ビリーシーンスタイル・ベースの探求 >> 2014年10月
2014年10月の新着記事一覧
誰でも簡単にできるビリー流の○○○○チョーキング!
こんにちは、ぢゃっくです。
ビリーは、弦のベンドをよくやります。いわゆるチョーキングです。
ギターでは基本テクニックのひとつですが、ベースの場合は、弦が太い上に、テンションが強いので、とっても大変ですよね。ギターと同じ要領でやってみても、指が痛くて半音も上がらない・・・という方が多いのではないでしょうか。
でも、ビリーは、半音、1音のチョーキングは日常茶飯事、あげくの果てには1音半までもギューッと上げてしまいます。また、大きくウネるチョーキング・ビブラートのサウンドも魅力です。
ビリーは、なぜそんなに簡単にチョーキングすることができるのでしょうか。
単に左手の力が強いからとか、スキャロップ加工されているからとかだけではなく、そこにはビリー流の工夫があります。今回はそれをご紹介しますね。
ビリー流チョーキングには、2種類の方法があります。
1.弦を上へ押し上げる。
2.弦を下へ引き下げる。
これを、弦によって使い分けています。
4弦: 下へ引き下げる。
3弦: 下へ引き下げる。
2弦: 下/上、どちらも可能。
1弦: 上へ押し上げる。
上へ押し上げるのは、ギターでもお馴染みの方法ですね。チョーキングといえば、この方法をイメージされている方が多いのではないでしょうか。
しかし、ビリースタイルでは、弦を下へ引き下げるやり方がとっても良く使われているんです。「引き下げチョーキング」と呼んでいます。
実は、この引き下げチョーキングは、誰でも簡単にベースでチョーキングできるようになる画期的なスグレワザなんです!(^o^)
最大のポイントは、ほとんど力がいらないということです。
「1弦では使えない」「2弦は半音が限界」というデメリットもありますが、それでも幅広い場面で使うことができますので、本当にオススメです。
ベースではそもそもチョーキングをする人がほとんどいないので、ステージで思い切りよくやると、パフォーマンスとしても目を引くと思いますよ。「チョーキングをやってみたいなあ」という方は、ぜひとも試してみてくださいね。
引き下げチョーキングのやり方は、とてもシンプルです。
左手の3本か4本の指を使って、弦をぐいーんと引き下げます。イメージは、服をたくし上げるときの感じです。
さほど力をいれなくても、苦労せずに、1音くらいまで簡単に上げられると思います。実際には、半音チョーキング、あるいは、ブルーノートにちょっと届かせるような1/4音チョーキングで使われるケースが多いです。
最初は、複数の指でやってみるのがオススメですが、慣れれば、人差し指一本だけ、薬指一本だけでもチョーキングできるようになります。
また、この引き下げチョーキングを細かく繰り返せば、ビリーのような大きくウネるビブラートが再現できます。力が要らないので、振れ幅が大きく、速い動きがやりやすいんですね。
この方法の注意点は、チューニングが狂いやすいということです。
特に、3弦と4弦は、普段はチョーキングなどあまりされない弦たちなので、ぐいーんと引き下げると、大抵チューニングが下がってしまいます。(^^;
特に、張ってすぐの弦は、伸びやすいので要注意です。弦を張った直後に、ぐいーんぐいーんと何回か引き下げチョーキングをして、チューニングし直す・・・というのを繰り返して、しっかり伸ばしておくようにすると、だいぶ防ぐことができます。
僕の実演動画をご紹介します。ここで書いてないコツについても解説していますので、ぜひこちらもご覧くださいね。
【ビリーシーンスタイル】チョーキングの練習法
ビリーは、弦のベンドをよくやります。いわゆるチョーキングです。
ギターでは基本テクニックのひとつですが、ベースの場合は、弦が太い上に、テンションが強いので、とっても大変ですよね。ギターと同じ要領でやってみても、指が痛くて半音も上がらない・・・という方が多いのではないでしょうか。
でも、ビリーは、半音、1音のチョーキングは日常茶飯事、あげくの果てには1音半までもギューッと上げてしまいます。また、大きくウネるチョーキング・ビブラートのサウンドも魅力です。
ビリーは、なぜそんなに簡単にチョーキングすることができるのでしょうか。
単に左手の力が強いからとか、スキャロップ加工されているからとかだけではなく、そこにはビリー流の工夫があります。今回はそれをご紹介しますね。
▼2種類のチョーキングを使い分ける
ビリー流チョーキングには、2種類の方法があります。
1.弦を上へ押し上げる。
2.弦を下へ引き下げる。
これを、弦によって使い分けています。
4弦: 下へ引き下げる。
3弦: 下へ引き下げる。
2弦: 下/上、どちらも可能。
1弦: 上へ押し上げる。
上へ押し上げるのは、ギターでもお馴染みの方法ですね。チョーキングといえば、この方法をイメージされている方が多いのではないでしょうか。
しかし、ビリースタイルでは、弦を下へ引き下げるやり方がとっても良く使われているんです。「引き下げチョーキング」と呼んでいます。
実は、この引き下げチョーキングは、誰でも簡単にベースでチョーキングできるようになる画期的なスグレワザなんです!(^o^)
最大のポイントは、ほとんど力がいらないということです。
「1弦では使えない」「2弦は半音が限界」というデメリットもありますが、それでも幅広い場面で使うことができますので、本当にオススメです。
ベースではそもそもチョーキングをする人がほとんどいないので、ステージで思い切りよくやると、パフォーマンスとしても目を引くと思いますよ。「チョーキングをやってみたいなあ」という方は、ぜひとも試してみてくださいね。
▼引き下げるときのコツ
引き下げチョーキングのやり方は、とてもシンプルです。
左手の3本か4本の指を使って、弦をぐいーんと引き下げます。イメージは、服をたくし上げるときの感じです。
さほど力をいれなくても、苦労せずに、1音くらいまで簡単に上げられると思います。実際には、半音チョーキング、あるいは、ブルーノートにちょっと届かせるような1/4音チョーキングで使われるケースが多いです。
最初は、複数の指でやってみるのがオススメですが、慣れれば、人差し指一本だけ、薬指一本だけでもチョーキングできるようになります。
また、この引き下げチョーキングを細かく繰り返せば、ビリーのような大きくウネるビブラートが再現できます。力が要らないので、振れ幅が大きく、速い動きがやりやすいんですね。
▼注意点
この方法の注意点は、チューニングが狂いやすいということです。
特に、3弦と4弦は、普段はチョーキングなどあまりされない弦たちなので、ぐいーんと引き下げると、大抵チューニングが下がってしまいます。(^^;
特に、張ってすぐの弦は、伸びやすいので要注意です。弦を張った直後に、ぐいーんぐいーんと何回か引き下げチョーキングをして、チューニングし直す・・・というのを繰り返して、しっかり伸ばしておくようにすると、だいぶ防ぐことができます。
▼解説動画
僕の実演動画をご紹介します。ここで書いてないコツについても解説していますので、ぜひこちらもご覧くださいね。
【ビリーシーンスタイル】チョーキングの練習法
最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも共感していただけたら嬉しいです。ご意見・ご感想は、こちらからお気軽にどうぞ。 ●Twitterはじめました! アカウントは@jack_billystyleです。お気軽にフォローください。 ●メルマガもやってます 登録はこちら⇒ビリーシーンのプレイスタイルの研究を始めて幾年月 ![]() |
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「Not Hopeless」の2分45秒からのスウィープはどう弾くの?
こんにちは、ぢゃっくです。
今回のピンポイント解説シリーズも、前回に引き続き、The Winery Dogsの「Not Hopeless」から。両手タッピングに続く、スウィープ・ピッキングのパートの詳細と練習法についてです。
まずは、こちらをご覧くださいね。
NotHopelessの4本弦スウィープ徹底解説
2小節にわたる全ての音が均等な16分音符で構成されているので、勢いに任せて弾くことができないのが、難しいところです。
このスウィープは、ハンマリング、スリーフィンガーによる上昇、ライトハンド、スライド、プリング、レイキングによる下降と、色々な奏法が組み合わさっていますので、それぞれのパートでスピードがばらつかないように注意します。
最初は、各奏法を確認しながら、一音一音、ゆっくりと確実に弾く練習をするのが良いと思います。
二つ目の山のピークで、ライトハンドのスライドを使うところが、見た目にはとてもオイシイですね。
このスウィープ+ライトハンド+スライドという複合技は、昔、たしかポール・ギルバートが何かのソロでやってて「おお!カッコいい!」と思っていたので、練習のしがいがありました(笑)。
僕のほうでも整理して、TAB譜を作りました。メルマガ読者さんにはプレゼントしています。よかったら、ご登録くださいね。
今回のピンポイント解説シリーズも、前回に引き続き、The Winery Dogsの「Not Hopeless」から。両手タッピングに続く、スウィープ・ピッキングのパートの詳細と練習法についてです。
▼解説動画
まずは、こちらをご覧くださいね。
NotHopelessの4本弦スウィープ徹底解説
▼プチ・アドバイス
2小節にわたる全ての音が均等な16分音符で構成されているので、勢いに任せて弾くことができないのが、難しいところです。
このスウィープは、ハンマリング、スリーフィンガーによる上昇、ライトハンド、スライド、プリング、レイキングによる下降と、色々な奏法が組み合わさっていますので、それぞれのパートでスピードがばらつかないように注意します。
最初は、各奏法を確認しながら、一音一音、ゆっくりと確実に弾く練習をするのが良いと思います。
二つ目の山のピークで、ライトハンドのスライドを使うところが、見た目にはとてもオイシイですね。
このスウィープ+ライトハンド+スライドという複合技は、昔、たしかポール・ギルバートが何かのソロでやってて「おお!カッコいい!」と思っていたので、練習のしがいがありました(笑)。
▼読者プレゼント
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「Not Hopeless」の2分38秒からの両手タッピングはどう弾くの?
こんにちは、ぢゃっくです。
今回のピンポイント解説シリーズは、先日ご紹介したThe Winery Dogsの「Not Hopeless」から、両手タッピングのパートの詳細と練習法についてです。
まずは、こちらをご覧ください。11分超とちょっと長いのですが、一音ずつのレベルまで分解して解説していますので、両手を動かすメカニズムと頻出パターンはわかっていただきやすいのではないかと思います。
【ビリーシーンスタイル】NotHopelessの両手タッピング徹底解説
僕もまだまだ不安定なので、えらそうなことはいえませんが・・・気づいた点をシェアしますね。
とにかく動きが激しくてフレーズも複雑なので、最初は、ポジションと左右の指の動きをゆっくりと確認して、完全に覚えてしまいましょう。
このとき、全部のタップ音がきちんと鳴るように意識してください。特に、左手のタッピングは音量が弱くなりがちですので、力強く発音できるように練習しましょう。
また、右手と左手で同じ弦をタッピングするパターンが何度も出てきます。右手と左手のタイミングがあわないと、ミュートしてしまって音が鳴らないことになりますので、注意してくださいね。タップした指を、スピーディかつテンポよく、弦から離して移動するのがコツです。
また、両手を動かす上に横方向に大きく移動しますので、ボディがぐらぐらしないようにストラップを短くすることも重要です。
そして、最後まで通して弾けるようになったら、ゆっくりしたテンポで良いので全体を繰り返し練習して、ミスなく、止まらず、最後まで弾ける確率を高めていってください。
そうすると、頭で考えないで弾くことができるようになります。これが、テンポをあげていくコツです。「次は?えっと・・・」と一瞬でも思ったら、もう手が止まってしまいます。何も考えずに、指が勝手に動いていくようになれば、もうしめたものです。
この曲で、久しぶりに自分の持論(というほどでもないですが)が実感できました。こういう身体に叩きこまないといけない曲の場合は、効果てきめんだと思っています。
↓詳しくはこちら
関連記事⇒「ああ!もう!ぜんっぜん弾けねえ!」と叫んで寝ましょう(笑)
寝ている間に上手くなるなんて不思議ですよね・・・人間って、すごいなあと思います。(^^*)
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今回のピンポイント解説シリーズは、先日ご紹介したThe Winery Dogsの「Not Hopeless」から、両手タッピングのパートの詳細と練習法についてです。
▼解説動画
まずは、こちらをご覧ください。11分超とちょっと長いのですが、一音ずつのレベルまで分解して解説していますので、両手を動かすメカニズムと頻出パターンはわかっていただきやすいのではないかと思います。
【ビリーシーンスタイル】NotHopelessの両手タッピング徹底解説
▼プチ・アドバイス
僕もまだまだ不安定なので、えらそうなことはいえませんが・・・気づいた点をシェアしますね。
とにかく動きが激しくてフレーズも複雑なので、最初は、ポジションと左右の指の動きをゆっくりと確認して、完全に覚えてしまいましょう。
このとき、全部のタップ音がきちんと鳴るように意識してください。特に、左手のタッピングは音量が弱くなりがちですので、力強く発音できるように練習しましょう。
また、右手と左手で同じ弦をタッピングするパターンが何度も出てきます。右手と左手のタイミングがあわないと、ミュートしてしまって音が鳴らないことになりますので、注意してくださいね。タップした指を、スピーディかつテンポよく、弦から離して移動するのがコツです。
また、両手を動かす上に横方向に大きく移動しますので、ボディがぐらぐらしないようにストラップを短くすることも重要です。
そして、最後まで通して弾けるようになったら、ゆっくりしたテンポで良いので全体を繰り返し練習して、ミスなく、止まらず、最後まで弾ける確率を高めていってください。
そうすると、頭で考えないで弾くことができるようになります。これが、テンポをあげていくコツです。「次は?えっと・・・」と一瞬でも思ったら、もう手が止まってしまいます。何も考えずに、指が勝手に動いていくようになれば、もうしめたものです。
▼とにかく指を動かして寝よう
この曲で、久しぶりに自分の持論(というほどでもないですが)が実感できました。こういう身体に叩きこまないといけない曲の場合は、効果てきめんだと思っています。
↓詳しくはこちら
関連記事⇒「ああ!もう!ぜんっぜん弾けねえ!」と叫んで寝ましょう(笑)
寝ている間に上手くなるなんて不思議ですよね・・・人間って、すごいなあと思います。(^^*)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも共感していただけたら嬉しいです。ご意見・ご感想は、こちらからお気軽にどうぞ。 ●Twitterはじめました! アカウントは@jack_billystyleです。お気軽にフォローください。 ●メルマガもやってます 登録はこちら⇒ビリーシーンのプレイスタイルの研究を始めて幾年月 ![]() |
The Winery Dogs 「Not Hopeless」のベース・ソロ&ユニゾンの部分を弾いてみました♪
The Winery Dogs「Not Hopeless」のベース・ソロとそれに続くギターとのユニゾンに挑戦してみました。
【ビリーシーンスタイル】The Winery Dogs "Not Hopeless" Bass Solo & Unison Cover
原曲のテンポには程遠いですし、まだまだ練習途上で恐縮なのですが、逆にゆっくり弾いていますので、ポジションやフィンガリングの参考になれば嬉しいです。(^^;
高速ペンタトニック下降パターン、スライドを絡めたポジション移動、動きの激しい両手タッピング、トリッキーな4本弦スウィープ・・・などなど、ビリーの真骨頂ともいえる魅力的?なフレーズ満載ですね。
とりあえず頭で考えずに弾けるようにならねばと思って、毎日、何セットか弾くようにしています。
最初、耳コピにトライしていたのですが、難易度が高すぎて、挫折しました。orz
前半は、ayumuさんが公開されている動画&TAB譜を参考にしています。
THE WINERY DOGS 『NOT HOPELESS』 BASS SOLO COVER&TAB 【ayumu】
後半の両手タッピング以降は、ビリー本人が弾いている動画から解析しました。なので、まあまあ精度は高いと思います。
Billy Sheehan Demonstrating the Solo in "Not Hopeless" by The Winery Dogs on Flo Guitar Enthusiasts
ご存じの方も多いと思いますが、ayumuさんは、亀田誠治さん主催のベース・コンテスト「亀田杯」のファイナリスト常連の方です。
ピック弾きスタイルで、とてもメロディアスなフレーズを得意とされていますが、「Shy Boy」とか「Still Ain't Enough For Me」などもカバーされてます。
実際、ayumuさんの動画&TAB譜をみると、「ビリーを相当研究しているなあ」と感じました。ビリーならこう弾くだろうなという絶妙なフィンガリングになっていて、感心しきりでした。
また、両手タッピングと最後の16分フレーズの運指が、ビリーと違ってるんですよね。ということは、
純粋に音源だけから耳コピして弾いている
ということですよね。
あんな複雑怪奇なフレーズを耳だけで聴き取るなんて信じられません。僕なんか、再生速度を半分に落としても全く歯がたちませんでした。(^^;)
いやはや、さすがですね。
僕のほうでも整理して、TAB譜を作りました。メルマガ読者さんにはプレゼントしています。よかったら、ご登録くださいね。
【ビリーシーンスタイル】The Winery Dogs "Not Hopeless" Bass Solo & Unison Cover
原曲のテンポには程遠いですし、まだまだ練習途上で恐縮なのですが、逆にゆっくり弾いていますので、ポジションやフィンガリングの参考になれば嬉しいです。(^^;
高速ペンタトニック下降パターン、スライドを絡めたポジション移動、動きの激しい両手タッピング、トリッキーな4本弦スウィープ・・・などなど、ビリーの真骨頂ともいえる魅力的?なフレーズ満載ですね。
とりあえず頭で考えずに弾けるようにならねばと思って、毎日、何セットか弾くようにしています。
▼参考動画
最初、耳コピにトライしていたのですが、難易度が高すぎて、挫折しました。orz
前半は、ayumuさんが公開されている動画&TAB譜を参考にしています。
THE WINERY DOGS 『NOT HOPELESS』 BASS SOLO COVER&TAB 【ayumu】
後半の両手タッピング以降は、ビリー本人が弾いている動画から解析しました。なので、まあまあ精度は高いと思います。
Billy Sheehan Demonstrating the Solo in "Not Hopeless" by The Winery Dogs on Flo Guitar Enthusiasts
▼ayumuさん
ご存じの方も多いと思いますが、ayumuさんは、亀田誠治さん主催のベース・コンテスト「亀田杯」のファイナリスト常連の方です。
ピック弾きスタイルで、とてもメロディアスなフレーズを得意とされていますが、「Shy Boy」とか「Still Ain't Enough For Me」などもカバーされてます。
実際、ayumuさんの動画&TAB譜をみると、「ビリーを相当研究しているなあ」と感じました。ビリーならこう弾くだろうなという絶妙なフィンガリングになっていて、感心しきりでした。
また、両手タッピングと最後の16分フレーズの運指が、ビリーと違ってるんですよね。ということは、
純粋に音源だけから耳コピして弾いている
ということですよね。
あんな複雑怪奇なフレーズを耳だけで聴き取るなんて信じられません。僕なんか、再生速度を半分に落としても全く歯がたちませんでした。(^^;)
いやはや、さすがですね。
▼読者プレゼント
僕のほうでも整理して、TAB譜を作りました。メルマガ読者さんにはプレゼントしています。よかったら、ご登録くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも共感していただけたら嬉しいです。ご意見・ご感想は、こちらからお気軽にどうぞ。 ●Twitterはじめました! アカウントは@jack_billystyleです。お気軽にフォローください。 ●メルマガもやってます 登録はこちら⇒ビリーシーンのプレイスタイルの研究を始めて幾年月 ![]() |
ビリーの2014年ステージ用の機材システムがバッチリ分かる動画!
こんにちは、ぢゃっくです。
ビリーが使っている機材の研究をしていたのですが、最適な動画がありましたので、シェアしますね。
The Winery Dogs walk us through their live gear
ビリー本人がベース本体はもちろん、アンプ、ワイヤレス、エフェクター、MIDIフットキーボードに至るまで、詳しく解説してくれています。
とても画質が良く、アップも多いので、各機器のセッティングまでバッチリ分かりますので、とてもオススメですよ。
エフェクターに関しては、昔はラックマウント型でしたが、現在はコンパクト型のみで構築されています。メインの流れは以下のようになっています。
高音ライン【赤】 ⇒ EBSドライブ ⇒ MXRコンプレッサー ⇒ クロスオーバー ⇒ HA5500 + AK115
低音ライン【青】 ⇒ EBSオクターバー ⇒ MXRコンプレッサー ⇒ LH1000 + AK410
EBSドライブの次段にMXRをつないでいるからか、EBSドライブ内蔵のコンプレッサーのつまみは「OFF」になっていますね。
ちなみに、EBSオクターバーは、1オクターブ下の超低音を出せるというモノらしいですが、いつ使うのでしょうね・・・そんな曲あるのかなあ?
なにより、一番ビックリしたのが、高音ラインにEBSドライブがもう1台いるということです。1台目のクリーン・ループの中に、もう1台入れているんですね。(^^;
ハーモニクスがどうとか言っていますので、おそらく、フットスイッチでディストーションをOFFにした時にもハーモニクスを得やすくするために軽く歪ませたいということかなと思います。
クロスオーバーは、入力信号を高域・中域・低域ごとに分解して調整することができる機器です。一般的には、再生周波数が異なるマルチ・スピーカーを鳴らす場合などに使われるオーディオ機器のようです。
ビリーのステージ仕様では、低音ラインが別のスピーカーから出力されるので、高音ラインの余分な低域をカットするために使っているのだと思います。
ビリーは、かなり昔(おそらくタラス時代)からアシュレイのラック型クロスオーバーを使っていましたが、ギターやベースのエフェクターとしては、あまり一般的ではないような気がするのですが・・・どうなんでしょうね。ビリーの場合は、ステレオ出力を試行錯誤した結果、辿り着いた「ならでは」の工夫なのだと思います。
ちなみに、このROLLSの「TINY TWO-WAY CROSSOVER SX21」という機種は、ネットで検索しても、国内では売ってるとこが見つかりませんね・・・。
1台目のEBSドライブのディストーション・ループ側には、MORLEYのABYフットスイッチを挟んでいます。これにより、足でディストーションのON/OFFを切り替えられるようにしています。
これはぜひともマネしたいものです。ColoradoBulldogのAメロ裏のように途中でクリーンサウンドにしたい場合に使えますよね。
ABYのようなラインセレクタでなくても、ON/OFFできるフットスイッチを挟めば十分ではないかと思います。
メルマガ読者さんには、この2014年仕様のエフェクター構成とセッティングをまとめた資料をプレゼントしています。よかったら、ご登録くださいね。
ビリーが使っている機材の研究をしていたのですが、最適な動画がありましたので、シェアしますね。
The Winery Dogs walk us through their live gear
ビリー本人がベース本体はもちろん、アンプ、ワイヤレス、エフェクター、MIDIフットキーボードに至るまで、詳しく解説してくれています。
とても画質が良く、アップも多いので、各機器のセッティングまでバッチリ分かりますので、とてもオススメですよ。
▼コンパクト型のみで構成
エフェクターに関しては、昔はラックマウント型でしたが、現在はコンパクト型のみで構築されています。メインの流れは以下のようになっています。
高音ライン【赤】 ⇒ EBSドライブ ⇒ MXRコンプレッサー ⇒ クロスオーバー ⇒ HA5500 + AK115
低音ライン【青】 ⇒ EBSオクターバー ⇒ MXRコンプレッサー ⇒ LH1000 + AK410
EBSドライブの次段にMXRをつないでいるからか、EBSドライブ内蔵のコンプレッサーのつまみは「OFF」になっていますね。
ちなみに、EBSオクターバーは、1オクターブ下の超低音を出せるというモノらしいですが、いつ使うのでしょうね・・・そんな曲あるのかなあ?
▼おや?EBSドライブが?
なにより、一番ビックリしたのが、高音ラインにEBSドライブがもう1台いるということです。1台目のクリーン・ループの中に、もう1台入れているんですね。(^^;
ハーモニクスがどうとか言っていますので、おそらく、フットスイッチでディストーションをOFFにした時にもハーモニクスを得やすくするために軽く歪ませたいということかなと思います。
▼クロスオーバーとは?
クロスオーバーは、入力信号を高域・中域・低域ごとに分解して調整することができる機器です。一般的には、再生周波数が異なるマルチ・スピーカーを鳴らす場合などに使われるオーディオ機器のようです。
ビリーのステージ仕様では、低音ラインが別のスピーカーから出力されるので、高音ラインの余分な低域をカットするために使っているのだと思います。
ビリーは、かなり昔(おそらくタラス時代)からアシュレイのラック型クロスオーバーを使っていましたが、ギターやベースのエフェクターとしては、あまり一般的ではないような気がするのですが・・・どうなんでしょうね。ビリーの場合は、ステレオ出力を試行錯誤した結果、辿り着いた「ならでは」の工夫なのだと思います。
ちなみに、このROLLSの「TINY TWO-WAY CROSSOVER SX21」という機種は、ネットで検索しても、国内では売ってるとこが見つかりませんね・・・。
▼ディストーションOFFの仕組み
1台目のEBSドライブのディストーション・ループ側には、MORLEYのABYフットスイッチを挟んでいます。これにより、足でディストーションのON/OFFを切り替えられるようにしています。
これはぜひともマネしたいものです。ColoradoBulldogのAメロ裏のように途中でクリーンサウンドにしたい場合に使えますよね。
ABYのようなラインセレクタでなくても、ON/OFFできるフットスイッチを挟めば十分ではないかと思います。
▼読者プレゼント
メルマガ読者さんには、この2014年仕様のエフェクター構成とセッティングをまとめた資料をプレゼントしています。よかったら、ご登録くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも共感していただけたら嬉しいです。ご意見・ご感想は、こちらからお気軽にどうぞ。 ●Twitterはじめました! アカウントは@jack_billystyleです。お気軽にフォローください。 ●メルマガもやってます 登録はこちら⇒ビリーシーンのプレイスタイルの研究を始めて幾年月 ![]() |
ドッグキャンプで行われたビリーのベース・クリニックの全貌が明らかに!
こんにちは、ぢゃっくです。
ドッグキャンプの中で開催されたビリーのベース・クリニックの様子を撮影した動画が mike moroney さんのチャンネルにアップされていましたので、シェアしますね。
Billy Sheehan Master Class July 23 2014 1219 pm Part 1
Billy Sheehan Master Class July 23 2014 1219 pm Part 2
Mike Miller さんという方のもあります。こちらはアップで高画質なので、ビリーの手元や機材が良く見えます。
Billy Sheehan Bass Clinic at Dog Camp
話している内容は・・・残念ながら、僕にはほとんど聞き取れません。(^^;
もう少しチャレンジしてみますので、面白いことを言っていたら、またシェアしますね。
ドッグキャンプの中で開催されたビリーのベース・クリニックの様子を撮影した動画が mike moroney さんのチャンネルにアップされていましたので、シェアしますね。
Billy Sheehan Master Class July 23 2014 1219 pm Part 1
Billy Sheehan Master Class July 23 2014 1219 pm Part 2
Mike Miller さんという方のもあります。こちらはアップで高画質なので、ビリーの手元や機材が良く見えます。
Billy Sheehan Bass Clinic at Dog Camp
話している内容は・・・残念ながら、僕にはほとんど聞き取れません。(^^;
もう少しチャレンジしてみますので、面白いことを言っていたら、またシェアしますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも共感していただけたら嬉しいです。ご意見・ご感想は、こちらからお気軽にどうぞ。 ●Twitterはじめました! アカウントは@jack_billystyleです。お気軽にフォローください。 ●メルマガもやってます 登録はこちら⇒ビリーシーンのプレイスタイルの研究を始めて幾年月 ![]() |