ビリーシーンスタイル・ベースの探求 >> 2014年05月
2014年05月の新着記事一覧
短音4+長音1で指を確認しよう!
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、スリーフィンガーの練習方法シリーズその7についてご紹介します。毎度お馴染み?の4連符を上手く弾くための練習です。
この練習では、スリーフィンガーで、4つの16分音符を弾いた後、1つの4分音符を弾く、というパターンを繰り返します。
すると、4分音符の長い音を弾く指もひとつずつズレていくはずですよね。
しかし、テンポが速くなってくると、指が絡まってしまって、4分音符を弾いたのが全然違う指だったりするんです(笑)。
これを防止するために、長い音を弾く指がきちんとひとつずつズレているかを確認するという練習をしています。
薬 中 人 薬 + 中
人 薬 中 人 + 薬
中 人 薬 中 + 人
薬 中 人 薬 + 中
という感じにズレていくことを確認するわけです。
メトロノームを使って、BPM=80位のゆっくりしたテンポから始めるのが良いと思います。確実に想定した指で伸ばせるように、練習してみてくださいね。
ちなみに、ひとつ長い音を鳴らすのは、確実に目でチェックできるようにするためです。
「長い音が鳴っている」ということは、すなわち「指が止まっている」状態ということですので、テンポが速くなっても指を確認しやすいんですね。
動画をアップしました。こちらも合わせて参照ください。
【ビリーシーンスタイル】スリーフィンガー練習法7
この中でもトライしていますが、僕の場合は、BPM=200あたりが限界です。(^^;)
今回は、スリーフィンガーの練習方法シリーズその7についてご紹介します。毎度お馴染み?の4連符を上手く弾くための練習です。
▼短音4+長音1で指を確認
この練習では、スリーフィンガーで、4つの16分音符を弾いた後、1つの4分音符を弾く、というパターンを繰り返します。
すると、4分音符の長い音を弾く指もひとつずつズレていくはずですよね。
しかし、テンポが速くなってくると、指が絡まってしまって、4分音符を弾いたのが全然違う指だったりするんです(笑)。
これを防止するために、長い音を弾く指がきちんとひとつずつズレているかを確認するという練習をしています。
薬 中 人 薬 + 中
人 薬 中 人 + 薬
中 人 薬 中 + 人
薬 中 人 薬 + 中
という感じにズレていくことを確認するわけです。
メトロノームを使って、BPM=80位のゆっくりしたテンポから始めるのが良いと思います。確実に想定した指で伸ばせるように、練習してみてくださいね。
ちなみに、ひとつ長い音を鳴らすのは、確実に目でチェックできるようにするためです。
「長い音が鳴っている」ということは、すなわち「指が止まっている」状態ということですので、テンポが速くなっても指を確認しやすいんですね。
▼参考動画
動画をアップしました。こちらも合わせて参照ください。
【ビリーシーンスタイル】スリーフィンガー練習法7
この中でもトライしていますが、僕の場合は、BPM=200あたりが限界です。(^^;)
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スウィープ・ピッキングはこうやって弾きます!
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、ビリーのスウィープ・ピッキングについてご紹介しますね。
動画をアップしましたので、まずはこちらをご覧いただければと思います。弾き方について、詳しく解説しています。
【ビリーシーンスタイル】スウィープ・ピッキングの解説
スウィープというと、ギターではかなり一般的なテクニックとして浸透していますが、ベースではあまり馴染みがないですよね。
しかし、ビリーは、僕が初めて観たビデオ「ビリーシーン・イン・ジャパン」の中で、既にスウィープを披露しています。そのときは「フラメンコみたいだろ?」とか言って、さらっと弾いていましたね。
僕はこの華麗な雰囲気にいたく感銘を受け、必死で練習しました(笑)。
ビリーのスウィープ・ピッキングは、ギターのそれとは弾き方がだいぶ異なります。
動画の中でも解説していますが、
・スリーフィンガー(逆順)
・ハンマリング・プリング
・ライトハンド・タッピング
・レイキング
という各種テクニックを組み合わせることで実現されています。つまり、これらのテクニックを総合的に練習するのに、好適なエクササイズだと思います。
MASAKIさんも著書の中でスウィープについて解説されています。ただ、駆け上がり方は、ギターと同じように親指で4弦からダラララーと一方向に弾く方法を示されていました。
ビリーの場合は、右手はスリーフィンガーを応用した形になっています。
ただし、通常のスリーフィンガーとは指順が逆になります。つまり、人差し指→中指→薬指の順番で、1弦1指で弾いて駆け上がるのですね。
この方法のメリットとして、駆け上がるときの速度を制御しやすいということ挙げられます。
つまり、リズムに合わせたスウィープがしやすいと言うことなんです。スローなテンポであっても、駆け上がりを難なく弾けるんですね。
少し前のヤング・ギターで、ポール・ギルバートとRacerXの盟友ブルース・ブレの特集記事を読んだのですが、そのとき「Motor Man」のスウィープがとても難しかったという話が掲載されていました。アルバム「Second Heat」に収録されている名曲です。
(立ち読みだったので、うろ覚えです。「Motor Man」じゃなかったかも・・・)
名手ポール・ギルバートをして「リズムに合わせてスウィープするのは本当に難しいんだ」と言わしめるのですから、よほど難しいのですね・・・
それを考えても、ビリーの方法のメリットは大きいと思います。まあ、ベースだから可能な方法なんですけども(笑)。
ちなみに、僕はギターではスウィープ全然弾けません。(^^;)
今回は、ビリーのスウィープ・ピッキングについてご紹介しますね。
▼参考動画
動画をアップしましたので、まずはこちらをご覧いただければと思います。弾き方について、詳しく解説しています。
【ビリーシーンスタイル】スウィープ・ピッキングの解説
スウィープというと、ギターではかなり一般的なテクニックとして浸透していますが、ベースではあまり馴染みがないですよね。
しかし、ビリーは、僕が初めて観たビデオ「ビリーシーン・イン・ジャパン」の中で、既にスウィープを披露しています。そのときは「フラメンコみたいだろ?」とか言って、さらっと弾いていましたね。
僕はこの華麗な雰囲気にいたく感銘を受け、必死で練習しました(笑)。
▼色々なテクを学べます
ビリーのスウィープ・ピッキングは、ギターのそれとは弾き方がだいぶ異なります。
動画の中でも解説していますが、
・スリーフィンガー(逆順)
・ハンマリング・プリング
・ライトハンド・タッピング
・レイキング
という各種テクニックを組み合わせることで実現されています。つまり、これらのテクニックを総合的に練習するのに、好適なエクササイズだと思います。
▼駆け上がりは1弦1指で
MASAKIさんも著書の中でスウィープについて解説されています。ただ、駆け上がり方は、ギターと同じように親指で4弦からダラララーと一方向に弾く方法を示されていました。
ビリーの場合は、右手はスリーフィンガーを応用した形になっています。
ただし、通常のスリーフィンガーとは指順が逆になります。つまり、人差し指→中指→薬指の順番で、1弦1指で弾いて駆け上がるのですね。
この方法のメリットとして、駆け上がるときの速度を制御しやすいということ挙げられます。
つまり、リズムに合わせたスウィープがしやすいと言うことなんです。スローなテンポであっても、駆け上がりを難なく弾けるんですね。
▼余談
少し前のヤング・ギターで、ポール・ギルバートとRacerXの盟友ブルース・ブレの特集記事を読んだのですが、そのとき「Motor Man」のスウィープがとても難しかったという話が掲載されていました。アルバム「Second Heat」に収録されている名曲です。
(立ち読みだったので、うろ覚えです。「Motor Man」じゃなかったかも・・・)
名手ポール・ギルバートをして「リズムに合わせてスウィープするのは本当に難しいんだ」と言わしめるのですから、よほど難しいのですね・・・
それを考えても、ビリーの方法のメリットは大きいと思います。まあ、ベースだから可能な方法なんですけども(笑)。
ちなみに、僕はギターではスウィープ全然弾けません。(^^;)
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「3:1パターン」による速弾きの動画をアップしました!
こんにちは、ぢゃっくです。
少し時間が経ってしまいましたが、やっとスリーフィンガー・レイキングの「3:1パターン」による速弾きの動画をアップしました。
【ビリーシーンスタイル】3:1レイキングによる速弾き
ふたつのパターンを収録しました。
ひとつ目は、Talas時代の「Hick Town」という曲のイントロをモチーフにしたフレーズです。高音と低音がずれて下降していくので、それぞれのパートが独立しているような印象になっていると思います。
ふたつ目は、下記の記事で解説したDavid Lee Roth時代の「Bottom Line」のベース・ソロをモチーフにしたフレーズです。
関連記事⇒高速上昇フレーズをレイキングで弾く!
まだまだノイズが多くて恐縮ですが、少しでも雰囲気でてたら嬉しいです・・・。ポジション移動しながら弾くのが難しくて、まだ原曲にはついていけないです。(^^;)
それにしても、この速弾きパターンは、一般的なレイキングの概念からは到底思いつかないですよね。ビリーの柔軟な発想力に驚かされます。
少し時間が経ってしまいましたが、やっとスリーフィンガー・レイキングの「3:1パターン」による速弾きの動画をアップしました。
【ビリーシーンスタイル】3:1レイキングによる速弾き
ふたつのパターンを収録しました。
ひとつ目は、Talas時代の「Hick Town」という曲のイントロをモチーフにしたフレーズです。高音と低音がずれて下降していくので、それぞれのパートが独立しているような印象になっていると思います。
ふたつ目は、下記の記事で解説したDavid Lee Roth時代の「Bottom Line」のベース・ソロをモチーフにしたフレーズです。
関連記事⇒高速上昇フレーズをレイキングで弾く!
まだまだノイズが多くて恐縮ですが、少しでも雰囲気でてたら嬉しいです・・・。ポジション移動しながら弾くのが難しくて、まだ原曲にはついていけないです。(^^;)
それにしても、この速弾きパターンは、一般的なレイキングの概念からは到底思いつかないですよね。ビリーの柔軟な発想力に驚かされます。
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2本弦レイキングの解説動画をアップしました!
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、下記の記事で紹介したスリーフィンガーによる2本弦レイキングの3つのパターンについて、やっと動画をアップしましたのでご紹介します。
関連記事⇒スリーフィンガー・レイキングの右手パターン
【ビリーシーンスタイル】2本弦レイキングの3つのパターン
こまごまと解説をしていたら、ちょっと長くなってしまいました。
動画の最後に、レイキングを活用したフレーズの例もつけています。
速弾きというほどではないですが、そこそこ音数がある割に、右手の動きが小さくてすむのがレイキングの特徴です。
ちなみに、左手は人差し指と小指の2本しか使っていません。このようなペンタトニック・スケールのパターンで、レイキングを活用すると、ビリーらしいフィルインの雰囲気が出るように思います。
参考になれば、嬉しいです。
今回は、下記の記事で紹介したスリーフィンガーによる2本弦レイキングの3つのパターンについて、やっと動画をアップしましたのでご紹介します。
関連記事⇒スリーフィンガー・レイキングの右手パターン
【ビリーシーンスタイル】2本弦レイキングの3つのパターン
こまごまと解説をしていたら、ちょっと長くなってしまいました。
▼おまけ動画
動画の最後に、レイキングを活用したフレーズの例もつけています。
速弾きというほどではないですが、そこそこ音数がある割に、右手の動きが小さくてすむのがレイキングの特徴です。
ちなみに、左手は人差し指と小指の2本しか使っていません。このようなペンタトニック・スケールのパターンで、レイキングを活用すると、ビリーらしいフィルインの雰囲気が出るように思います。
参考になれば、嬉しいです。
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アクセントをつけて4連符を克服しよう!
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、スリーフィンガーで4つの音を上手く弾けるようにするための練習法について、ご紹介します。
スリーフィンガーで連続した4連符を弾く場合、最初の音を弾く指が順番にずれていくという動きになります。
具体的にいうと、
1【薬】中 人 薬
2【中】人 薬 中
3【人】薬 中 人
4【薬】中 人 薬
5【中】人 薬 中
という感じになります。
これが本当に難しいんですよね・・。
僕の場合、この4連符の各音を均等な音量で弾くと、単なる「3連符の羅列」として聴こえてしまうんです。
長年練習をしているのですが、3本の指の出音は完全には同じになりませんので、どうしても3の倍数の雰囲気が出てしまうのでしょうね・・。テンポが速くなると、より顕著になります。
しかし、逆に先頭の音を強調することで、上手く4連符に聴こえるようにすることができるんです。
つまり、先頭の音を弾く時だけ、指にぐっと力を入れて強くアクセントをつけるように弾きます。
最初は、狙った指に力が込められず、意外と難しかったです。ゆっくりしたテンポで、確実に強調できるようにすると良いと思います。
繰り返し練習していると、力を入れる指をいちいち頭で考えなくても良くなります。そうなれば、しめたもんです!(^^*)
弾く音はなんでもかまわないのですが、僕は、開放弦を使っています。
右手だけで発音することになりますので、誤魔化せないというか、純粋に右手のピッキング精度を高めることができると思います。
MR.BIGの「Hey Man」に収録されている「Take Cover」がオススメです。
これはビリーにしては珍しく、ほとんど全編が「1小節ずっと同じ音を16分音符で弾く」というシンプルな構成になっています。
MR.BIGの中では、取り組みやすい楽曲のはずなのですが、スリーフィンガーで弾くには、かなりの難曲です(笑)。
指のアクセントを意識しながら、数分間に渡ってムラなく弾き続けるのは、とても体力と集中力がいりますので、鍛えるにはもってこいです。
選曲のポイントとしては、8ビート/16ビートで同様なシンプルなバッキングがある楽曲ということになります。ビリーのプレイにこだわらなければ、モンゴル800とかのスピード感のある邦楽ロックも良いと思います。
ただし、シャッフル・ビートの楽曲は避けたほうが良いです。
シャッフルで跳ねさせるためには、各指の発音の間隔を変化させることになりますので、さらに別の練習が必要です。
まずは、アクセントをつけて、最初の音をきちんと強調できるように練習することをオススメします。
例として、MR.BIGの楽曲からいくつかご紹介しておきますね。
How Can You Do What You Do (MR.BIG)
Daddy, Brother, Lover, Little Boy (Lean Into It)
Undertow (WhAT iF...)
動画もアップしました。参考になれば、嬉しいです。
【ビリーシーンスタイル】スリーフィンガーの練習法6
他にもいくつか追加しましたので、順次、紹介していきますね。
今回は、スリーフィンガーで4つの音を上手く弾けるようにするための練習法について、ご紹介します。
▼指だけでアクセントをつける
スリーフィンガーで連続した4連符を弾く場合、最初の音を弾く指が順番にずれていくという動きになります。
具体的にいうと、
1【薬】中 人 薬
2【中】人 薬 中
3【人】薬 中 人
4【薬】中 人 薬
5【中】人 薬 中
という感じになります。
これが本当に難しいんですよね・・。
僕の場合、この4連符の各音を均等な音量で弾くと、単なる「3連符の羅列」として聴こえてしまうんです。
長年練習をしているのですが、3本の指の出音は完全には同じになりませんので、どうしても3の倍数の雰囲気が出てしまうのでしょうね・・。テンポが速くなると、より顕著になります。
しかし、逆に先頭の音を強調することで、上手く4連符に聴こえるようにすることができるんです。
つまり、先頭の音を弾く時だけ、指にぐっと力を入れて強くアクセントをつけるように弾きます。
最初は、狙った指に力が込められず、意外と難しかったです。ゆっくりしたテンポで、確実に強調できるようにすると良いと思います。
繰り返し練習していると、力を入れる指をいちいち頭で考えなくても良くなります。そうなれば、しめたもんです!(^^*)
弾く音はなんでもかまわないのですが、僕は、開放弦を使っています。
右手だけで発音することになりますので、誤魔化せないというか、純粋に右手のピッキング精度を高めることができると思います。
▼オススメ練習曲
MR.BIGの「Hey Man」に収録されている「Take Cover」がオススメです。
これはビリーにしては珍しく、ほとんど全編が「1小節ずっと同じ音を16分音符で弾く」というシンプルな構成になっています。
MR.BIGの中では、取り組みやすい楽曲のはずなのですが、スリーフィンガーで弾くには、かなりの難曲です(笑)。
指のアクセントを意識しながら、数分間に渡ってムラなく弾き続けるのは、とても体力と集中力がいりますので、鍛えるにはもってこいです。
選曲のポイントとしては、8ビート/16ビートで同様なシンプルなバッキングがある楽曲ということになります。ビリーのプレイにこだわらなければ、モンゴル800とかのスピード感のある邦楽ロックも良いと思います。
ただし、シャッフル・ビートの楽曲は避けたほうが良いです。
シャッフルで跳ねさせるためには、各指の発音の間隔を変化させることになりますので、さらに別の練習が必要です。
まずは、アクセントをつけて、最初の音をきちんと強調できるように練習することをオススメします。
例として、MR.BIGの楽曲からいくつかご紹介しておきますね。
How Can You Do What You Do (MR.BIG)
Daddy, Brother, Lover, Little Boy (Lean Into It)
Undertow (WhAT iF...)
▼参考動画
動画もアップしました。参考になれば、嬉しいです。
【ビリーシーンスタイル】スリーフィンガーの練習法6
他にもいくつか追加しましたので、順次、紹介していきますね。
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無料レポートを作ってみました!
こんにちは、ぢゃっくです。
少し勉強をして、無料レポートなるものを作成してみました。
まずは、電子書籍のXam(ザム)さんに申請して、無事掲載していただきました。
人生初の無料レポート【第一弾】は、こんなタイトルです。
ビリーシーンから学ぼう!今夜のライヴから使えます!
簡単なのに目立てるベースワザをご紹介!
【タッピング・ハーモニクス編】
改めて読むと、なんか上から目線?で偉そうですね。ちょっと恥ずかしくなってきました(苦笑)。
ネタ的には、このブログで書いていたものをまとめた感じですが、より多くの方に試してもらいやすいように少し加筆修正しました。
もしご興味があれば、ダウンロードしてみてくださいね。ご感想など、いただけると大変嬉しいです。
他にも試してもらいやすいネタで、第二弾、第三弾と作っていきたいなと思っています。
それにしても、個人で手軽にeBookを出せるなんて、すごい世の中になったものですねえ。
あ!そうだ!( ゚Д゚)
この無料レポートのリリースに関連して、人生初のメルマガも始めてみました。
【まぐまぐ】ビリーシーンのプレイスタイルの研究を始めて幾年月
なにぶん初めてなもので、どう進めればいいか試行錯誤中ですが・・・コツコツとやっていきたいなと思います。
もしご興味のある方は、こちらにも登録いただけますと嬉しいです。(^^*)
PCでご覧の方は、右欄のメルマガ登録フォームからもご登録いただけます。
ご参考でした。
無料レポートの最後に「これをダウンロードすると自動的にメルマガに登録されます」と書いたのですが、現時点では、僕から代理登録ができないことがわかりました。
(まぐまぐの代理登録が有償&高額だと知りませんでした・・)
もし差支えなければ、こちらから登録いただけますでしょうか。
お手数ですが、よろしくお願いします。
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人生初の無料レポート【第一弾】は、こんなタイトルです。
ビリーシーンから学ぼう!今夜のライヴから使えます!
簡単なのに目立てるベースワザをご紹介!
【タッピング・ハーモニクス編】
改めて読むと、なんか上から目線?で偉そうですね。ちょっと恥ずかしくなってきました(苦笑)。
ネタ的には、このブログで書いていたものをまとめた感じですが、より多くの方に試してもらいやすいように少し加筆修正しました。
もしご興味があれば、ダウンロードしてみてくださいね。ご感想など、いただけると大変嬉しいです。
他にも試してもらいやすいネタで、第二弾、第三弾と作っていきたいなと思っています。
それにしても、個人で手軽にeBookを出せるなんて、すごい世の中になったものですねえ。
あ!そうだ!( ゚Д゚)
この無料レポートのリリースに関連して、人生初のメルマガも始めてみました。
【まぐまぐ】ビリーシーンのプレイスタイルの研究を始めて幾年月
なにぶん初めてなもので、どう進めればいいか試行錯誤中ですが・・・コツコツとやっていきたいなと思います。
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▼ダウンロードしてくださった方へ
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ツーフィンガーで練習して音粒を揃えよう!
こんにちは、ぢゃっくです。
今回は、僕が取り組んでいるスリーフィンガーの練習法をひとつご紹介しますね。
音の粒を揃えるのに効果があると思います。
右手の人差し指、中指、薬指の3本の指を、2本ずつのペアにしてツーフィンガーで練習するというものです。
スリーフィンガーで音の粒を揃えるためには、どの指で弾いても、均一に同じ音が発音できるようになるのが理想ですよね。
また、各指が弦を弾く間隔、つまり
薬指 ⇔ 中指
中指 ⇔ 人差し指
人差し指 ⇔ 薬指
の時間も均一にすることができないといけません。
どれかの指だけ早かったり、遅れたりすると、リズムが走ったり、もたったりして聴こえてしまうことになります。
上記3種類のペアで、それぞれツーフィンガーで弾く練習をすることで、これを修正することができます。
やり方は、いたってシンプルです。
下記3種類の右手指ペアを切り替えながら、単一の音をツーフィンガーで延々と弾き続けます。
1.薬指、中指
2.中指、人差し指
3.人差し指、薬指
このとき、できるだけメトロノームを使うようにしてください。
うまく動かせない指ペアは、カウントに上手く合わせられないので、顕著に分かります(笑)。
最初は、BPM=80くらいの遅めのテンポで始めると良いと思います。
チェックするポイントは、
1.どの指ペアでも均一な同じ音がでているか?
2.どの指ペアでもメトロノームのカウントにきっちり合わせられるか?
の2点です。
ちなみに、僕は、上記1の「薬指と中指」が動かしにくいので、特に重点的に練習しています。
左手はどこを押さえていてもかまいません。もちろん、開放弦でもOKです。
が、こちらで紹介した左手のコードフォームを押さえておくと、左手のトレーニングにもなって一石二鳥ですよ。(^^*)
関連記事⇒左手は常にパワーコードを意識しよう!
関連記事⇒左手コードフォームの作り方のコツ。
長時間やると、握力アップにもつながると思います。
動画もアップしましたので、こちらもご覧いただければうれしいです。
【ビリーシーンスタイル】スリーフィンガー練習法5
今回は、僕が取り組んでいるスリーフィンガーの練習法をひとつご紹介しますね。
音の粒を揃えるのに効果があると思います。
▼ツーフィンガーで練習
右手の人差し指、中指、薬指の3本の指を、2本ずつのペアにしてツーフィンガーで練習するというものです。
スリーフィンガーで音の粒を揃えるためには、どの指で弾いても、均一に同じ音が発音できるようになるのが理想ですよね。
また、各指が弦を弾く間隔、つまり
薬指 ⇔ 中指
中指 ⇔ 人差し指
人差し指 ⇔ 薬指
の時間も均一にすることができないといけません。
どれかの指だけ早かったり、遅れたりすると、リズムが走ったり、もたったりして聴こえてしまうことになります。
上記3種類のペアで、それぞれツーフィンガーで弾く練習をすることで、これを修正することができます。
▼練習方法
やり方は、いたってシンプルです。
下記3種類の右手指ペアを切り替えながら、単一の音をツーフィンガーで延々と弾き続けます。
1.薬指、中指
2.中指、人差し指
3.人差し指、薬指
このとき、できるだけメトロノームを使うようにしてください。
うまく動かせない指ペアは、カウントに上手く合わせられないので、顕著に分かります(笑)。
最初は、BPM=80くらいの遅めのテンポで始めると良いと思います。
チェックするポイントは、
1.どの指ペアでも均一な同じ音がでているか?
2.どの指ペアでもメトロノームのカウントにきっちり合わせられるか?
の2点です。
ちなみに、僕は、上記1の「薬指と中指」が動かしにくいので、特に重点的に練習しています。
左手はどこを押さえていてもかまいません。もちろん、開放弦でもOKです。
が、こちらで紹介した左手のコードフォームを押さえておくと、左手のトレーニングにもなって一石二鳥ですよ。(^^*)
関連記事⇒左手は常にパワーコードを意識しよう!
関連記事⇒左手コードフォームの作り方のコツ。
長時間やると、握力アップにもつながると思います。
▼参考動画
動画もアップしましたので、こちらもご覧いただければうれしいです。
【ビリーシーンスタイル】スリーフィンガー練習法5
最後までお読みいただき、ありがとうございます。もし共感していただけましたら、応援クリックをお願いします。![]() 人気ブログランキングへ お問い合わせは、コチラからお気軽にどうぞ。 |
キーを固定して練習しよう!
こんにちは、ぢゃっくです。
スリーフィンガーなど、ビリーのスタイルは一朝一夕では身につけられないものが多いですよね。
なので、基礎的な練習フレーズをとにかく繰り返して、指先を鍛えて、指の動かし方を身体に覚えこませる鍛錬をしています。
その日々の自己鍛錬の中で、僕が半年ほど前から取り組んでいることがあります。
実は、これをやり始めて、自分の中で急激に理解が進んだというか、劇的に自由に弾けるようになりました。
今回は、その練習のコツをご紹介しますね。
それは、練習するキーを固定するということです。
具体的にいうと、そのキーのスケールに属する音だけを徹底的に使って、練習フレーズを作るということなんです。
僕は、Eマイナーのキーでやっています。
Eをルートとするマイナースケールと、Gをルートとするメジャースケールは、スケールの構成音が同じになるので、Gメジャーとも言えますね。
1つキーを固定すれば、マイナー系とメジャー系の2種類のフレーズを作ることができますので、基礎練習フレーズのバリエーションが広がります。
理論的なことは疎いのですが、どっちのルート音を目指して弾くかで、雰囲気が変わるのが面白いなあと思ったりしています。
ビリーが、ライヴでベース・ソロをするときや、教則ビデオで解説するときに、EマイナーあるいはGメジャーのスケールを使うことが圧倒的に多いように思うからです。
推測ではありますが、Eマイナーであれば、最後に4弦開放のE音を弾いたあと、ハーモニクス・ビブラートやネックベンドが出来るからではないかと考えています。
関連記事⇒ハーモニクスにビブラートをかける
MR.BIGの再結成ライヴのベース・ソロでは、4弦開放のEにとどまらず、Dチューナーを使って4弦をDに落として終わったりしていますけども(笑)。
でも、それもEマイナーのスケール上の音ですから、ソロ全体はEマイナーのキーで弾いていると捉えて良いのではないかと思っています。
キーを固定して練習することは、多くのメリットがあるように思います。
まず、指板上におけるスケールの構成音が覚えられるという点です。
4弦から1弦まで、指板上の下から上まで、とにかく選んだスケールの音だけを徹底的に使ってフレーズを作るようにしていると、自然と弾いていいフレットが見えるようになってきたんです!
そのおかげで、かなり遠いポジション移動をしても、そのキーで使っていい音が瞬時に分かるようになりました。
また、適当に練習しているだけなのに、自然と曲ができてしまう感じがするときがあるんです。
どんなコード進行になっているかとか詳細はわかりませんが、なんか感覚的に「あれ?これイイ感じじゃない?」と思うような展開が作れるんですよね。
ビリーの教則ビデオ「Billy Sheehan Bass Secrets」でも、MR.BIGの「Had Enough」という曲の成り立ちについて、以下のように話していました。(最近はなんでもYouTubeで確認できるので、すごく便利ですねえ)
Billy Sheehan - Bass Secrets - (1/5)
3:44付近から。だいぶ意訳してますが、こんな感じだったかと。
これと同じ感覚なのかも?と思ったりしています。
モードという音楽用語は今だに分かっていません。ちょっとググると即興音楽の作り方の1つだとか・・・また勉強せねば。(^^;)
ちなみに、この動画で解説している内容は、ビリーの「パターンに基づくフレージング」を理解する上で、非常に重要なポイントになります。
ビリーが縦横無尽に弾きまくれる秘密が、ここにあると考えています。
これは、また別途なにかにまとめたいなーと思っているのですが、「キーを固定して練習する」というのがこれの習得に役立つのは確かです。まだやったことがないという方は、ぜひ一度、お試しくださいね。
もしかして、アドリブが弾ける方からすれば当然のことだったりするかもしれませんけど・・・。(^^;)
ちなみに、このビデオは僕も持っていて、穴が開くほど観たつもりでしたが、15年前には全然理解できませんでした(苦笑)。
スリーフィンガーなど、ビリーのスタイルは一朝一夕では身につけられないものが多いですよね。
なので、基礎的な練習フレーズをとにかく繰り返して、指先を鍛えて、指の動かし方を身体に覚えこませる鍛錬をしています。
その日々の自己鍛錬の中で、僕が半年ほど前から取り組んでいることがあります。
実は、これをやり始めて、自分の中で急激に理解が進んだというか、劇的に自由に弾けるようになりました。
今回は、その練習のコツをご紹介しますね。
▼練習する○○を固定する
それは、練習するキーを固定するということです。
具体的にいうと、そのキーのスケールに属する音だけを徹底的に使って、練習フレーズを作るということなんです。
僕は、Eマイナーのキーでやっています。
Eをルートとするマイナースケールと、Gをルートとするメジャースケールは、スケールの構成音が同じになるので、Gメジャーとも言えますね。
1つキーを固定すれば、マイナー系とメジャー系の2種類のフレーズを作ることができますので、基礎練習フレーズのバリエーションが広がります。
理論的なことは疎いのですが、どっちのルート音を目指して弾くかで、雰囲気が変わるのが面白いなあと思ったりしています。
▼なぜEマイナーなのか?
ビリーが、ライヴでベース・ソロをするときや、教則ビデオで解説するときに、EマイナーあるいはGメジャーのスケールを使うことが圧倒的に多いように思うからです。
推測ではありますが、Eマイナーであれば、最後に4弦開放のE音を弾いたあと、ハーモニクス・ビブラートやネックベンドが出来るからではないかと考えています。
関連記事⇒ハーモニクスにビブラートをかける
MR.BIGの再結成ライヴのベース・ソロでは、4弦開放のEにとどまらず、Dチューナーを使って4弦をDに落として終わったりしていますけども(笑)。
でも、それもEマイナーのスケール上の音ですから、ソロ全体はEマイナーのキーで弾いていると捉えて良いのではないかと思っています。
▼キーを固定するメリット
キーを固定して練習することは、多くのメリットがあるように思います。
まず、指板上におけるスケールの構成音が覚えられるという点です。
4弦から1弦まで、指板上の下から上まで、とにかく選んだスケールの音だけを徹底的に使ってフレーズを作るようにしていると、自然と弾いていいフレットが見えるようになってきたんです!
そのおかげで、かなり遠いポジション移動をしても、そのキーで使っていい音が瞬時に分かるようになりました。
また、適当に練習しているだけなのに、自然と曲ができてしまう感じがするときがあるんです。
どんなコード進行になっているかとか詳細はわかりませんが、なんか感覚的に「あれ?これイイ感じじゃない?」と思うような展開が作れるんですよね。
ビリーの教則ビデオ「Billy Sheehan Bass Secrets」でも、MR.BIGの「Had Enough」という曲の成り立ちについて、以下のように話していました。(最近はなんでもYouTubeで確認できるので、すごく便利ですねえ)
Billy Sheehan - Bass Secrets - (1/5)
3:44付近から。だいぶ意訳してますが、こんな感じだったかと。
ギターでEマイナー・モードを練習していたときに、コードがスケールの構成音から出来ていることに気づいた。そのモードから出来るコードを調べていたら、曲ができたんだ。
これと同じ感覚なのかも?と思ったりしています。
モードという音楽用語は今だに分かっていません。ちょっとググると即興音楽の作り方の1つだとか・・・また勉強せねば。(^^;)
ちなみに、この動画で解説している内容は、ビリーの「パターンに基づくフレージング」を理解する上で、非常に重要なポイントになります。
ビリーが縦横無尽に弾きまくれる秘密が、ここにあると考えています。
これは、また別途なにかにまとめたいなーと思っているのですが、「キーを固定して練習する」というのがこれの習得に役立つのは確かです。まだやったことがないという方は、ぜひ一度、お試しくださいね。
もしかして、アドリブが弾ける方からすれば当然のことだったりするかもしれませんけど・・・。(^^;)
ちなみに、このビデオは僕も持っていて、穴が開くほど観たつもりでしたが、15年前には全然理解できませんでした(苦笑)。
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左手コードフォームの作り方のコツ。
こんにちは、ぢゃっくです。
前回は、ビリーの左手のコードフォームの特徴について、ご紹介しました。今回は、そのフォームの作り方について説明します。
関連記事⇒左手は常にパワーコードを意識しよう!
ここでは例として、ルート音として4弦5フレットを弾く場合を考えますね。
最初は、小指⇒薬指⇒人差し指⇒親指の順番で形を作っていくと、分かりやすいです。
まず、小指で2弦7フレット(1オクターブ上)を押さえます。
次に、薬指で3弦7フレット(5度)を押さえます。
すると、こんな感じになります。

このときのコツとしては、左手の手のひらをネック裏にくっつけるということです。
一般的には、コードフォームを作る場合には「手のひらはネック裏から離す」のが基本とされていますので、ちょっと意外に思われるかもしれませんね。
これは、ビリーのスタイルにおいて、非常に重要なポイントになりますので、詳細は後述します。
次に、人差し指で、一番メインとなる4弦5フレットをしっかりと押さえます。届きますか?
このとき、同時に、人差し指の腹の部分で1弦をミュートするようにします。
中指は、使いませんので、浮かせておきます。
最後に、親指をネックの上から出して、グッと握ると・・・完成です! (^o^*)

親指は4弦に触れないように注意してくださいね。人差し指にくっつけるように握れば、安全です。
ルート音が3弦の場合は、親指と4弦をミュートするようにします。中指も使うと、よりよいと思います。

写真のような形になったでしょうか?
手のひらをネック裏につけるのは、「ネックを握り込む」ためです。
ビリーの左手フォームは、左手親指がネック上から出ている状態が基本になります。つまり、ネックを握り込むタイプなんですね。
親指を出してネックを握りこむことで、より力を入れて押弦することができ、しっかりと音を出すことができるのですね。
で、実際に、小指と薬指でコード構成音を押さえた状態で、かつネックを握りこもうとすると・・・手のひらをネック裏に付けないと無理なんです。
実は、僕は長年このコツに気づけず、つい数か月前まで、このフォームは出来ないものだと諦めていました。
でも、あるとき手のひらをつけてみると・・・なんと握れたんです、憧れだったこのフォームが!
これは本当に目からウロコでした。現在、猛練習中ですが、まだまだ難しいです(笑)。
ちなみに、ビリーも速弾きするときは、ネック裏に親指を置くフォームに変わります。うまく使い分けているのですね。
ちょっと話は変わりますが。急に思い出したことがあります。
僕は、小学生のころに「空手バカ一代」という漫画にハマっていまして、一時期、空手をやりたいと思っていました。(結局できなかったのですが)
そのとき、初心者向けの空手の本も読んだのですが、その中に「正拳の握り方」というのがありました。
たしか、小指から順番に手のひらの中に折りたたんでいって、最後に親指を添えて、ギチッと握りこむのだったと記憶しています。
こうすると、出来上がった拳の正面(というんですかね)がキレイに平らになるんですね。普通にパッと握ると斜めになっちゃうのですが、それだと打った時に骨折することがあるらしいです。
小指から握るだけなのに、不思議とガチガチに力が入って、簡単に開けないほどになります。これを瞬時に握りこめるように、日々鍛錬するのでしょう。
って、前半のビリーの握り方の説明とソックリですね。今回書いた内容は、このときの記憶がベースだったということが良くわかりました(笑)。
(追伸)
ここまで書いて、一応確認・・・とおそるおそるネット検索してみると、まさしく!というブログを見つけました。動画つきです。
パパ&ママでも教えられる小学生空手入門:拳の握り方
だいたい合ってましたね。良かった。(^-^;)
前回は、ビリーの左手のコードフォームの特徴について、ご紹介しました。今回は、そのフォームの作り方について説明します。
関連記事⇒左手は常にパワーコードを意識しよう!
▼作り方の解説
ここでは例として、ルート音として4弦5フレットを弾く場合を考えますね。
最初は、小指⇒薬指⇒人差し指⇒親指の順番で形を作っていくと、分かりやすいです。
まず、小指で2弦7フレット(1オクターブ上)を押さえます。
次に、薬指で3弦7フレット(5度)を押さえます。
すると、こんな感じになります。

このときのコツとしては、左手の手のひらをネック裏にくっつけるということです。
一般的には、コードフォームを作る場合には「手のひらはネック裏から離す」のが基本とされていますので、ちょっと意外に思われるかもしれませんね。
これは、ビリーのスタイルにおいて、非常に重要なポイントになりますので、詳細は後述します。
次に、人差し指で、一番メインとなる4弦5フレットをしっかりと押さえます。届きますか?
このとき、同時に、人差し指の腹の部分で1弦をミュートするようにします。
中指は、使いませんので、浮かせておきます。
最後に、親指をネックの上から出して、グッと握ると・・・完成です! (^o^*)

親指は4弦に触れないように注意してくださいね。人差し指にくっつけるように握れば、安全です。
ルート音が3弦の場合は、親指と4弦をミュートするようにします。中指も使うと、よりよいと思います。

写真のような形になったでしょうか?
▼手のひらをネック裏につける理由
手のひらをネック裏につけるのは、「ネックを握り込む」ためです。
ビリーの左手フォームは、左手親指がネック上から出ている状態が基本になります。つまり、ネックを握り込むタイプなんですね。
親指を出してネックを握りこむことで、より力を入れて押弦することができ、しっかりと音を出すことができるのですね。
で、実際に、小指と薬指でコード構成音を押さえた状態で、かつネックを握りこもうとすると・・・手のひらをネック裏に付けないと無理なんです。
実は、僕は長年このコツに気づけず、つい数か月前まで、このフォームは出来ないものだと諦めていました。
でも、あるとき手のひらをつけてみると・・・なんと握れたんです、憧れだったこのフォームが!
これは本当に目からウロコでした。現在、猛練習中ですが、まだまだ難しいです(笑)。
ちなみに、ビリーも速弾きするときは、ネック裏に親指を置くフォームに変わります。うまく使い分けているのですね。
▼意外な共通点
ちょっと話は変わりますが。急に思い出したことがあります。
僕は、小学生のころに「空手バカ一代」という漫画にハマっていまして、一時期、空手をやりたいと思っていました。(結局できなかったのですが)
そのとき、初心者向けの空手の本も読んだのですが、その中に「正拳の握り方」というのがありました。
たしか、小指から順番に手のひらの中に折りたたんでいって、最後に親指を添えて、ギチッと握りこむのだったと記憶しています。
こうすると、出来上がった拳の正面(というんですかね)がキレイに平らになるんですね。普通にパッと握ると斜めになっちゃうのですが、それだと打った時に骨折することがあるらしいです。
小指から握るだけなのに、不思議とガチガチに力が入って、簡単に開けないほどになります。これを瞬時に握りこめるように、日々鍛錬するのでしょう。
って、前半のビリーの握り方の説明とソックリですね。今回書いた内容は、このときの記憶がベースだったということが良くわかりました(笑)。
(追伸)
ここまで書いて、一応確認・・・とおそるおそるネット検索してみると、まさしく!というブログを見つけました。動画つきです。
パパ&ママでも教えられる小学生空手入門:拳の握り方
だいたい合ってましたね。良かった。(^-^;)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。もし共感していただけましたら、応援クリックをお願いします。![]() 人気ブログランキングへ お問い合わせは、コチラからお気軽にどうぞ。 |
左手は常にパワーコードを意識しよう!
こんにちは、ぢゃっくです。
ビリーは、曲中でもギターのようにコードを「ジャーン!」とかき鳴らすプレイをよくやります。インパクトがあって、カッコいいですよね。
このとき鳴らす音で圧倒的に多いのが、「ルート音+5度+1オクターブ上」です。俗にパワーコードといわれている構成ですね。
最近では、ベースでコードを弾くこと自体は珍しくなくなってきました。
しかし、ビリーの場合は、コードを押さえる左手のフォームが非常に独特なので、今回はそれをご紹介しようと思います。
ビリーの左手を見ていると気づくことがあります。
ルート単音を弾く場合であっても、必ず5度とオクターブ上も同時に押さえる形になっているのです。
つまり、左手は、基本的に常にコードフォームになっているのですね。
これは、コード弾きだけでなく、右手薬指でオクターブ上の音を同時に弾く「オクターブ奏法」をいつでも弾けるというメリットも兼ねています。ビリーが好んで使うこの「オクターブ奏法」については、また別記事で取り上げますね。
左手のコードフォームですが、一般的にはパワーコードは以下の写真のような押さえ方をすると思います。ギターだと、こういう形で弾きますよね。(※ちょっと照明の関係で色が気持ち悪いですが、ご容赦ください)

MASAKIさんのように小指のバーを活用する場合は、こんな感じでしょうか。僕もこの形を一番良く使っていました。

しかし!ビリーのコードフォームは違うんです!
ルート音が4弦の場合はこんな感じ。

ルート音が3弦の場合はこんな感じ。

横から見ると、こうなります。(写真が暗くてすみません)

まず、形が全然違うことがお分かりいただけるのではないかと思います。
特に特徴的なのが、小指と薬指の関節の曲り具合です。
ビリーの左手の小指と薬指の曲り具合(反り具合?)は、尋常じゃありません(笑)。指の長さもあるとは思いますが、つまりは、ものすごい力で弦を押さえているということなんです。
一般的に、ベースでコード弾きをやるときの問題点としては、弦がビビッて音が上手く鳴らないということがあります。ベースは弦が太いので、相当力を入れて押さえないとちゃんと鳴らないんですよね。
でも、ビリーのコードフォームなら、その心配はいりません!(^^*)
実際に真似してやってみると、気づくことがあるんです。
う、動かせない!
動かせないのは問題なのですが(笑)、裏を返せば、それだけ「がっちりと押さえられている」ということなんです。
実際、このフォームで7フレット付近を持てば、左手だけで軽々とベースを持ち上げられちゃうんです。普通のフォームでは到底無理ですよね。(^^;)
このフォームは、余分なノイズを出さず、思い切ってコードをかき鳴らせるように、ビリーが追求した結果なのだと思います。
まあ、そもそもビリーとは手の大きさが違いすぎるので、全く同じフォームをやろうとするのは無理があるのは確かなのですが・・・。(^^;)
それでも、ぜひ、一度このフォームを実際に真似してやってみていただきたいです。きっと新鮮な驚きがあると思います。(実は、僕もまだまだ練習中なんで偉そうなことは言えないですが・・・)
押さえ方のコツについては、次の記事でご紹介しますね。
ビリーは、曲中でもギターのようにコードを「ジャーン!」とかき鳴らすプレイをよくやります。インパクトがあって、カッコいいですよね。
このとき鳴らす音で圧倒的に多いのが、「ルート音+5度+1オクターブ上」です。俗にパワーコードといわれている構成ですね。
最近では、ベースでコードを弾くこと自体は珍しくなくなってきました。
しかし、ビリーの場合は、コードを押さえる左手のフォームが非常に独特なので、今回はそれをご紹介しようと思います。
▼基本的には常にコードフォーム
ビリーの左手を見ていると気づくことがあります。
ルート単音を弾く場合であっても、必ず5度とオクターブ上も同時に押さえる形になっているのです。
つまり、左手は、基本的に常にコードフォームになっているのですね。
これは、コード弾きだけでなく、右手薬指でオクターブ上の音を同時に弾く「オクターブ奏法」をいつでも弾けるというメリットも兼ねています。ビリーが好んで使うこの「オクターブ奏法」については、また別記事で取り上げますね。
▼コードフォームの押さえ方
左手のコードフォームですが、一般的にはパワーコードは以下の写真のような押さえ方をすると思います。ギターだと、こういう形で弾きますよね。(※ちょっと照明の関係で色が気持ち悪いですが、ご容赦ください)

MASAKIさんのように小指のバーを活用する場合は、こんな感じでしょうか。僕もこの形を一番良く使っていました。

しかし!ビリーのコードフォームは違うんです!
ルート音が4弦の場合はこんな感じ。

ルート音が3弦の場合はこんな感じ。

横から見ると、こうなります。(写真が暗くてすみません)

まず、形が全然違うことがお分かりいただけるのではないかと思います。
特に特徴的なのが、小指と薬指の関節の曲り具合です。
ビリーの左手の小指と薬指の曲り具合(反り具合?)は、尋常じゃありません(笑)。指の長さもあるとは思いますが、つまりは、ものすごい力で弦を押さえているということなんです。
▼ビリーのコードフォームの工夫
一般的に、ベースでコード弾きをやるときの問題点としては、弦がビビッて音が上手く鳴らないということがあります。ベースは弦が太いので、相当力を入れて押さえないとちゃんと鳴らないんですよね。
でも、ビリーのコードフォームなら、その心配はいりません!(^^*)
実際に真似してやってみると、気づくことがあるんです。
う、動かせない!
動かせないのは問題なのですが(笑)、裏を返せば、それだけ「がっちりと押さえられている」ということなんです。
実際、このフォームで7フレット付近を持てば、左手だけで軽々とベースを持ち上げられちゃうんです。普通のフォームでは到底無理ですよね。(^^;)
このフォームは、余分なノイズを出さず、思い切ってコードをかき鳴らせるように、ビリーが追求した結果なのだと思います。
まあ、そもそもビリーとは手の大きさが違いすぎるので、全く同じフォームをやろうとするのは無理があるのは確かなのですが・・・。(^^;)
それでも、ぜひ、一度このフォームを実際に真似してやってみていただきたいです。きっと新鮮な驚きがあると思います。(実は、僕もまだまだ練習中なんで偉そうなことは言えないですが・・・)
押さえ方のコツについては、次の記事でご紹介しますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。もし共感していただけましたら、応援クリックをお願いします。![]() 人気ブログランキングへ お問い合わせは、コチラからお気軽にどうぞ。 |