれの特徴については、次回に詳しく説明しますね。

6/8拍子をロッカ・ブルースというんですね。今回、調べて初めて知りました・・・。

他にも、ジャズなどで使われる「4ビート」というのもあるのですが、僕自身がよく理解していないので、ここでは触れないことにします。ビリーが参加した曲では、David Lee Roth Band の「I'm Easy」がこれにあたると思いますが、MR.BIGになってからは聴いたことがないような。詳しい方、情報求む!

恥を忍んで申し上げますが、僕はベースを始めた当初「ゆっくりとした曲が8ビートで、速い曲が16ビート」というトンデモナイ誤解をしていました・・・(苦笑)。

テンポとビートは全く別モノなんですね。

その違いに気づいたのは、X JAPANの「紅」が8ビートだったこと、ドリカムの「未来予想図II」が16ビートだったこと、を知ったときです。Σ(゚д゚lll)ガーンという感じです(笑)。その後、理解するまでには、さらにかなりの時間を要しました。

次回以降で、その違いを聞き分けるコツを紹介していきますので、お楽しみに。

ちなみに、僕が一番好きなリズムは「16ビート・シャッフル」です。

自然と体が揺れるような跳ねたリズムで、とても気持ちがいいんですね。

「弾いてみました♪」のカテゴリで最初に弾いた「Merciless」もそうです。16分音符の3連フレーズがバッチリはまるので、スリーフィンガーとの相性もいいんです。まあ、ノリを出すのは、難しいんですけども・・・。

「聴くは易し、行うは難し」です。(^^;)

次の記事⇒リズムの基本パターンは5つ!この違いが大事です

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2014-01-26

身体でドラムを表現しよう!道具もお金もいりません!

こんにちは、ぢゃっくです。

今回は、僕がリズム・トレーニングの一環として長年やってきたドラムを表現する方法について、紹介します。

本格的にドラムを勉強するとなると、ドラムセットを揃えないといけないとか、近所迷惑が気になるとか、ちょっと壁がありますよね。僕はドラマーになりたいわけではなく、ベーシストとしてドラムを勉強したいというのが目的ですので、実際にドラムを叩けるようになる必要はないと考えています。

もちろん叩けるに越したことはないと思います。僕も少し叩けますよ。(^^*)

僕のトレーニング方法は、特別な道具は何も必要ありません。使うのは、自分の身体です。

基本的にいつでもどこでも練習できます。また、お金もかかりませんので経済的でもあります(笑)。

簡単に言いますと、指・手・声を使ってドラムを表現するトレーニングです。

今回は、まず入門編として、指を使ってドラムを表現する方法について、説明しますね。手順は、以下の通りです。

1.自分の好きな曲のバスドラとスネアがどうなっているかをよく聴きます。
2.右手指をバスドラ、左手指をスネアにして、曲に合わせて、机などを指で叩きます。

これだけです。言葉で書くと、とても簡単ですよね。(^^*)

ぜひ実際に試してみていただきたいのです。

・・・簡単でしたでしょうか?

僕は、恥ずかしながら、最初は難しくて全然できませんでした。まず、ドラムのパターンをちゃんと聴いていなかったことに気づかされました。覚えていないと、当然ついていけませんよね。つまり、まずドラムをしっかりと聴いてパターンを覚える必要があります。これを適当にしてしまうと意味がなくなってしまいます。

このとき、バスドラとスネアだけに集中するのが、1つのポイントです。

ドラムセットには、ハイハット・シンバル・タムタムなどもありますが、ベースが絶対に意識しなければならないのがバスドラとスネアだと思っていますので、まずは、この2つに集中して練習するようにしています。

バスドラをキックするドラマーの右足を右手に、スネアを叩く左手を左手に、それぞれリンクさせるイメージです。ツーバスを使うのであれば、右手の指を2本に増やします。

指はどれを使ってもかまいません。ある程度のテンポであれば、右手の人差し指1本、左手の人差し指1本だけで十分対応できると思います。テンポが速かったり、ツーバスだったりした場合は、右手の中指も追加してみてください。

きっちりとパターンを覚えて、うまく曲とシンクロすると、言いようのない気持ちよさを感じるようになります。自然と、身体が動き出すかもしれません。たかだか2本の指だけなのに、なんか自分も一緒に小さいドラムを叩いている気分になるんですね(笑)。

それが、そのドラマーが生み出そうとしているグルーヴだと考えています。これを感じながら、ベースを弾く必要があるということですね。

テンポがずれていたり、タイミングが間違っていると、気持ち良くなりません。ですので、ぜひ、気持ちよくなるまで試行錯誤してみてくださいね。

これを、様々なリズムの曲でできるように繰り返し練習すれば、ドラマーの癖やリズムの成り立ちが自然とわかってくるように思います。

このトレーニングは指だけなので、音もさほどしませんし、通勤中でも授業中でも練習できます。

ぜひ、一度、お試しいただければと思います。

また、僕が実演している動画もアップする予定ですので、お楽しみに!

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2014-01-25

Seven Impossible Days / MR.BIG を弾いてみた

こんにちは、ぢゃっくです。

今日は、MR.BIGの「Seven Impossible Days」を弾いてみました。ライブ盤「Japandemonium」とかベスト盤「Big Bigger Biggest! The Best Of MR.BIG」に収録されている曲です。



この曲は、3/4拍子なんですよね。少なくとも、MR.BIGでは、5/4拍子や6/8拍子はあっても、3拍子は唯一コレだけなんじゃないかと思います。

だと思うのですが、合ってますかねー。詳しい方の情報を求めます!

その圧倒的なワルツ感から、とてもほのぼのとした可愛らしい曲だと感じています(笑)。

しかし、この曲の一番の特徴は、ドラムがいないという点です。そのため、単にベースが前面に出ているように聴こえるのですが(ソロもありますし)、実はかなり工夫されているのではないかと思っています。ビリーもとても丁寧に弾いている印象を受けます。

ドラムがいないということは、ベースだけでノリ(グルーヴ感)を生み出す必要があるということです。レコーディングではクリック音を聴いているのかもしれませんが、それは主にテンポキープのためであって、実際にグルーヴを出すのは、音の長さとか細かい経過音だったりするわけですよね。

今回、久しぶりに耳コピしなおしてみたのですが、意外な休符が入っていたり、フィルインの入るタイミングを変えていたり、スライドのニュアンスなど、ビリーの工夫を感じることができたように思います。(完コピできてませんが・・・)

とにかく、この曲を実際に弾いてみると、本当に気持ち良いなあーと感じてくるんですよね。なんというか、ベースラインが歌っているんですね。テクニックとかどうでもよくて、とにかく気持ちが上向きになります。

最後に、アングルを変えた動画もご紹介します。こちらは、右手の動きがよく見えますので、3フィンガーならではのオクターブ奏法やレイキングなどがよくわかるのではないかと思います。





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2014-01-24

ベースの人のキーワードはドラムなんだ!

こんにちは、ぢゃっくです。

引き続き、ヤマハHPのビリーロングインタビューについてのコメントです。ビリーはどんなインタビューでも落ち着いた口調で対応していて、その雰囲気から彼の確固たるスタンスが感じられます。まあ、年の功ということもあると思いますが(笑)。

ヤマハ:アーティストインタービュー:Billy Sheehan(ビリー・シーン)
NEWシグネチャーモデルとベースへの想いを語る


ベースソロについてという章で、ビリーはこう言っています。

Music is a language and you build your vocabulary.
音楽は言語だ。自分のボキャブラリーを増やしていくんだ。


うーん、素晴らしい。色々な音楽を学んで、自分の中に吸収することがいかに大事かわかります。

また、この中で、ビリーは、エディヴァンヘイレンが弾いたマイケルジャクソンの「Beat It」のソロについて、「あのソロがあるから、あの曲が成り立っているんだ」と言及しています。僕もこのソロはすごく好きなのですが、ビリーがこのことを言うとは思っていなかったので、正直ビックリしました。

最後の「ベーシストへのアドバイス」という章では、再度ドラマーとのコンビネーションの重要性について語っています。

For bass players, it's that drummer is the key! (間違ってるかも)
だから、ベースの人のキーワードはドラムなんだ!


よーし、もっとドラムを研究するぞー!

というか、アティテュードがめっちゃ欲しくなってしまいます・・・。

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2014-01-24

ヤマハHPのビリーロングインタビュー

こんにちは、ぢゃっくです。

ヤマハHPのアーティストインタビューに、ビリーのロングインタビューが掲載されているのですね。知らなかったので、早速、聴いてみました。

ヤマハ:アーティストインタービュー:Billy Sheehan(ビリー・シーン)
NEWシグネチャーモデルとベースへの想いを語る


この動画の中で「バンドにおけるベースの役割」という章が特に印象に残りました。

バンドの中でドラムとのコンビネーションが一番大事。
ベースは、メロディーとビートの橋渡しをする重要な役割を担っている。
ドラマーが何を叩いているか、ドラマーを注意して見ていることがすごく大切なんだ。


僕が、このブログの「リズムトレーニング」というカテゴリで書きたいことが、まさにこれでした。ドラムを知るにはどうすればいいの?という疑問からスタートして、自分なりに研究した成果を紹介したいと思っています。

ビリーは、自分もスティックを持ってドラムを叩いてみたらいいんだよと言っていましたが、日常的にドラムに触れられる人はそんなに多くないと思います。もっと身近なもので、お金もかけずに練習する方法を紹介していきますので、楽しみにしてくださいね。

また、この動画で、ビリーはドラマーのタイムの取り方が違うことについても触れています。ドラマーの癖を研究して、ドラムとベースが一体となるようにすることで良い音楽を作り出そうとしていると。

こんなに名声を欲しいままにしているスーパーベーシストなのに、ベースのあるべき姿についての回答は、昔から全く揺るがないですね。僕は、彼のその真摯な姿勢がとても好きです。

ビリーが話しているのを聞いて、改めてこれを忘れてはいけないなと肝に銘じました。


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2014-01-22

下降フレーズにはレイキングを!

こんにちは、ぢゃっくです。

今日は、ビリーが好んで使う「レイキング」というテクニックについてです。とても便利なのでオススメです。

レイキングは、右手のテクニックです。通常、弦を弾いた後の指は、ひとつ上の弦で止めますよね。これを、そのまま同じ指で連続して複数の弦も弾いてしまうというものです。2本の弦でやることが多いですが、4本全てでやることもできます。

このレイキングを使うと、高音弦からの下降フレーズを、少ない動きで、高速かつなめらかに弾くことができるようになります!ギターで言うエコノミーピッキングのベース版と紹介されることもありますね。

レイキングは、元々ティムボガードが編み出したそうで、ビリー自身もよく「ティムから学んだんだ」と話しています。

このことからもわかりますが、レイキングは古くからあるテクニックで、もちろん2フィンガーでも使えます。もしかすると、「気づいたら自分も自然とそうしていた」と言う方もいるかもしれませんね。フィンガー・ピッキングをするベーシストは、覚えておいて損はない定番テクニックだと思います。

これを3フィンガーでやると、レイキング・パターンのバリエーションが増えますので、さらに面白くなるんですよ。これについては、別記事で詳しく取り上げていこうと思います。

ちなみに、英語では raking という単語になります。原形動詞は rake(熊手などで)かき集めるという意味だそうです。レイキングを使って3本以上の弦を弾くと、確かに右手の動きがそんな感じになります。うまいネーミングですね。

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プロフィール

ぢゃっく

Author:ぢゃっく
こんにちは。色々な楽器をやりますが、特にベースが楽しくて仕方ないアラフォー男性です。ビリーシーンが大好きで、彼のプレイスタイルを吸収すべく日々研究に励んでいます。自分は音楽に支えられているなあと感じる今日この頃です。2016年4月から、ついに念願のアティテュード・リミテッド(LTD2)を使い始めました(^^*)。詳しいプロフィールは、コチラにあります。

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YouTube動画やインタビュー記事、ビリー本人のTwitterなど、様々なメディアにおける、ビリーのコメントや最新情報をシェアしていきたいと思って作成しました。英文記事の日本語訳も投稿していきます。ゆるい意訳ですが。(^^;)
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ドッグキャンプへの道
road_to_dogcamp_real_part1
渡航前に配信したメルマガ「ドッグキャンプへの道」のリアル編として、実際の道中の様子をYouTubeにアップしていきます♪(全7編)

Part.1 いよいよ出発
Part.2 まずは香港へ
Part.3 長い一日でした
Part.4 いよいよ初日の朝
Part.5 空港バスに乗る
Part.6 長距離バスに乗る
Part.7 夢のはじまり
洋楽で学ぶ英会話♪
english_lecture_pat_torpey
動画レクチャーの新シリーズです。「Billy Sheehan」「Richie Kotzen」「MR.BIG」どう読めばネイティブの雰囲気に近づけるでしょうか?ネイティブの歌い方や読み方を真似することで英会話を学ぶ方法についてシェアしていきます。小難しい理論はひとまず抜きにして、すぐ効果を実感してもらえるような内容を目指します♪
シグネチャーペダル
EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal です。手軽にビリーサウンドを再現できる「救世主」です。かつてビリーが愛用していたピアースG1のように、クリーン・サウンドにディストーション・サウンドを重ねて出力することができます。コンプレッサーも内蔵。ビリーのペダルボードには、2台使われています。
シグネチャー弦
Rotosound BS66です。ロトサウンド。ステンレスなんですよね。昔はもっと高かった記憶があるのですが、今は2,000円台で買えるんですね。
シグネチャーベース
YAMAHA Attitude LTD3です。フロントPUは、LTD2までのディマジオWillPowerではなく、ヤマハ製ウーファーになっています。ネック接合部は、角度のついたボルトが2本追加されて、より強固なつくりに。また、ナットはグラファイト製に変更されています。また、ブリッジのサドルは、カマボコ型から円柱型に戻りました。
シグネチャーベース2
YAMAHA BB714BSです。もう一つのビリー・シグネチャー・モデル。かつてのBB3000カスタムを彷彿とさせるBBフォルムと深い赤がステキ。特筆すべきは、フロントのウーファーPUが標準搭載されていること。ハイカット・スイッチもついています。Attitude Limited LTD3のフロントPUは、このBB714BSをさらに改良したものだとか。Attitudeに比べてネックは細めなので、移行しやすそうです。
最新コンプレッサー
Keeley Compressor Proです。2015年から使い始めており、従来のMXR M-87が2台ともこれに置き換えてられています。かなり高いです(++;)。
最新アンプヘッド
Hartke LH1000です。従来は低音出力用に使われていましたが、2015年秋から高音/低音ともこれに統一されました。
最新キャビネット
Hartke HYD115です。2015年秋から高音/低音で分けていたキャビネットがこれに統一されました。15インチのアルミ製コーンを1発搭載。15インチ搭載キャビネットでは最軽量。HyDriveシリーズは、シルバーパネルがスタイリッシュですね♪
旧コンプレッサー
MXR Bass Compressor M-87です。現在のビリーのエフェクトは、EBSドライブとこのコンプが中心です。ツマミが5個のこのタイプが気に入っているそうです。自分の事を「熱烈なコンプ・ファン」というくらいコンプが好きみたいです。
旧アンプヘッド(高)
Hartke HA5500です。リアPUからの高音出力を通すアンプヘッドです。グラフィック・イコライザーは「丸い山型」にします。コンプも内蔵されていますが、使っていないようです。欲しいですが、ちょっとまだ手が届かないですね。
旧アンプヘッド(低)
Hartke LH1000です。フロントPUからの低音出力を通すアンプヘッドです。1000Wのハイパワー出力。これを買おうか悩む日なんてこないだろうなあ(苦笑)。
旧キャビネット(高)
Hartke AK115です。リアPUからの高音出力用のキャビネットです。この正方形のデザイン、コンパクトで好きです。2台積んだときの収まり感も良いですね。15インチ400Wという大出力ペーパーコーン1発を格納。ビリー曰く、位相ずれによる干渉がなく正確で、そのサウンドは「デリシャス!」だそうです。
旧キャビネット(低)
Hartke AK410です。フロントPUからの低音出力を鳴らすキャビネットです。10インチ125Wペーパーコーンが4発格納されています。小口径スピーカーで低域を鳴らすことで、パンチのある音が出るそうです。他の人にセットアップさせると、毎回こちらを高音用だと間違えるとか(笑)。
フロントピックアップ
DiMarzio DP145 Will Power Neckです。フロント側ピックアップ。ディマジオ・・・なんか名前の響きだけでも憧れます。Attitude Limited LTD3に搭載されているのはヤマハ純正のウーファーPUです。ディマジオの公式動画でLTD3を紹介するときは、フロントPUには黒いカバーがされていて、一切触れていませんでしたね。上手いです(笑)。
リアピックアップ
DiMarzio DP146 Will Power Middleです。リア側ピックアップ。Attitude Limited LTD3にも搭載されています。ビリーは、この上にエポキシ樹脂を塗って、このPUに触れながら弾くよう高さを調節しています。表面は丸くツルツルになっています(笑)。
パワーサプライ
VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSです。9V動作のエフェクターに最大8系統の電源供給が可能です。8系統の各電源出力が完全独立で、電源から起こる各エフェクターのサウンド相互障害を解消し、エフェクター本来のパフォーマンスを引き出すパワーサプライです。
ワイヤレス
LINE6 G50です。ビリーは、高音用と低音用で2台使っています。赤と青のシールの貼られた送信機をストラップに2個くっつけていますね。周波数帯域2.4GHzで通信するため、テレビ等の電波による影響を受けにくく、音質が非常にクリアだそうです。60mまで離れてもOKです。
フットスイッチ
MORLEY LINE SELECTOR ABYです。ビリーは、ディストーションをON/OFFするためのフットスイッチとして使用しています。EBSドライブペダルのディストーション側ループをA端子とOUTPUT端子に接続しています。B端子を未接続にすることで、AorBのスイッチでON/OFFを切り替えます。AandBのスイッチは意味がなさそうなので、スイッチ1個のラインセレクタで十分代用できそうです。