ビリーシーンスタイル・ベースの探求 >> 2014年04月
2014年04月の新着記事一覧
ネック・シバキの良い例がありました。
こんにちは、ぢゃっくです。
ネック・シバキの良い例をもう一つ見つけました。
関連記事⇒インパクト大の豪快技だけど、名前がまだない。
それは、MR.BIGのセカンドアルバムの「Alive And Kickin'」です。
武道館ライブのYouTube動画をご紹介します。
3:13からのギターソロに入る前のユニゾンのキメ・フレーズで・・・
Mr. Big - Alive And Kickin'
バン!バン!バン!バン!
とバッチリやってますね。(^o^*)
ネック・シバキの良い例をもう一つ見つけました。
関連記事⇒インパクト大の豪快技だけど、名前がまだない。
それは、MR.BIGのセカンドアルバムの「Alive And Kickin'」です。
武道館ライブのYouTube動画をご紹介します。
3:13からのギターソロに入る前のユニゾンのキメ・フレーズで・・・
Mr. Big - Alive And Kickin'
バン!バン!バン!バン!
とバッチリやってますね。(^o^*)
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ネック・シバキの左手ミュートのコツ。
こんにちは、ぢゃっくです。
ネック・シバキをするときには、左手のミュートが重要だというお話をしました。今回は、そのときの左手のフォームについて、具体的に説明します。
関連記事⇒インパクト大の豪快技だけど、名前がまだない。
まず、以下の写真のように、左手の人差し指+小指で、4弦以外の弦に軽く触れた状態にします。場所は、7フレット付近が良いでしょう。

弦を完全に押さえてしまうと実音が鳴ってしまいますので、あくまで軽く触れるだけにします。また、触れる場所は、フレットの真上は避けた方が良いと思います。ハーモニクスが鳴ってしまう恐れがあるためです。
この状態で、右手で3フレットあたりを「バーン!」と叩きます。
指板全体をベタッと叩くのではなく、4弦だけを狙って「かする」感じにするとやりやすいと思います。
中指+薬指は、4弦開放の音が鳴っている時間(サステインですね)を制御します。
右手でバーンと叩いた後、4弦開放の音を鳴らしたい時間が経過したら、以下の写真のように左手の中指+薬指でパッと4弦をミュートして、音を止めましょう。親指も使うと、より確実になります。

言葉で書くとこんな感じですが、実際には、叩いた瞬間にパッと音を切ることが多いので、ちょっと忙しい動きになります。
右手と左手のタイミングを誤ると、4弦までミュートした状態で叩いてしまって、全然音が鳴らないなんてこともあります(笑)。
ライブでは、アンプにつないで大音量で演奏しますよね。もし、そんな中、左手のミュートが不完全な状態でネック・シバキをやってしまうと・・・
単なる騒音になりかねません
ので、ご注意ください。しっかりミュートして確実に成功するように練習してから、ステージに臨んでくださいね。
また、失敗しなくなったとしても、あまり頻繁にやらないほうが良いかもしれません。音量とインパクトが大きいだけに、何度もやられると「もういいよ」(食傷気味?)と飽きられてしまう懸念があるためです。
一曲につき一回くらいであれば、全く問題ないと思います。まあ、そもそも、そんなに4弦開放のキメもないですしね(笑)。
「ここぞ!」というキメ・フレーズで、渾身の一撃をぶちかましてみてください。きっとお客さんは(もしかしたら、メンバーも?)かなりビックリすると思いますよ。(^^*)
ネック・シバキをするときには、左手のミュートが重要だというお話をしました。今回は、そのときの左手のフォームについて、具体的に説明します。
関連記事⇒インパクト大の豪快技だけど、名前がまだない。
▼左手のフォーム説明
まず、以下の写真のように、左手の人差し指+小指で、4弦以外の弦に軽く触れた状態にします。場所は、7フレット付近が良いでしょう。

弦を完全に押さえてしまうと実音が鳴ってしまいますので、あくまで軽く触れるだけにします。また、触れる場所は、フレットの真上は避けた方が良いと思います。ハーモニクスが鳴ってしまう恐れがあるためです。
この状態で、右手で3フレットあたりを「バーン!」と叩きます。
指板全体をベタッと叩くのではなく、4弦だけを狙って「かする」感じにするとやりやすいと思います。
中指+薬指は、4弦開放の音が鳴っている時間(サステインですね)を制御します。
右手でバーンと叩いた後、4弦開放の音を鳴らしたい時間が経過したら、以下の写真のように左手の中指+薬指でパッと4弦をミュートして、音を止めましょう。親指も使うと、より確実になります。

言葉で書くとこんな感じですが、実際には、叩いた瞬間にパッと音を切ることが多いので、ちょっと忙しい動きになります。
右手と左手のタイミングを誤ると、4弦までミュートした状態で叩いてしまって、全然音が鳴らないなんてこともあります(笑)。
▼ライブでやる場合の注意
ライブでは、アンプにつないで大音量で演奏しますよね。もし、そんな中、左手のミュートが不完全な状態でネック・シバキをやってしまうと・・・
単なる騒音になりかねません
ので、ご注意ください。しっかりミュートして確実に成功するように練習してから、ステージに臨んでくださいね。
また、失敗しなくなったとしても、あまり頻繁にやらないほうが良いかもしれません。音量とインパクトが大きいだけに、何度もやられると「もういいよ」(食傷気味?)と飽きられてしまう懸念があるためです。
一曲につき一回くらいであれば、全く問題ないと思います。まあ、そもそも、そんなに4弦開放のキメもないですしね(笑)。
「ここぞ!」というキメ・フレーズで、渾身の一撃をぶちかましてみてください。きっとお客さんは(もしかしたら、メンバーも?)かなりビックリすると思いますよ。(^^*)
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インパクト大の豪快テクだけど、名前がまだない。
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、とても豪快な技をご紹介したいと思います。
ご紹介したいのですが、どうもこの技については、特に名前が付いていないようです。そこで、僭越ながら、僕が勝手にネーミングさせてもらいました。
その名は・・・
「ネック・シバキ」
です!
気のせいか、遠くから失笑が聞こえたような。(^^;)
センスなさすぎですかね。orz
とにかく呼び方を決めないといけませんので、とりあえず、このブログでは「ネック・シバキ」と呼ぶことにしますね。ご容赦を。
ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、「シバく」というのは「叩く」ことを意味する関西弁です。「殴る」よりも、手のひらで「はたく」ニュアンスが強いように思います。
決して品の良い言葉ではございませんが、ビリーのはたき方が「とにかく豪快」なので、あえてこれをチョイスしてみました。
「ネック・シバキ」とはどういうものかと言いますと、
右手でネックを強く叩くことにより、4弦開放のE音を弾く
というテクニックです。
スラップ・スタイルのサムピングとは比較にならないくらい強烈な音が出ます。弦の鳴る音だけでなく、物理的に指板を叩く「バンッ!」という音も入りますので、近くにいる人には、かなり衝撃的なプレイです。
なにより、見た目のインパクトが大きいですので、ライブで目立つにはもってこいだと思います。
ネック・シバキのやり方は、とてもシンプルです。
左手で3弦から1弦までをミュートした状態で、右手でネックを叩くだけです。
右手は、手のひらではなく、そろえた指先を使います。
叩く場所は、原理的にはどこでもよいのですが、ビリーはだいたい3フレット付近を叩いています。このとき、左手を7フレット付近に置いてミュートすると、右手と左手が交差するような姿勢になるので、動きも大きく豪快になり、視覚的なインパクトが高まってオススメです。
実際、曲にあわせてタイミング良く叩こうとすると、かなりのスピードで右手を動かさないと間に合いません。思った以上に3フレットって、遠いんですよね。
ポイントは、躊躇せず、思い切って叩くことだと思います。
そのために、とにかく重要なのは、左手のミュートです!
3弦から1弦の音が絶対に出ないように、完全にミュートしなければいけません。
この技が使えるのは、基本的に4弦開放を弾く場合だけです。
左手のミュートを工夫すれば、3弦開放でも可能とは思いますが、実際にはちょっと使えないと思います。思い切って叩けないと、この技の効果が半減してしまいますからね。
ビリーのプレイでは、以下の2曲をライブでやる際には使っていると思われます。
・アルバム「MR.BIG」より「Take A Walk」イントロ
・アルバム「Bump Ahead」より「Temparamental」ギターソロの裏
これを聴いてもらえれば、「なるほど、こういうフレーズの時に使えるんだな」というイメージをつかんでいただけるのではないかと思います。
そういえば、別記事でご紹介した下記動画でもやってました。「Six Feet Deeper」のラスト(1:03付近)でゴンッとやっています。だいぶ控えめですが(笑)。
Richie Kotzen and Billy Sheehan of The Winery Dogs for DiMarzio
僕のオススメは、ギター&ドラムとピッタリあわせる「キメ・フレーズ」です。
4弦解放を鳴らすキメがあれば、試してみるチャンスだと思います。
左手のミュートの方法については、次回記事で説明しますね。
今回は、とても豪快な技をご紹介したいと思います。
ご紹介したいのですが、どうもこの技については、特に名前が付いていないようです。そこで、僭越ながら、僕が勝手にネーミングさせてもらいました。
その名は・・・
「ネック・シバキ」
です!
気のせいか、遠くから失笑が聞こえたような。(^^;)
センスなさすぎですかね。orz
とにかく呼び方を決めないといけませんので、とりあえず、このブログでは「ネック・シバキ」と呼ぶことにしますね。ご容赦を。
ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、「シバく」というのは「叩く」ことを意味する関西弁です。「殴る」よりも、手のひらで「はたく」ニュアンスが強いように思います。
決して品の良い言葉ではございませんが、ビリーのはたき方が「とにかく豪快」なので、あえてこれをチョイスしてみました。
▼どういうもの?
「ネック・シバキ」とはどういうものかと言いますと、
右手でネックを強く叩くことにより、4弦開放のE音を弾く
というテクニックです。
スラップ・スタイルのサムピングとは比較にならないくらい強烈な音が出ます。弦の鳴る音だけでなく、物理的に指板を叩く「バンッ!」という音も入りますので、近くにいる人には、かなり衝撃的なプレイです。
なにより、見た目のインパクトが大きいですので、ライブで目立つにはもってこいだと思います。
▼どうやってやるの?
ネック・シバキのやり方は、とてもシンプルです。
左手で3弦から1弦までをミュートした状態で、右手でネックを叩くだけです。
右手は、手のひらではなく、そろえた指先を使います。
叩く場所は、原理的にはどこでもよいのですが、ビリーはだいたい3フレット付近を叩いています。このとき、左手を7フレット付近に置いてミュートすると、右手と左手が交差するような姿勢になるので、動きも大きく豪快になり、視覚的なインパクトが高まってオススメです。
実際、曲にあわせてタイミング良く叩こうとすると、かなりのスピードで右手を動かさないと間に合いません。思った以上に3フレットって、遠いんですよね。
ポイントは、躊躇せず、思い切って叩くことだと思います。
そのために、とにかく重要なのは、左手のミュートです!
3弦から1弦の音が絶対に出ないように、完全にミュートしなければいけません。
▼使うタイミングは?
この技が使えるのは、基本的に4弦開放を弾く場合だけです。
左手のミュートを工夫すれば、3弦開放でも可能とは思いますが、実際にはちょっと使えないと思います。思い切って叩けないと、この技の効果が半減してしまいますからね。
ビリーのプレイでは、以下の2曲をライブでやる際には使っていると思われます。
・アルバム「MR.BIG」より「Take A Walk」イントロ
・アルバム「Bump Ahead」より「Temparamental」ギターソロの裏
これを聴いてもらえれば、「なるほど、こういうフレーズの時に使えるんだな」というイメージをつかんでいただけるのではないかと思います。
そういえば、別記事でご紹介した下記動画でもやってました。「Six Feet Deeper」のラスト(1:03付近)でゴンッとやっています。だいぶ控えめですが(笑)。
Richie Kotzen and Billy Sheehan of The Winery Dogs for DiMarzio
僕のオススメは、ギター&ドラムとピッタリあわせる「キメ・フレーズ」です。
4弦解放を鳴らすキメがあれば、試してみるチャンスだと思います。
左手のミュートの方法については、次回記事で説明しますね。
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【衝撃映像】え?ウソ?あのビリーが?
こんにちは、ぢゃっくです。
今日は、ちょっと衝撃的な動画を見つけました。
ある記事を書こうと思って、MR.BIGの「Take A Walk」という曲のライブ映像をYouTubeで探していたのですが・・・。
Mr Big - Take A Walk
え?ウソ?
ビリーがピックで弾いてるよーーーーー!! (@o@;)
とは言っても、実際ピックなのは最初だけで、途中からはいつもの指弾きに戻ってます。ギターを弾く姿は知っていましたが、ベースでピックを使うビリーは、初めてみました。
皆さんはご存知でしたでしょうか?
僕は、貴重な姿というより、ちょっと愕然としてしまったというのが正直なところです。
「指弾きでも工夫して鍛錬すれば、ピックに負けない力強い音が出せるんだ!」というビリーのスタンスに憧れていたので・・・いや、別にいいんですけども・・・ちょっと複雑な気持ちになっちゃいました。(-- )
他の動画もチェックしてみると、なんと、2009年の再結成ツアーの武道館ライブでもピックで弾いてるんですね。
まだ武道館ライブの映像、全部みてないんです・・・はよみなアカン。(>_<)
Mr.Big - Take a Walk (Back To Budokan 2009)
このときは途中で少しだけピックで弾いて、「ああ面倒だ」みたいな感じで、放ってますね。
・・・ネタなのかなあ?
ちょっとお茶目な感じがしてきました(笑)
それにしても、このアコースティック(で始まる)バージョン、イイですね!良く練られたコント(といったら怒られそうですが)のようで、観ていて楽しいです。エリックの上手さも際立ってますし。(^o^*)
そういえば、ビリーは、アコースティックなライブでも誰とやるときでも、ベースは常にAttitudeですよね。
僕はビリーのそういうところが好きです。
なんかベースに対する愛着というか「一途な愛」を感じるような気がします(笑)。
今日は、ちょっと衝撃的な動画を見つけました。
ある記事を書こうと思って、MR.BIGの「Take A Walk」という曲のライブ映像をYouTubeで探していたのですが・・・。
Mr Big - Take A Walk
え?ウソ?
ビリーがピックで弾いてるよーーーーー!! (@o@;)
とは言っても、実際ピックなのは最初だけで、途中からはいつもの指弾きに戻ってます。ギターを弾く姿は知っていましたが、ベースでピックを使うビリーは、初めてみました。
皆さんはご存知でしたでしょうか?
僕は、貴重な姿というより、ちょっと愕然としてしまったというのが正直なところです。
「指弾きでも工夫して鍛錬すれば、ピックに負けない力強い音が出せるんだ!」というビリーのスタンスに憧れていたので・・・いや、別にいいんですけども・・・ちょっと複雑な気持ちになっちゃいました。(-- )
他の動画もチェックしてみると、なんと、2009年の再結成ツアーの武道館ライブでもピックで弾いてるんですね。
まだ武道館ライブの映像、全部みてないんです・・・はよみなアカン。(>_<)
Mr.Big - Take a Walk (Back To Budokan 2009)
このときは途中で少しだけピックで弾いて、「ああ面倒だ」みたいな感じで、放ってますね。
・・・ネタなのかなあ?
ちょっとお茶目な感じがしてきました(笑)
それにしても、このアコースティック(で始まる)バージョン、イイですね!良く練られたコント(といったら怒られそうですが)のようで、観ていて楽しいです。エリックの上手さも際立ってますし。(^o^*)
そういえば、ビリーは、アコースティックなライブでも誰とやるときでも、ベースは常にAttitudeですよね。
僕はビリーのそういうところが好きです。
なんかベースに対する愛着というか「一途な愛」を感じるような気がします(笑)。
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鎖骨をトントンと叩いてみよう!
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、タッピング・ハーモニクスで綺麗な音を出すコツについてご紹介します。
関連記事⇒簡単!タッピングハーモニクスを試してみて
タッピング・ハーモニクスは、左手でフレットを押さえた状態で、右手で指板を叩いてハーモニクスを出すテクニックですね。
もうお試しになりましたでしょうか?
試してみたけど、「どうも綺麗なハーモニクスが出ないよ」という方は、おそらく右手の叩き方に原因があるのではないかと思います。以下の要領で、見直してみてくださいね。
タッピング・ハーモニクスのコツは、「フレットの真上を瞬間的に叩く」ことです。
右手で使う指は、中指がオススメです。
まず、右手首の力を抜いて、手をブラブラ~とさせます。
そして、その右手中指で、ご自分の鎖骨をトントンと叩いてみてください。
手首のスナップを効かせて、瞬間的に中指を当てるようにします。
鎖骨って叩くと、けっこう身体に響きますよね。鎖骨に触れる時間をできるだけ短くして、コッコッという感じになれば、OKです。
(全くの余談ですが、鎖骨をトントンと叩くのは、不安を和らげる心理作用があったり、花粉症が治ると言われたりしているそうですね。ベースを弾いていない時でも叩いてみると良いかもしれません。)
その要領で、ベースのフレットの真上を叩いてみてください。
このとき、左手で押さえたフレットの実音そのものが鳴っていないか?がチェックするポイントになります。
右手が弦に触れる時間が長かったり、フレットの真上から外れていたりすると、ハーモニクス音ではなく、スラッピング・スタイルで右手親指のサムピングで弾いた時のようになってしまうんです。
タッピング・ハーモニクスの場合は、右手でフレットを叩きつつも、弦に触れたことで実音成分はミュートし、倍音成分(これがハーモニクス)だけを鳴らす・・・という感じにする必要があるんですね。
とは言っても、叩く場所がよく分からないということもあると思いますので、分かりやすい場所をご紹介しますね。
最初は、以下のような手順で練習をするとよい思います。
左手で、2弦5フレットのG音を押さえてください。
そして、右手で、2弦17フレットの真上を叩いてみてください。
次に、1弦12フレットを普通にボーンと弾いてみてください。
これは同じG音になるはずです。つまり、2弦17フレットをタッピングして出たハーモニクス音は、1オクターブ上のG音になっているんですね。
今度は、同じく、2弦の5フレットのG音を押さえた状態で、右手で2弦12フレットの真上を叩いてみてください。
ハーモニクス音がでましたか?これは何の音でしょうか。
これは、1弦19フレットのD音になるんです。つまり、G音をルートとしたときの5度の音にあたるんですね。
ちなみに、左手で押さえていた2弦5フレットで、フラジオレット(ナチュラル)・ハーモニクスを出してみてください。これも同じ音程になるはずです。ハーモニクスって、面白いですね。
では、左手を2弦7フレットに移動すると、どうすればよいでしょうか?
そうです。右手で叩くフレットも2フレットずらせば良いのですね。
つまり、
2弦19フレットを叩けば、1オクターブ上の同じ音程。
2弦14フレットを叩けば、1オクターブ上の5度の音程。
のハーモニクス音が出るということなんですね。
まあ、実際のところ、音程はあまり気にしなくて良いと思います。
でも、フレットによって、綺麗なハーモニクス音が出やすい場所があることは確かです。
この要領で、上手く出る叩き方を探してみてくださいね。
今回は、タッピング・ハーモニクスで綺麗な音を出すコツについてご紹介します。
関連記事⇒簡単!タッピングハーモニクスを試してみて
タッピング・ハーモニクスは、左手でフレットを押さえた状態で、右手で指板を叩いてハーモニクスを出すテクニックですね。
もうお試しになりましたでしょうか?
試してみたけど、「どうも綺麗なハーモニクスが出ないよ」という方は、おそらく右手の叩き方に原因があるのではないかと思います。以下の要領で、見直してみてくださいね。
▼鎖骨をトントンと叩いてみる
タッピング・ハーモニクスのコツは、「フレットの真上を瞬間的に叩く」ことです。
右手で使う指は、中指がオススメです。
まず、右手首の力を抜いて、手をブラブラ~とさせます。
そして、その右手中指で、ご自分の鎖骨をトントンと叩いてみてください。
手首のスナップを効かせて、瞬間的に中指を当てるようにします。
鎖骨って叩くと、けっこう身体に響きますよね。鎖骨に触れる時間をできるだけ短くして、コッコッという感じになれば、OKです。
(全くの余談ですが、鎖骨をトントンと叩くのは、不安を和らげる心理作用があったり、花粉症が治ると言われたりしているそうですね。ベースを弾いていない時でも叩いてみると良いかもしれません。)
▼叩き方のチェックポイント
その要領で、ベースのフレットの真上を叩いてみてください。
このとき、左手で押さえたフレットの実音そのものが鳴っていないか?がチェックするポイントになります。
右手が弦に触れる時間が長かったり、フレットの真上から外れていたりすると、ハーモニクス音ではなく、スラッピング・スタイルで右手親指のサムピングで弾いた時のようになってしまうんです。
タッピング・ハーモニクスの場合は、右手でフレットを叩きつつも、弦に触れたことで実音成分はミュートし、倍音成分(これがハーモニクス)だけを鳴らす・・・という感じにする必要があるんですね。
▼まずはココを叩いてみよう
とは言っても、叩く場所がよく分からないということもあると思いますので、分かりやすい場所をご紹介しますね。
最初は、以下のような手順で練習をするとよい思います。
左手で、2弦5フレットのG音を押さえてください。
そして、右手で、2弦17フレットの真上を叩いてみてください。
次に、1弦12フレットを普通にボーンと弾いてみてください。
これは同じG音になるはずです。つまり、2弦17フレットをタッピングして出たハーモニクス音は、1オクターブ上のG音になっているんですね。
今度は、同じく、2弦の5フレットのG音を押さえた状態で、右手で2弦12フレットの真上を叩いてみてください。
ハーモニクス音がでましたか?これは何の音でしょうか。
これは、1弦19フレットのD音になるんです。つまり、G音をルートとしたときの5度の音にあたるんですね。
ちなみに、左手で押さえていた2弦5フレットで、フラジオレット(ナチュラル)・ハーモニクスを出してみてください。これも同じ音程になるはずです。ハーモニクスって、面白いですね。
では、左手を2弦7フレットに移動すると、どうすればよいでしょうか?
そうです。右手で叩くフレットも2フレットずらせば良いのですね。
つまり、
2弦19フレットを叩けば、1オクターブ上の同じ音程。
2弦14フレットを叩けば、1オクターブ上の5度の音程。
のハーモニクス音が出るということなんですね。
まあ、実際のところ、音程はあまり気にしなくて良いと思います。
でも、フレットによって、綺麗なハーモニクス音が出やすい場所があることは確かです。
この要領で、上手く出る叩き方を探してみてくださいね。
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ワンフィンガーのメリット/デメリットを考える
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、ワンフィンガーのメリット/デメリットについて考えてみます。
ワンフィンガー奏法については、下記の記事をご覧くださいね。
関連記事⇒スリーフィンガーよりも良く使う必修テク!
・音の粒が揃う(常に同じ指なので)
・アタックをつけられる(指を大きく動かせる)
・大きな音を出すことができる(力を入れやすい)
つまり、太く芯のあるへヴィなサウンドを出しやすいピッキング方法といえるでしょう。HR/HMのピック弾きベースによくある「ダウン・ピッキングのみで弾く」のと同じ効果が得られるのですね。
また、ドラムのリズムにタイミングを合わせやすいというのも良い点だと思います。
・弾けるテンポに限界がある。
・音が歪みやすい。
指を動かすスピードには限界がありますので、どうしてもテンポが速くなると追い付けなくなります。
しかし、スライド・ハンマリング・プリングを組み合わせることで、ピッキングする回数を減らすことができますので、かなりの高速フレーズでもワンフィンガーで滑らかに弾くことができます。
また、ワンフィンガーは強い力で弾けるので、ピッキングだけで音がかなり歪みます。
(実は、これがビリー独特のサウンドを生み出しているカッコいいところなのですが。)
もし、元からエフェクターで歪ませている場合は、ただでさえ音ヤセしやすい低音がさらに薄くなってしまう可能性があるので、セッティングに注意が必要だと思います。
できれば、ビリーのように、クリーンな生音をブレンドして同時に鳴らすことができるサウンド・システムが欲しいところですね。
これは、↓の記事で紹介したEBSのビリー・シグネチャー・ドライブを使えば、十分解決すると思います。手軽でオススメです。
関連記事⇒【欲しい!】EBS Billy Sheehan Signature Drive
今回は、ワンフィンガーのメリット/デメリットについて考えてみます。
ワンフィンガー奏法については、下記の記事をご覧くださいね。
関連記事⇒スリーフィンガーよりも良く使う必修テク!
▼ワンフィンガーのメリット
・音の粒が揃う(常に同じ指なので)
・アタックをつけられる(指を大きく動かせる)
・大きな音を出すことができる(力を入れやすい)
つまり、太く芯のあるへヴィなサウンドを出しやすいピッキング方法といえるでしょう。HR/HMのピック弾きベースによくある「ダウン・ピッキングのみで弾く」のと同じ効果が得られるのですね。
また、ドラムのリズムにタイミングを合わせやすいというのも良い点だと思います。
▼ワンフィンガーのデメリット
・弾けるテンポに限界がある。
・音が歪みやすい。
指を動かすスピードには限界がありますので、どうしてもテンポが速くなると追い付けなくなります。
しかし、スライド・ハンマリング・プリングを組み合わせることで、ピッキングする回数を減らすことができますので、かなりの高速フレーズでもワンフィンガーで滑らかに弾くことができます。
また、ワンフィンガーは強い力で弾けるので、ピッキングだけで音がかなり歪みます。
(実は、これがビリー独特のサウンドを生み出しているカッコいいところなのですが。)
もし、元からエフェクターで歪ませている場合は、ただでさえ音ヤセしやすい低音がさらに薄くなってしまう可能性があるので、セッティングに注意が必要だと思います。
できれば、ビリーのように、クリーンな生音をブレンドして同時に鳴らすことができるサウンド・システムが欲しいところですね。
これは、↓の記事で紹介したEBSのビリー・シグネチャー・ドライブを使えば、十分解決すると思います。手軽でオススメです。
関連記事⇒【欲しい!】EBS Billy Sheehan Signature Drive
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スリーフィンガーよりも良く使う必修テク!
こんにちは、ぢゃっくです。
以前、スリーフィンガーでは「指を小さく動かす」のがコツですと書きました。
関連記事⇒力強くピッキングするって実際どんな感じなのか?
ですが、実は、ビリーは全く異なるピッキングもするんです。
指を大きく動かして、太く芯のある音を刻み、強いアタックが出せるピッキング。
それが、ワンフィンガー奏法です!
これは派手さはないのですが、ビリーのプレイ・スタイルを目指す上では、とても重要なテクニックだと思っています。難しくありませんので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
ピッキングが分かりやすいYouTube動画がありましたので、ご紹介します。リッチーコッツェンとのインタビューです。
Richie Kotzen and Billy Sheehan of The Winery Dogs for DiMarzio
とかく派手なプレイばかりが注目されがちなビリーですが、楽曲における彼のプレイの80%以上は、ルートの単音を刻むようなベーシックなものです。
(まあ、必ずしもシンプルとは言い難いですが・・・笑)
そのベーシックなプレイで、ビリーはワンフィンガーを好んで使っています。この動画のようなミドルテンポの楽曲のバッキング・リフなどは、ほとんどワンフィンガーで弾いていますね。
基本的にはワンフィンガーで強くタイトに刻み、要所要所でスリーフィンガーで高速なフィルインやユニゾンを弾く、という感じの使い分けをしているのだと思います。
その名の通り、右手の指一本を使って、弦を弾きます。
使う指は、基本的に、どの指でもかまわないと思います。ビリーは、人差し指を主に使っているようですね。
ポイントは、中指を上から重ねているという点です。これはライトハンドと同様のフォームで、より強くピッキングするための工夫ですね。
ちなみに、僕は、薬指に中指を重ねて弾くことが多いです。改めて鏡で見てみると、ビリーらしさはちょっと弱いような気がしますね。人差し指に変えようかなあ。
親指を弾きたい弦のひとつ上の弦に置き、中指を重ねた人差し指を、少し振り上げ気味にして、弦を強く弾きます。
スリーフィンガーと同様に、弦の下から上に弾く軌跡をイメージして動かすと、より太く芯のある音になるように思います。
アタックを付けて強調したいところでは、より勢いを付けて、弦を叩きつけるようにします。
弦を弾いた後は、人差し指と親指をくっつける形にします。この位置が揃っていないと力を入れづらいので、合わせましょう。
2弦にまたがる下降フレーズであれば、もちろんレイキングも適用できますよ。
関連記事⇒下降フレーズにはレイキングを!
今回は、ビリーが好んで使うワンフィンガーの弾き方についてご紹介しました。最もオーソドックスなツーフィンガーで弾くことがほとんどないというのが、ビリーらしいなと思います(笑)。
以前、スリーフィンガーでは「指を小さく動かす」のがコツですと書きました。
関連記事⇒力強くピッキングするって実際どんな感じなのか?
ですが、実は、ビリーは全く異なるピッキングもするんです。
指を大きく動かして、太く芯のある音を刻み、強いアタックが出せるピッキング。
それが、ワンフィンガー奏法です!
これは派手さはないのですが、ビリーのプレイ・スタイルを目指す上では、とても重要なテクニックだと思っています。難しくありませんので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
ピッキングが分かりやすいYouTube動画がありましたので、ご紹介します。リッチーコッツェンとのインタビューです。
Richie Kotzen and Billy Sheehan of The Winery Dogs for DiMarzio
とかく派手なプレイばかりが注目されがちなビリーですが、楽曲における彼のプレイの80%以上は、ルートの単音を刻むようなベーシックなものです。
(まあ、必ずしもシンプルとは言い難いですが・・・笑)
そのベーシックなプレイで、ビリーはワンフィンガーを好んで使っています。この動画のようなミドルテンポの楽曲のバッキング・リフなどは、ほとんどワンフィンガーで弾いていますね。
基本的にはワンフィンガーで強くタイトに刻み、要所要所でスリーフィンガーで高速なフィルインやユニゾンを弾く、という感じの使い分けをしているのだと思います。
▼ワンフィンガーの弾き方
その名の通り、右手の指一本を使って、弦を弾きます。
使う指は、基本的に、どの指でもかまわないと思います。ビリーは、人差し指を主に使っているようですね。
ポイントは、中指を上から重ねているという点です。これはライトハンドと同様のフォームで、より強くピッキングするための工夫ですね。
ちなみに、僕は、薬指に中指を重ねて弾くことが多いです。改めて鏡で見てみると、ビリーらしさはちょっと弱いような気がしますね。人差し指に変えようかなあ。
▼指の動かし方
親指を弾きたい弦のひとつ上の弦に置き、中指を重ねた人差し指を、少し振り上げ気味にして、弦を強く弾きます。
スリーフィンガーと同様に、弦の下から上に弾く軌跡をイメージして動かすと、より太く芯のある音になるように思います。
アタックを付けて強調したいところでは、より勢いを付けて、弦を叩きつけるようにします。
弦を弾いた後は、人差し指と親指をくっつける形にします。この位置が揃っていないと力を入れづらいので、合わせましょう。
2弦にまたがる下降フレーズであれば、もちろんレイキングも適用できますよ。
関連記事⇒下降フレーズにはレイキングを!
今回は、ビリーが好んで使うワンフィンガーの弾き方についてご紹介しました。最もオーソドックスなツーフィンガーで弾くことがほとんどないというのが、ビリーらしいなと思います(笑)。
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ドッグ・キャンプの紹介動画をディクテーションしてみた!
こんにちは、ぢゃっくです。
今日は、英語の勉強のために、ディクテーションに挑戦してみました。
ディクテーション(dictation)というのは、英語の音声を聴いて、それを文章に起こすことを言います。
ネタは、下記の記事でご紹介したドッグ・キャンプ企画のトップページにあるマイク・ポートノイの動画です。48秒と短かったので、やる気になりました(笑)。
関連記事⇒ドッグ・キャンプという企画がスゴイ!
DOG CAMP - Top Page
以下が書き起こした文章です。
what's up, everyone?
this is Mike Portnoy coming to you ... from snowy Canada.
and I can't wait for this summer.
and I'm here to tell you about very special event happining this summer.
you can come (to) spend an intimate week with myself and Richie Kotzen and Billy Sheehan, we're doing on (The) Winery Dogs "DOG CAMP".
and you can spend the week with us an intimate environment...
camping, playing music, talking about music, learning about music we're gonna have clinics and concerts, and also special events,
is this gonna be incredibly unique experience to get intimate impersonal with myself, Billy Sheehan, and Richie Kotzen, The Winery Dogs?
and we'd like to see you,
join us at "DOG CAMP" this summer.
comming soon!
いかがでしょうか・・・間違っていたらスミマセン。
最後のシーンをみると、撮影場所は空港みたいですが、すごい雪です。
プライベートなのか何かのツアーの移動中なのか分かりませんが、これじゃ飛べないような気もしますが・・・。
大変そうな状況の中でのマイクからの渾身のメッセージですね。というか、雪なのに半袖なのはなぜ?(^o^;)
同じ個所を繰り返し聴くために、おこしやす2というテープ起こし職人さん御用達のソフトを使っています。
おこしやす公式ページ
このソフトが特に秀逸なのがショートカットキーで、設定で登録すれば「一時停止」「ちょっと前を再生」などという動作をキーボードだけで行うことができます。
このあたりのノウハウは、「おこしやす」でググっていただければ見つかると思います。
音の高さを変えずに再生速度を半分まで下げられますので、耳コピするときにも利用しています。とても便利なので、オススメですよ。
参考になれば、嬉しいです。
今日は、英語の勉強のために、ディクテーションに挑戦してみました。
ディクテーション(dictation)というのは、英語の音声を聴いて、それを文章に起こすことを言います。
ネタは、下記の記事でご紹介したドッグ・キャンプ企画のトップページにあるマイク・ポートノイの動画です。48秒と短かったので、やる気になりました(笑)。
関連記事⇒ドッグ・キャンプという企画がスゴイ!
DOG CAMP - Top Page
▼ディクテーション
以下が書き起こした文章です。
what's up, everyone?
this is Mike Portnoy coming to you ... from snowy Canada.
and I can't wait for this summer.
and I'm here to tell you about very special event happining this summer.
you can come (to) spend an intimate week with myself and Richie Kotzen and Billy Sheehan, we're doing on (The) Winery Dogs "DOG CAMP".
and you can spend the week with us an intimate environment...
camping, playing music, talking about music, learning about music we're gonna have clinics and concerts, and also special events,
is this gonna be incredibly unique experience to get intimate impersonal with myself, Billy Sheehan, and Richie Kotzen, The Winery Dogs?
and we'd like to see you,
join us at "DOG CAMP" this summer.
comming soon!
いかがでしょうか・・・間違っていたらスミマセン。
最後のシーンをみると、撮影場所は空港みたいですが、すごい雪です。
プライベートなのか何かのツアーの移動中なのか分かりませんが、これじゃ飛べないような気もしますが・・・。
大変そうな状況の中でのマイクからの渾身のメッセージですね。というか、雪なのに半袖なのはなぜ?(^o^;)
▼使用ソフト
同じ個所を繰り返し聴くために、おこしやす2というテープ起こし職人さん御用達のソフトを使っています。
おこしやす公式ページ
このソフトが特に秀逸なのがショートカットキーで、設定で登録すれば「一時停止」「ちょっと前を再生」などという動作をキーボードだけで行うことができます。
このあたりのノウハウは、「おこしやす」でググっていただければ見つかると思います。
音の高さを変えずに再生速度を半分まで下げられますので、耳コピするときにも利用しています。とても便利なので、オススメですよ。
参考になれば、嬉しいです。
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【ビデオ】デイヴィッド・リー・ロス
こんにちは、ぢゃっくです。
先日、実家に帰った時に発掘しました。
デイヴィッド・リー・ロスのVHSビデオです!

かれこれ20年以上前に購入したものなので、さすがにもう見つからないだろうと諦めていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
パッケージは紙でペラペラです(笑)。
下記の4曲が収録されています。
Just A Gigolo / I Ain't Got Nobody
California Girls
Yankee Rose
Goin' Crazy!
再生時間:30分
ビリーが参加しているのは後半の2曲だけなので、ビリーファンからすると、コストパフォーマンスは決して良いとはいえません(笑)。
それでも「Yankee Rose」と「Goin' Crazy!」はライブ映像なので、見ごたえ十分です。当時は動くビリーを見られるというだけで、大変貴重でした。
初めて観たとき、メンバーのあまりに自由奔放なプレイに唖然としたのを覚えています。
ステージ全体の色彩が派手すぎて、ビリーのショッキング・ピンクのヤマハBB3000改が自然に見えてしまうというスゴさ(笑)。
とにかく全員が楽しそうで、バンドの勢いが感じられるビデオです。
「Yankee Rose」では、ビリーがタラス時代から使っていてワイフと呼んでいるフェンダーの改造ベースも登場します。
また「Goin' Crazy!」では、スティーヴのギターを横からビリーがピッキングするプレイもあります。MR.BIGのライヴでは、ビリーがハーモニカを吹くときにエリックが背後からベースを弾くシーンがありましたが、これは少し違うパターンですね。
ビデオの内容は、YouTubeで「david lee roth yankee rose」などで検索すれば見つかりますので、ぜひ一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
曲の間には、ちょっと意味のわからない不思議な小芝居もあります(笑)。
子供心にアメリカの人のユーモア・センスは日本と全然違うんだなあーとか思っていました。(^o^;)
先日、実家に帰った時に発掘しました。
デイヴィッド・リー・ロスのVHSビデオです!

かれこれ20年以上前に購入したものなので、さすがにもう見つからないだろうと諦めていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
パッケージは紙でペラペラです(笑)。
▼収録曲
下記の4曲が収録されています。
Just A Gigolo / I Ain't Got Nobody
California Girls
Yankee Rose
Goin' Crazy!
再生時間:30分
▼感想・コメント
ビリーが参加しているのは後半の2曲だけなので、ビリーファンからすると、コストパフォーマンスは決して良いとはいえません(笑)。
それでも「Yankee Rose」と「Goin' Crazy!」はライブ映像なので、見ごたえ十分です。当時は動くビリーを見られるというだけで、大変貴重でした。
初めて観たとき、メンバーのあまりに自由奔放なプレイに唖然としたのを覚えています。
ステージ全体の色彩が派手すぎて、ビリーのショッキング・ピンクのヤマハBB3000改が自然に見えてしまうというスゴさ(笑)。
とにかく全員が楽しそうで、バンドの勢いが感じられるビデオです。
「Yankee Rose」では、ビリーがタラス時代から使っていてワイフと呼んでいるフェンダーの改造ベースも登場します。
また「Goin' Crazy!」では、スティーヴのギターを横からビリーがピッキングするプレイもあります。MR.BIGのライヴでは、ビリーがハーモニカを吹くときにエリックが背後からベースを弾くシーンがありましたが、これは少し違うパターンですね。
ビデオの内容は、YouTubeで「david lee roth yankee rose」などで検索すれば見つかりますので、ぜひ一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
曲の間には、ちょっと意味のわからない不思議な小芝居もあります(笑)。
子供心にアメリカの人のユーモア・センスは日本と全然違うんだなあーとか思っていました。(^o^;)
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力強くピッキングするって実際どんな感じなのか?
こんにちは、ぢゃっくです。
ビリー・スタイルのスリーフィンガーでは、とにかく右手指の力強さが大事です!と繰り返しお伝えしてきました。
つまり、ピッキングの強さです。
関連記事⇒右手は「コの字型」にしよう!
しかし、「力強くと言われても、実際どんな感じに弾いたらいいの?」と思われた方もいると思います。
今回は、僕が考える理想のピッキングのイメージについてお話します。
スリーフィンガーの右手のフォームは、以下のように第二関節から先を直角に曲げてコの字型にするのでしたね。
関連記事⇒右手は「コの字型」にしよう!

この状態から、第二関節から先だけを動かして、弦を弾きます。
すると、意外と指を動かす振れ幅が小さいということに気づくと思います。
つまり、力強くといっても、指を大きく動かしてはいけないんですね。
アイアンメイデンのスティーヴ・ハリスのように、指を弦から離して、バキバキと弾くピッキング・スタイルの方もいますが、ビリーのピッキングは正反対だと言えます。

速く弾くことを考えると、指の動きが極力小さい方が発音のタイムロスが少なくなりますので、ビリーのピッキング・スタイルは速弾きに向いているといえますね。
また、ピッキングしたときの音としては、
右手指(人・中・薬のいずれか)が弦に触れた状態から、開放弦を弾いたときに、
ゴゥーン・・・ンン
という感じに鳴るイメージです。
3本指を使って8分音符を弾くと、
ゴンゴンゴンゴン・・・
さらに速弾きすると、
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
というマシンガンのような均一かつ芯のある音になるのが、僕の理想のイメージです。
と言われても、まあ困ってしまいますよね。言葉にするのって難しいです(^^;)。
力の入れ具合という意味では、「弦を擦る音が聞こえるくらいの力で弾く」というのがポイントだと考えています。
指を弦に触れさせた状態から弾くと、勢いを付けることができませんよね。
テニスでいうと、バックスイングが全くないインパクトの位置からラケットを振り抜くようなものです(笑)。
そこから2弦を弾いて、3弦に当てて止めるまでの約2センチくらいの距離。
ここに瞬発的に力を込めて弾いてみてください。
すると、指が弦を擦る音が聞こえるんですね。
弦を叩くような音ではなく、摩擦から生じる「ゴッ」という感じの音です。特に、アンプをつながない状態で練習をしていると、聞こえるようになってくると思います。
3本の指を使って連続した音を弾く場合は、さすがに弦に触れさせた状態ではなくなりますが、それでも指の振れ幅はできるだけ小さくキープし、弦に当たるインパクトの瞬間に力を入れるようにします。
つまり、「常に弦を擦る音が聞こえている」というのが、僕の理想と考える「力強いピッキング」になります。
実際、擦る音を出そうとすると、かなりの力が必要になると思います。
ちなみに、僕がこの写真のように親指を置く弦に力を入れているのは、弦をたわませることによって、弾きたい弦との距離を縮めるためです。グッと力を入れやすくなりますよ。

参考になれば、嬉しいです。
ビリー・スタイルのスリーフィンガーでは、とにかく右手指の力強さが大事です!と繰り返しお伝えしてきました。
つまり、ピッキングの強さです。
関連記事⇒右手は「コの字型」にしよう!
しかし、「力強くと言われても、実際どんな感じに弾いたらいいの?」と思われた方もいると思います。
今回は、僕が考える理想のピッキングのイメージについてお話します。
▼指を大きく動かさない
スリーフィンガーの右手のフォームは、以下のように第二関節から先を直角に曲げてコの字型にするのでしたね。
関連記事⇒右手は「コの字型」にしよう!

この状態から、第二関節から先だけを動かして、弦を弾きます。
すると、意外と指を動かす振れ幅が小さいということに気づくと思います。
つまり、力強くといっても、指を大きく動かしてはいけないんですね。
アイアンメイデンのスティーヴ・ハリスのように、指を弦から離して、バキバキと弾くピッキング・スタイルの方もいますが、ビリーのピッキングは正反対だと言えます。

速く弾くことを考えると、指の動きが極力小さい方が発音のタイムロスが少なくなりますので、ビリーのピッキング・スタイルは速弾きに向いているといえますね。
また、ピッキングしたときの音としては、
右手指(人・中・薬のいずれか)が弦に触れた状態から、開放弦を弾いたときに、
ゴゥーン・・・ンン
という感じに鳴るイメージです。
3本指を使って8分音符を弾くと、
ゴンゴンゴンゴン・・・
さらに速弾きすると、
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
というマシンガンのような均一かつ芯のある音になるのが、僕の理想のイメージです。
と言われても、まあ困ってしまいますよね。言葉にするのって難しいです(^^;)。
力の入れ具合という意味では、「弦を擦る音が聞こえるくらいの力で弾く」というのがポイントだと考えています。
▼弦を擦る音とは
指を弦に触れさせた状態から弾くと、勢いを付けることができませんよね。
テニスでいうと、バックスイングが全くないインパクトの位置からラケットを振り抜くようなものです(笑)。
そこから2弦を弾いて、3弦に当てて止めるまでの約2センチくらいの距離。
ここに瞬発的に力を込めて弾いてみてください。
すると、指が弦を擦る音が聞こえるんですね。
弦を叩くような音ではなく、摩擦から生じる「ゴッ」という感じの音です。特に、アンプをつながない状態で練習をしていると、聞こえるようになってくると思います。
3本の指を使って連続した音を弾く場合は、さすがに弦に触れさせた状態ではなくなりますが、それでも指の振れ幅はできるだけ小さくキープし、弦に当たるインパクトの瞬間に力を入れるようにします。
つまり、「常に弦を擦る音が聞こえている」というのが、僕の理想と考える「力強いピッキング」になります。
実際、擦る音を出そうとすると、かなりの力が必要になると思います。
ちなみに、僕がこの写真のように親指を置く弦に力を入れているのは、弦をたわませることによって、弾きたい弦との距離を縮めるためです。グッと力を入れやすくなりますよ。

参考になれば、嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。もし共感していただけましたら、応援クリックをお願いします。![]() 人気ブログランキングへ お問い合わせは、コチラからお気軽にどうぞ。 |