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ビリーシーンスタイル・ベースの探求

ビリーシーンに学ぼう!街で一目置かれる個性派ベースプレイヤーを目指します。



2016-05-30

「Oblivion」イントロの高速ユニゾンはどう弾くの?

こんにちは、ぢゃっくです。

ピンポイント解説シリーズの新しい動画をアップしました。

今回取り上げたのは、ワイナリードッグス「Oblivion」のイントロ部分の高速ユニゾンです。



アルバム冒頭からいきなり始まる、このスピーディかつトリッキーな圧巻のユニゾン・プレイは、強烈なインパクトがありますね(^o^*)。

こういう速くて音が飛ぶようなフレーズを聴き取るのが苦手なので、音源を聴いただけだと、全く取り組む気が起きなかったと思います(笑)。

実際にビリーが弾くのを見ると、絶対真似できない超絶技巧・・・というほどでもなかったのが、意外と言うか目からウロコでした。

関連記事⇒【ドッグキャンプ報告】 「Oblivion」のイントロはこう弾いてます♪

▼ピック弾きだと難しい?


右手の動きは、シンプルです。

1弦→2弦を同じ指で連続して弾くレイキングを使いますので、このイントロ全体を通して、指1本で弾けてしまうんですね(^o^)。

逆にピックでは弾きにくいフレーズかもしれませんね。

ギターでエコノミーとかスウィープが得意な方は問題ないと思いますが、ベースでピック弾きの方にはちょっと慣れないピッキングになるかも?

指弾きの人には実は簡単で、ピック弾きの人には難しい・・・なんて両極端なフレーズでしょう(^^;)。

また、音の間隔が広いフレーズなので、ライトハンド・タッピングを使ってもよさそうな感じですが、そうではないところも面白いなと思います。

リッチー・コッツェンも親指と人差し指で弾いているわけですが、指弾きを駆使する2人だからこそ、生み出されたフレーズなのかもしれないですね。

▼左手はちょっとハードかも


左手のポイントは、人差し指によるプリングです。

これまでも何度か書いていますが、ビリーの得意ワザですね(^o^)。

動画では、強く速くプリングするための左手のフォームと動かし方のコツについても解説しています。

最初のうちは、音は出ないし、指は痛いしで、ちょっと大変だと思います・・・(>_<)。

でも、これができるようになると、タッピングや高速トリルなどでフレーズの幅が広がりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

ただ、ポジション移動の激しいフレーズなので、まず最初の段階としては、プリングなしで引っかからずにスムーズに最後まで弾けるようになることを目指して練習するのがオススメです。スピード感が大事ですね♪

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ジャンル : 音楽

タグ : ワイナリードッグスOblivion練習法

2016-05-26

韓国ベース・クリニックのダイジェスト動画。

こんにちは、ぢゃっくです。

4月末、日本に先立って開催された韓国でのベース・クリニックのダイジェスト動画が公開されていました。

参加できなかったので、クリニック中の様子が見られるのは、とても貴重ですねー(^^)。



薄暗い控室で、ひとり練習している様子から始まります。

ちょっと殺風景すぎるんちゃう?という気もしますが(笑)。

クリニック前、1時間以上もウォーミングアップに費やすそうですね。

いつもはフレンドリーなビリーですが、真剣な表情と没頭している感じが近づきがたい雰囲気さえ感じます。

小型のアンプもおいてありますが、生音がよく聴こえるのも貴重ですね。

▼観客と対話する時間


動画には、ビリーのインタビュー音声が重ねられています。

字幕がハングルだけなので、詳細まで分からないのが残念ですが、印象に残ったビリーの言葉をひとつシェアしますね。

プレイ中は、考えないことが重要なんだ。なぜかというと、練習している時、リハーサルしている時、学んでいる時、それが考えるための時間だから。パフォーマンスしている時は、観客に話しかけるための時間なんだよ。

プレイ中は頭で考えない・・・これは、このブログでも繰り返しお伝えしているマインドですが、全くブレませんねー(^^*)。

先日のワイナリードッグスでもそうでしたが、ビリーはライブ中に観客の方をとても良く見てくれていると感じます。

誰かと目線が合うと頷いてくれたりしますし、客席に向かって「君たちのことだよ!」というように手を伸ばす仕草もしてくれます。

「We Are One」のサビとか一緒に歌いながら、感激して泣きそうになります(*´ω`*)。

遠くから足を運んで見に来てくれるお客さんの為に全力でプレイする・・・というのは、プロなら当然であり、ステージに上がる人なら誰もが持つべきマインドだと思いますが、

アーティストも人間ですから、頭では理解していても、ツアーで何か月もかけて世界各地を回りながら、毎公演そのマインドを持ち続けるというのは、とても大変なことだと思います。

ビリーは、どこに行ってもファンとの交流に時間を割いているようですし、心の底から「観客、ファンを大事にする」という信念を持っているのでしょうね。

ビリーがよく言っている

とにかく人前で演奏することだ!
そうしなければ得られないモノがあるんだよ。


という言葉にもつながっているのかなと思っています。

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タグ : ビリーシーンベース・クリニック

2016-05-22

ドッグキャンプ友人が組んだビリーサウンド。

こんにちは、ぢゃっくです。

ドッグキャンプで出会った友人が、自慢の機材とビリーサウンドを動画で紹介してくれていましたので、シェアしますね(^^*)。

彼の名前はマイク。アメリカ・ニュージャージー州在住。かなりのビリースタイル・プレイヤーで、ディスカバリールームのセッションでも積極的に前に出て弾いていたので、ビリーにもすぐ覚えられていましたね。

dogcamp_2shot_with_Mike_Fev

その動画がこちらです。



全体は20分以上あって長いのですが、15:25からのデモ演奏のサウンドはとても興味深いと思いました。

1. ディストーションOFF、コーラスOFF(リアのみ)
2. ディストーションOFF、コーラスON(リアのみ)
3. ディストーションOFF、コーラスON(リア+フロント)
4. ディストーションON、コーラスON(リア+フロント)

の順番で弾いてくれますが、最後のディストーションONしたときの雰囲気は、かなりカッコイイですねー。

あと、21:54あたりからワイナリードッグス「You saved me」のイントロを弾いてるんですが、これもまた素晴らしい雰囲気です。

▼ドッグキャンプで研究


マイクは、ドッグキャンプで、ステージに置いてあったビリーのペダルボードやアンプを写真に撮って、セッティングまで出来るだけ合わせているそうです。僕も写真撮るつもりだったんですけど、すっかり忘れてたんですよね・・・残念無念(T_T)。

ペダルは、ビリーが使っているものと、ほぼ同じものを揃えてますが、ペダルボードは意外とシンプルですね。

オレンジ色のペダルが、最近リリースされたEBSシグネチャー・ディストーション・ペダルのデラックス版です。

リアPUの高音ラインは、キーリーのコンプレッサー、EBSペダル、BMC(ベース・ミッド・コントロール)という順番で接続しているようです。緑のBMCは、ビリーが自宅の機材を紹介した動画で使っているのが映っていましたね。

ラック中段には、フロントPUの低音ライン用のキーリーのコンプレッサーが見えます。リアPUの低域をカットするためのSX21クロスオーヴァーの姿は見えませんが、ラック後ろにちゃんといるそう。

左上のはキーリーのコーラスだそうです。これはマイクのオリジナル・アイディアかなと思いますが、ハーモニクスが太く出やすくなるそうです。

ちなみに、この動画のサウンドは、アンプ・キャビネットではなく、リア・フロントともミキサーを通してPAスピーカーで鳴らしているようです。リアPU側は、Hartke HA5500アンプヘッドのダイレクトアウトから、フロントPU側は、なにかのDIを挟んで送っているようです。

それにしても、機材を揃えたら、ここまで再現できるんだな・・・と思いました。僕には到底真似できませんけれども(笑)。

いやあ、ほんと羨ましい限り。どれくらい投資したのかなあ(^^;)。

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2016-05-19

ワイン色、開発中!

こんにちは、ぢゃっくです。

ヤマハがビリーの為にスペシャルなAttitudeベースを開発しているそうです。ビリーのFacebookに写真が投稿されていました。



なんと、ボディが半透明!(@o@;)

まさに赤ワイン、ワイナリードッグス仕様です。

ワインが大好きなビリーにはピッタリですね!(^o^)。

開発しているのはLAにあるヤマハのギタークラフト工房ではないかと思われますが、粋な事をしますねえ。

詳細はまだわかりませんが、アクリル素材で、中空ではなく、中身は詰まっているそう。見た目は軽そうですが、意外と重たいのかもしれませんね。

LEDも仕込む予定だそうですよ。どんな音がするのか楽しみです(^^)。

残念ながら、市販はされないそうです。大量生産できないんだとか。

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タグ : ビリーシーンベースアティテュード

2016-05-11

「地球最後の告白を」(円猫さんVer.)3分07秒からのタッピング・アルペジオはどう弾くの?

こんにちは、ぢゃっくです。

ピンポイント解説シリーズの動画をアップしました。

今回は、YouTubeの視聴者の方からのリクエストです。ありがとうございます!(´▽`*)

プレイヤーは、ビリーではなく、円猫(まるねこ)さんという方で、YouTubeにアップされている「地球最後の告白を」という楽曲の演奏動画を解析しました。

「地球最後の告白を」は、kemuさんという方が作曲されたボカロの人気曲で、歌っているのは「GUMI」・・・・スミマセン、ボカロ関係に疎くて・・・少し勉強したんですが間違ってるかも(汗)。

取り上げているのは、3分07秒あたりからのライトハンド・タッピングを絡めたアルペジオ周辺です。フレーズの詳細解説、音使い、練習法などについて話しています。



20分超と長編になってしまいましたが、参考になったら嬉しいです。ちなみに、元ネタの円猫さんの演奏動画はこちらです。



ビリー以外のプレイヤーさんを細かく解析することはあまりしてなかったのですが、勉強になりますね。「このへんはビリーの影響なのかなー」と思うところもあったりして、面白いです(´▽`*)。

ちなみに、僕はまだ原曲のテンポでは弾けません・・・(^o^;)。

▼色白さんVer.も


同じく「地球最後の告白を」について、色白さんという方のプレイもリクエストいただいていますので、次はそれを解析する予定です。ちなみに、色白さんのプレイはこちら。



同じ部分も円猫さんとは違うアプローチで弾かれていて、スウィープも入ってる感じですね。スリーフィンガーも駆使されてて、ビリーの影響が色濃く感じられます。

ボカロ楽曲の弾いてみた動画を見ていると、コピーするのではなく、皆さんそれぞれに自由な発想でアレンジして弾いてる感じで、面白いですね。スキマに入ってくるフィルインとか、メロディアスなソロとか、すごいなーと思います(^o^;)。

さらに、こんなふうに曲を通して撮影できるようになるまでに、どれほどの練習が要るのか・・・ただただ感心です。

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2016-05-06

リミテッドで色々と弾いてみました♪

こんにちは、ぢゃっくです。

先月、念願のアティテュード・リミテッドを手に入れたことはお伝えしました。

あまりに嬉しかったので、すぐにスタジオに入って、アンプにつないで弾いてみました。そのときの様子をシェアしますね。

念願のAttitude Limitedで弾いてみた♪


とりとめないフレーズばかりで、なんともお恥ずかしいのですが(^^;)・・・とりあえず何も考えずに心の赴くままに弾いてみました。

字幕にも入れましたが、とにかくパワフルでビックリ!Σ(・ω・ノ)ノ!

スペシャルの時と同じ感覚で、なにげなくボリュームをあげたら、とんでもない音量になってビビりました(^^;)。

エフェクター無し、アンプを全くフラットなセッティングにしても、ミドルが強調された野太いサウンドになります。ベース本体の特性からして、ビリー好みのサウンドが出るよう設計されているんでしょうね。

まだステレオではなく、モノラル出力です。スペシャルと同じく、ボディ内部でフロント&リアをミックスして出力するモードですが、音の太さと重低音はスペシャルとは比べ物にならない感じですね。

ちなみに、一番リア寄りのノブ(リア・ボリューム)がプッシュ・スイッチになっていて、これをオフにすることで、モノラル出力モードになります。出力されるのは、ブリッジ寄りのジャックです。

また、弦とPピックアップの間隔が絶妙で、自然とピックアップに触れながら弾くことができるので、すっごく弾きやすいです!

ビリーが「市販されているものは、僕が使っているものと同じなんだよ」と言っているのが分かる感じがしました。

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2016-05-03

ベース・クリニック感想ツイートまとめ、第2弾!

こんにちは、ぢゃっくです。

前回に引き続き、ビリーのベース・クリニックに参加された方々の感想ツイートまとめ第2弾です。











ビリーの通訳は、女性ギタリストのJikkiさんが務められていたそうです。今回も、というべきですね。

Jikkiさんの英語力のすごさについては、過去記事に書いていましたので、よろしければこちらもご覧くださいね。

関連記事⇒ビリーシーンがJikkiさんの新アルバムに参加!

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2016-05-02

ベース・クリニック感想ツイートまとめ。

こんにちは、ぢゃっくです。

4/27, 28の2日間にわたったビリーのベース・クリニックも大盛況のうちに終了したそうですね。ビリーもロサンゼルスの自宅に戻り、5/14から始まるワイナリードッグス南米ツアーまでの間、しばしのオフを過ごすようです。

今回は、Twitterに投稿されたクリニック参加者の方々のツイートをまとめてみました!

「ビリーシーン」でキーワード検索してヒットしたものから、いくつかピックアップさせていただきました。顔写真などご本人を特定できるような内容が含まれているものは避けました。

ツイートのブログ埋め込みの著作権や許可については、こちらなどで勉強しました。Twitter APIを使えば特に許可は不要と理解したのですが、今回引用させていただいた投稿者さまには別途メッセージをお送りします。もし問題があれば削除しますので、ご連絡ください。
















(補足)高橋様のツイートは、ワイナリードッグス東京公演を観られたときのものだそうです。失礼しました。m(_ _)m ですが、内容は大変印象深いものですので、ご本人の了解を戴き、このまま掲載させていただきます。



ここに取り上げたのはほんの一部で、もっとたくさんの感想が投稿されていました。皆さん色々と大きなものを得られたクリニックだったようですねー。うーん、ほんと僕も行きたかったです(T_T)。

それにしても、来年、MR.BIGで来日すると明言してくれたのは、嬉しいビッグニュースですね!(´▽`*)

そのときにも合間でクリニック開催してくれないかなーとか思っちゃいます。今度は、ぜひ西日本でも。

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ぢゃっく

Author:ぢゃっく
こんにちは。色々な楽器をやりますが、特にベースが楽しくて仕方ないアラフォー男性です。ビリーシーンが大好きで、彼のプレイスタイルを吸収すべく日々研究に励んでいます。自分は音楽に支えられているなあと感じる今日この頃です。2016年4月から、ついに念願のアティテュード・リミテッド(LTD2)を使い始めました(^^*)。詳しいプロフィールは、コチラにあります。

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YouTube動画やインタビュー記事、ビリー本人のTwitterなど、様々なメディアにおける、ビリーのコメントや最新情報をシェアしていきたいと思って作成しました。英文記事の日本語訳も投稿していきます。ゆるい意訳ですが。(^^;)
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ドッグキャンプへの道
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渡航前に配信したメルマガ「ドッグキャンプへの道」のリアル編として、実際の道中の様子をYouTubeにアップしていきます♪(全7編)

Part.1 いよいよ出発
Part.2 まずは香港へ
Part.3 長い一日でした
Part.4 いよいよ初日の朝
Part.5 空港バスに乗る
Part.6 長距離バスに乗る
Part.7 夢のはじまり
洋楽で学ぶ英会話♪
english_lecture_pat_torpey
動画レクチャーの新シリーズです。「Billy Sheehan」「Richie Kotzen」「MR.BIG」どう読めばネイティブの雰囲気に近づけるでしょうか?ネイティブの歌い方や読み方を真似することで英会話を学ぶ方法についてシェアしていきます。小難しい理論はひとまず抜きにして、すぐ効果を実感してもらえるような内容を目指します♪
シグネチャーペダル
EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal です。手軽にビリーサウンドを再現できる「救世主」です。かつてビリーが愛用していたピアースG1のように、クリーン・サウンドにディストーション・サウンドを重ねて出力することができます。コンプレッサーも内蔵。ビリーのペダルボードには、2台使われています。
シグネチャー弦
Rotosound BS66です。ロトサウンド。ステンレスなんですよね。昔はもっと高かった記憶があるのですが、今は2,000円台で買えるんですね。
シグネチャーベース
YAMAHA Attitude LTD3です。フロントPUは、LTD2までのディマジオWillPowerではなく、ヤマハ製ウーファーになっています。ネック接合部は、角度のついたボルトが2本追加されて、より強固なつくりに。また、ナットはグラファイト製に変更されています。また、ブリッジのサドルは、カマボコ型から円柱型に戻りました。
シグネチャーベース2
YAMAHA BB714BSです。もう一つのビリー・シグネチャー・モデル。かつてのBB3000カスタムを彷彿とさせるBBフォルムと深い赤がステキ。特筆すべきは、フロントのウーファーPUが標準搭載されていること。ハイカット・スイッチもついています。Attitude Limited LTD3のフロントPUは、このBB714BSをさらに改良したものだとか。Attitudeに比べてネックは細めなので、移行しやすそうです。
最新コンプレッサー
Keeley Compressor Proです。2015年から使い始めており、従来のMXR M-87が2台ともこれに置き換えてられています。かなり高いです(++;)。
最新アンプヘッド
Hartke LH1000です。従来は低音出力用に使われていましたが、2015年秋から高音/低音ともこれに統一されました。
最新キャビネット
Hartke HYD115です。2015年秋から高音/低音で分けていたキャビネットがこれに統一されました。15インチのアルミ製コーンを1発搭載。15インチ搭載キャビネットでは最軽量。HyDriveシリーズは、シルバーパネルがスタイリッシュですね♪
旧コンプレッサー
MXR Bass Compressor M-87です。現在のビリーのエフェクトは、EBSドライブとこのコンプが中心です。ツマミが5個のこのタイプが気に入っているそうです。自分の事を「熱烈なコンプ・ファン」というくらいコンプが好きみたいです。
旧アンプヘッド(高)
Hartke HA5500です。リアPUからの高音出力を通すアンプヘッドです。グラフィック・イコライザーは「丸い山型」にします。コンプも内蔵されていますが、使っていないようです。欲しいですが、ちょっとまだ手が届かないですね。
旧アンプヘッド(低)
Hartke LH1000です。フロントPUからの低音出力を通すアンプヘッドです。1000Wのハイパワー出力。これを買おうか悩む日なんてこないだろうなあ(苦笑)。
旧キャビネット(高)
Hartke AK115です。リアPUからの高音出力用のキャビネットです。この正方形のデザイン、コンパクトで好きです。2台積んだときの収まり感も良いですね。15インチ400Wという大出力ペーパーコーン1発を格納。ビリー曰く、位相ずれによる干渉がなく正確で、そのサウンドは「デリシャス!」だそうです。
旧キャビネット(低)
Hartke AK410です。フロントPUからの低音出力を鳴らすキャビネットです。10インチ125Wペーパーコーンが4発格納されています。小口径スピーカーで低域を鳴らすことで、パンチのある音が出るそうです。他の人にセットアップさせると、毎回こちらを高音用だと間違えるとか(笑)。
フロントピックアップ
DiMarzio DP145 Will Power Neckです。フロント側ピックアップ。ディマジオ・・・なんか名前の響きだけでも憧れます。Attitude Limited LTD3に搭載されているのはヤマハ純正のウーファーPUです。ディマジオの公式動画でLTD3を紹介するときは、フロントPUには黒いカバーがされていて、一切触れていませんでしたね。上手いです(笑)。
リアピックアップ
DiMarzio DP146 Will Power Middleです。リア側ピックアップ。Attitude Limited LTD3にも搭載されています。ビリーは、この上にエポキシ樹脂を塗って、このPUに触れながら弾くよう高さを調節しています。表面は丸くツルツルになっています(笑)。
パワーサプライ
VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSです。9V動作のエフェクターに最大8系統の電源供給が可能です。8系統の各電源出力が完全独立で、電源から起こる各エフェクターのサウンド相互障害を解消し、エフェクター本来のパフォーマンスを引き出すパワーサプライです。
ワイヤレス
LINE6 G50です。ビリーは、高音用と低音用で2台使っています。赤と青のシールの貼られた送信機をストラップに2個くっつけていますね。周波数帯域2.4GHzで通信するため、テレビ等の電波による影響を受けにくく、音質が非常にクリアだそうです。60mまで離れてもOKです。
フットスイッチ
MORLEY LINE SELECTOR ABYです。ビリーは、ディストーションをON/OFFするためのフットスイッチとして使用しています。EBSドライブペダルのディストーション側ループをA端子とOUTPUT端子に接続しています。B端子を未接続にすることで、AorBのスイッチでON/OFFを切り替えます。AandBのスイッチは意味がなさそうなので、スイッチ1個のラインセレクタで十分代用できそうです。