ビリーシーンスタイル・ベースの探求 >> 2016年06月
2016年06月の新着記事一覧
タッピング・ハーモニクスを綺麗に出すコツとは。
こんにちは、ぢゃっくです。
新しい動画をアップしました。
タッピング・ハーモニクスで「コーン!」という抜けるようなキレイなハーモニクス音を得るには、右手の叩き方がポイントです。
できるだけ弦に触れる時間を短くして、軽やかに叩くんですね。
この軽く叩くニュアンスを習得するにはどうしたらいいかなーと考えて、思いついたのが、鎖骨を叩くという練習です。
机や壁ではなく、自分自身が響きを感じられるところ、というのがポイントです。例えば、こめかみとか、頬骨なんかも良いと思います。
ゴンゴンと叩くのではなく、手首を柔らかく使って、一瞬だけコッと当てるようにします。できるだけ叩いた余韻(響き)が残るような叩き方を工夫してみてください。
過去記事もありましたので、こちらも合わせてご覧くださいね。
関連記事⇒鎖骨をトントンと叩いてみよう!
ビリーは、ドッグキャンプの講義で、タッピング・ハーモニクスのやり方について、こう言っていました。
右手の薬指を使っている。第一関節の固いところを当てるんだよ。
つまり、弦に当てるのは指先ではない!ということなんですね。
前述の鎖骨を叩く練習では、指先を使いますが、これはあくまで「響く叩き方」を習得するのが目的ですので、実際にベースでやるときには、第一関節を当てるように意識してみてくださいね。
1弦を叩く時などは、指先がネックの下から結構出ることになるはずですよ。(^_-)-☆
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
8/27に、東京・表参道GROUNDで、プロアマ混合セッションのイベント【KICK THE BORDERLINE!】東京VOL.1に出演します!
関連記事⇒初東京!8/27に表参道GROUNDでベース弾きます!
頑張りますので、東京近郊の方、良かったらぜひ観にきてくださいね!(∩´∀`)∩

新しい動画をアップしました。
▼鎖骨で練習!?
タッピング・ハーモニクスで「コーン!」という抜けるようなキレイなハーモニクス音を得るには、右手の叩き方がポイントです。
できるだけ弦に触れる時間を短くして、軽やかに叩くんですね。
この軽く叩くニュアンスを習得するにはどうしたらいいかなーと考えて、思いついたのが、鎖骨を叩くという練習です。
机や壁ではなく、自分自身が響きを感じられるところ、というのがポイントです。例えば、こめかみとか、頬骨なんかも良いと思います。
ゴンゴンと叩くのではなく、手首を柔らかく使って、一瞬だけコッと当てるようにします。できるだけ叩いた余韻(響き)が残るような叩き方を工夫してみてください。
過去記事もありましたので、こちらも合わせてご覧くださいね。
関連記事⇒鎖骨をトントンと叩いてみよう!
▼指先ではない!
ビリーは、ドッグキャンプの講義で、タッピング・ハーモニクスのやり方について、こう言っていました。
右手の薬指を使っている。第一関節の固いところを当てるんだよ。
つまり、弦に当てるのは指先ではない!ということなんですね。
前述の鎖骨を叩く練習では、指先を使いますが、これはあくまで「響く叩き方」を習得するのが目的ですので、実際にベースでやるときには、第一関節を当てるように意識してみてくださいね。
1弦を叩く時などは、指先がネックの下から結構出ることになるはずですよ。(^_-)-☆
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
▼イベント告知
8/27に、東京・表参道GROUNDで、プロアマ混合セッションのイベント【KICK THE BORDERLINE!】東京VOL.1に出演します!
関連記事⇒初東京!8/27に表参道GROUNDでベース弾きます!
頑張りますので、東京近郊の方、良かったらぜひ観にきてくださいね!(∩´∀`)∩

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初東京!8/27に表参道GROUNDでベース弾きます!
こんにちは、ぢゃっくです。
8/27(土)に、東京でライブ出演するチャンスをゲットしました!
【KICK THE BORDERLINE!】東京VOL.1というプロ・アマ混合セッションに出演できることになったんです。
音楽活動で関東方面に遠征するなんて、生まれて初めてのことなので、すっごく楽しみです!(∩´∀`)∩
【KICK THE BORDERLINE!】は、プロ・ミュージシャンの方と一緒にステージに立ってライブが出来る!というセッション・イベントです。
主催は、てらちんこと、寺沢功一さん。
あえて書くまでもないと思いますが、かつてはBLIZARD, SLYなどで活躍され、B'zや浜田麻里さんなど、数多くのアーティストのレコーディングにも参加されている著名ロック・ベーシストです。
このイベントの初開催は、今年1月の大阪VOL.1でした。
ビリー繋がりで知り合った方に教えていただいて見に行くことができたのですが、プロの方に混じり、堂々とした素晴らしい演奏を披露するアマチュアの皆さんに、いたく感動しました。
いいなあ、僕もこんな夢のステージで演奏してみたいな~(´▽`*)
(次の開催時はダメ元でプレイヤーとして応募してみよう!)とこっそり決意していたところ、先日、東京VOL.1の開催案内を発見しまして、応募・・・
そうしたら、なんと通過の連絡をいただいて、ビックリ!Σ(・ω・ノ)ノ!
こんなチャンスをもらえるなんて、本当にありがたいことです(^o^*)。
参加されるプロ・ミュージシャンの方々もホントに豪華で、今から緊張&ドキドキです。
Vo. NoBさん (MAKE-UP, DAIDA LAIDA)
Gt. 石原 "SHARA" 慎一郎さん (EARTHSHAKER, SLY)
Ba. 寺沢功一さん (BLIZARD, SLY, RIDER CHIPS)
Dr. Shujiさん (Janne Da Arc)
Ba. Shimataroさん (D_Drive)
Dr. Chiikoさん (D_Drive)
Gt. 若井望さん (Nozomu Wakai's DESTINIA, BLIZARD)
Vo. 伊舎堂さくらさん(歌唱王2015準優勝)
プロの方々を間近で見られる貴重な機会、色々勉強してきたいと思います(^o^*)。少しでもお話できる時間があればいいな。
僕が参加する曲は、以下の2曲です。
Shujiさん(Janne Da Arc)セッション枠
14. Runaway / Bon Jovi
Shimataroさん(D_Drive)セッション枠
18. Addicted To That Rush / MR.BIG
なぜ東京開催なのに、わざわざ応募しようと思ったのか・・・
そうです、大好きな「Addicted To That Rush」が課題曲になっていたからです!\(^o^)/
8月の東京のあとにも、10月に名古屋、大阪での開催が予定されているので、10月の大阪を待つべきか?とも思ったんですが、そのときも「Addicted To That Rush」が課題曲になるとは限りませんから。
バンド形式で「Addicted To That Rush」を演奏できるチャンスは、なかなかないですもんね。しかも、こんな大舞台で!
ちなみに、課題曲のセットリストは、こちらの特設ページに掲載されています。(別ページが開きます)
「審査を通過した人から選択権が与えられます」ということだったので、通過の連絡をいただいてから、速攻で希望曲リスト(4曲)を事務局に連絡しました(笑)。
で、無事に「Addicted To That Rush」をゲットできました。(^o^)v
第2希望だった「Runaway」も通って、良かったです♪
ちなみに、1月の大阪では、Shimataroさんは「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」を課題曲に挙げておられました。
プレイにもビリー愛が強く感じられましたが、本当にMR.BIGがお好きなんですね(^^*)。
現時点で、課題曲セットリストには、21曲が掲載されています。
80~90年代の和洋ハードロック中心で、僕と同じ世代の方は、かなり惹きつけられるものがあるのではないでしょうか(^o^)。
プロ・ミュージシャンの方々が、いつもと違うグループの曲をカバーするのも貴重ですね。
個人的には、Shujiさん、Chiikoさんのドラマーお二人が、共にラウドネスの楽曲を挙げているのも興味深いところです。
もし関東エリアにお住まいであれば、ぜひご来場いただけたら・・・とても嬉しいです(^^*)。
【日時】2016年8月27日(土)OPEN 16:30 / START 17:00
【会場】表参道GROUND
【料金】\3,500
ちなみに、チケットは一般発売されません。クラウドファンディングによるイベント支援という形で、下記サイトから
3,500円コース(イベント観覧ご招待)
を申し込んでいただく形になります。
詳細はこちら⇒豪華プロミュージシャンと一緒にLIVE!!寺沢功一と一緒にステージに立とう!!(別ページが開きます)
頑張りますので、応援よろしくお願いします!(∩´∀`)∩
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

8/27(土)に、東京でライブ出演するチャンスをゲットしました!
【KICK THE BORDERLINE!】東京VOL.1というプロ・アマ混合セッションに出演できることになったんです。
当スクールが主催する、プロミュージシャンとアマチュアミュージシャンのコラボガチライブ「KICK THE BORDERLINE ! 」が東京で開催されます!参加、観覧、どちらもこちらから!https://t.co/mPdSbIIZy6 pic.twitter.com/iTpd8LzcFM
— ロックスターミュージックスクール (@rsmschool) 2016年6月10日
音楽活動で関東方面に遠征するなんて、生まれて初めてのことなので、すっごく楽しみです!(∩´∀`)∩
▼プロと共演できる
【KICK THE BORDERLINE!】は、プロ・ミュージシャンの方と一緒にステージに立ってライブが出来る!というセッション・イベントです。
主催は、てらちんこと、寺沢功一さん。
あえて書くまでもないと思いますが、かつてはBLIZARD, SLYなどで活躍され、B'zや浜田麻里さんなど、数多くのアーティストのレコーディングにも参加されている著名ロック・ベーシストです。
このイベントの初開催は、今年1月の大阪VOL.1でした。
ビリー繋がりで知り合った方に教えていただいて見に行くことができたのですが、プロの方に混じり、堂々とした素晴らしい演奏を披露するアマチュアの皆さんに、いたく感動しました。
いいなあ、僕もこんな夢のステージで演奏してみたいな~(´▽`*)
(次の開催時はダメ元でプレイヤーとして応募してみよう!)とこっそり決意していたところ、先日、東京VOL.1の開催案内を発見しまして、応募・・・
そうしたら、なんと通過の連絡をいただいて、ビックリ!Σ(・ω・ノ)ノ!
こんなチャンスをもらえるなんて、本当にありがたいことです(^o^*)。
参加されるプロ・ミュージシャンの方々もホントに豪華で、今から緊張&ドキドキです。
Vo. NoBさん (MAKE-UP, DAIDA LAIDA)
Gt. 石原 "SHARA" 慎一郎さん (EARTHSHAKER, SLY)
Ba. 寺沢功一さん (BLIZARD, SLY, RIDER CHIPS)
Dr. Shujiさん (Janne Da Arc)
Ba. Shimataroさん (D_Drive)
Dr. Chiikoさん (D_Drive)
Gt. 若井望さん (Nozomu Wakai's DESTINIA, BLIZARD)
Vo. 伊舎堂さくらさん(歌唱王2015準優勝)
プロの方々を間近で見られる貴重な機会、色々勉強してきたいと思います(^o^*)。少しでもお話できる時間があればいいな。
▼MR.BIGとBON JOVIを
僕が参加する曲は、以下の2曲です。
Shujiさん(Janne Da Arc)セッション枠
14. Runaway / Bon Jovi
Shimataroさん(D_Drive)セッション枠
18. Addicted To That Rush / MR.BIG
なぜ東京開催なのに、わざわざ応募しようと思ったのか・・・
そうです、大好きな「Addicted To That Rush」が課題曲になっていたからです!\(^o^)/
8月の東京のあとにも、10月に名古屋、大阪での開催が予定されているので、10月の大阪を待つべきか?とも思ったんですが、そのときも「Addicted To That Rush」が課題曲になるとは限りませんから。
バンド形式で「Addicted To That Rush」を演奏できるチャンスは、なかなかないですもんね。しかも、こんな大舞台で!
ちなみに、課題曲のセットリストは、こちらの特設ページに掲載されています。(別ページが開きます)
「審査を通過した人から選択権が与えられます」ということだったので、通過の連絡をいただいてから、速攻で希望曲リスト(4曲)を事務局に連絡しました(笑)。
で、無事に「Addicted To That Rush」をゲットできました。(^o^)v
第2希望だった「Runaway」も通って、良かったです♪
ちなみに、1月の大阪では、Shimataroさんは「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」を課題曲に挙げておられました。
プレイにもビリー愛が強く感じられましたが、本当にMR.BIGがお好きなんですね(^^*)。
▼ぜひ観にきてください!
現時点で、課題曲セットリストには、21曲が掲載されています。
80~90年代の和洋ハードロック中心で、僕と同じ世代の方は、かなり惹きつけられるものがあるのではないでしょうか(^o^)。
プロ・ミュージシャンの方々が、いつもと違うグループの曲をカバーするのも貴重ですね。
個人的には、Shujiさん、Chiikoさんのドラマーお二人が、共にラウドネスの楽曲を挙げているのも興味深いところです。
もし関東エリアにお住まいであれば、ぜひご来場いただけたら・・・とても嬉しいです(^^*)。
【日時】2016年8月27日(土)OPEN 16:30 / START 17:00
【会場】表参道GROUND
【料金】\3,500
ちなみに、チケットは一般発売されません。クラウドファンディングによるイベント支援という形で、下記サイトから
3,500円コース(イベント観覧ご招待)
を申し込んでいただく形になります。
詳細はこちら⇒豪華プロミュージシャンと一緒にLIVE!!寺沢功一と一緒にステージに立とう!!(別ページが開きます)
頑張りますので、応援よろしくお願いします!(∩´∀`)∩
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

タグ : キックザボーダーライン
LTDとSPLを比較して分かったブリッジの秘密とは。
こんにちは、ぢゃっくです。
実物のアティテュードLTD2を手にしてみて、「あ、そういうことだったのか!」と気づいたことがありましたので、シェアしますね。
ビリーの写真や動画を見て、いつも不思議に思っていたことがあります。
それは、弦とピックアップの距離がやたらと近い!ということです。
ビリー自身も「ピックアップに触れながら弾いているんだ」と言っていますから、意図的なのは分かるのですが、一般的なベースだと、どんなに弦高を下げてみても、そんなに近づけられないんです。
弦高を下げすぎると、フレットに当たってしまって、ビビりが出てしまいますからね・・・(--;)。
ちなみに、僕のアティテュードSPLは、ハイポジションのフレットの表面を少し削って、ビビるギリギリまで弦高を下げた上で、ピックアップのネジを緩めて、少し持ち上げるようにしていました。
ビリーも、かつては、ピックアップの表面にエポキシ樹脂を塗って調整していたようですね。
関連記事⇒どうもピックアップが丸っこいんですが。
これで、なんとかピックアップに触りながら弾けるようにはなりましたが、それでも、やはりLTDに比べると「なんか違うなあ」と感じていました。
ピックアップの高さも、そんなに出っ張ってないんですよね。
で、LTD2はどうだったかというと、フツーにめちゃくちゃ近い!んですよ、これが(^o^;)。
これにはビックリしました。格段に弾きやすく感じたのも、これが大きいと思います。
何が違うのだろうか?と調べてみたところ、どうやら、
(1) ブリッジのサドル形状
(2) ボディとネック接合部の厚さ
という2点がポイントではないかと思いました。
サドルとは、弦を乗せる溝がある金属パーツで、一般的なブリッジでは、断面が円形になっているものがほとんどです。SPLもこのカタチでした。

しかし、LTDに搭載されているサドルは、カマボコ型だったんです。このため、弦高をさらに低くできるんですね。

しかし、ただ低くするだけでは、結局フレットに当たってしまうわけですが、LTDはネック側にも工夫がされていました。
ネック接合部のところで、ボディ表面からネック指板までの厚さを、LTD2とSPLで比較してみたところ、
LTDの方が少し薄い!
ということが分かりました。
1~2ミリ程度の違いだと思いますが、弦高はミリ単位で調整するのが普通ですから、けっこう大きいですよね。


つまり、LTDの場合は、弦高をかなり下げてもビビりにくい構造になっているといえます。
実際、LTD2のボディを横から見ると、
指板の表面
フロントピックアップの表面
リアピックアップの表面
が、ほぼツライチに綺麗に並ぶのですが、これだけ低いのに、ビビりは全くないんですよね、驚きです。

ちなみに、SPLはデコボコです(笑)。

しかし、こうなると、ネックが少しでも反っていたり、フレットの高さが不揃いだったりすると、すぐビビってしまいますから、かなりシビアなチューニングが必要になりそうですね。
市販のLTDでも、そのあたりがきっちりと調整されているんだなーと思いました。さすがですね(^o^*)。
ビリーの使用ベースでは、リア・ピックアップにもっと山型に角度がついている気がしますが、それにもかかわらず弦とピックアップの距離は近いままなので、指板のアール(曲率)なども考慮して、各弦ごとにさらに調整されているのかもしれないですね。
サウンドハウスなどで、ベース用ブリッジの写真をみてみると、最近は、色々な形状のサドルが市販されてるんですね。
以前、Facebookのお友達から「ビリーは、ボディを削って、ブリッジを少し埋めていたらしい」という話を伺いました。ワイフ・ベースの頃かな?
そのときは、なぜそんなことをするのか想像もつかなかったんですが、今回の話が理由のひとつだったりしますかね。
ビリーが改造を繰り返していた頃は、ブリッジの選択肢もなかったでしょうから、それで「ブリッジごと埋める」というアイディアを思いついたのかな・・・なんて思ったりしています。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

実物のアティテュードLTD2を手にしてみて、「あ、そういうことだったのか!」と気づいたことがありましたので、シェアしますね。
▼近づけられない距離
ビリーの写真や動画を見て、いつも不思議に思っていたことがあります。
それは、弦とピックアップの距離がやたらと近い!ということです。
ビリー自身も「ピックアップに触れながら弾いているんだ」と言っていますから、意図的なのは分かるのですが、一般的なベースだと、どんなに弦高を下げてみても、そんなに近づけられないんです。
弦高を下げすぎると、フレットに当たってしまって、ビビりが出てしまいますからね・・・(--;)。
ちなみに、僕のアティテュードSPLは、ハイポジションのフレットの表面を少し削って、ビビるギリギリまで弦高を下げた上で、ピックアップのネジを緩めて、少し持ち上げるようにしていました。
ビリーも、かつては、ピックアップの表面にエポキシ樹脂を塗って調整していたようですね。
関連記事⇒どうもピックアップが丸っこいんですが。
これで、なんとかピックアップに触りながら弾けるようにはなりましたが、それでも、やはりLTDに比べると「なんか違うなあ」と感じていました。
ピックアップの高さも、そんなに出っ張ってないんですよね。
▼弦高を下げてもビビらない
で、LTD2はどうだったかというと、フツーにめちゃくちゃ近い!んですよ、これが(^o^;)。
これにはビックリしました。格段に弾きやすく感じたのも、これが大きいと思います。
何が違うのだろうか?と調べてみたところ、どうやら、
(1) ブリッジのサドル形状
(2) ボディとネック接合部の厚さ
という2点がポイントではないかと思いました。
サドルとは、弦を乗せる溝がある金属パーツで、一般的なブリッジでは、断面が円形になっているものがほとんどです。SPLもこのカタチでした。

しかし、LTDに搭載されているサドルは、カマボコ型だったんです。このため、弦高をさらに低くできるんですね。

しかし、ただ低くするだけでは、結局フレットに当たってしまうわけですが、LTDはネック側にも工夫がされていました。
ネック接合部のところで、ボディ表面からネック指板までの厚さを、LTD2とSPLで比較してみたところ、
LTDの方が少し薄い!
ということが分かりました。
1~2ミリ程度の違いだと思いますが、弦高はミリ単位で調整するのが普通ですから、けっこう大きいですよね。


つまり、LTDの場合は、弦高をかなり下げてもビビりにくい構造になっているといえます。
実際、LTD2のボディを横から見ると、
指板の表面
フロントピックアップの表面
リアピックアップの表面
が、ほぼツライチに綺麗に並ぶのですが、これだけ低いのに、ビビりは全くないんですよね、驚きです。

ちなみに、SPLはデコボコです(笑)。

しかし、こうなると、ネックが少しでも反っていたり、フレットの高さが不揃いだったりすると、すぐビビってしまいますから、かなりシビアなチューニングが必要になりそうですね。
市販のLTDでも、そのあたりがきっちりと調整されているんだなーと思いました。さすがですね(^o^*)。
ビリーの使用ベースでは、リア・ピックアップにもっと山型に角度がついている気がしますが、それにもかかわらず弦とピックアップの距離は近いままなので、指板のアール(曲率)なども考慮して、各弦ごとにさらに調整されているのかもしれないですね。
▼ブリッジを埋めていた?
サウンドハウスなどで、ベース用ブリッジの写真をみてみると、最近は、色々な形状のサドルが市販されてるんですね。
以前、Facebookのお友達から「ビリーは、ボディを削って、ブリッジを少し埋めていたらしい」という話を伺いました。ワイフ・ベースの頃かな?
そのときは、なぜそんなことをするのか想像もつかなかったんですが、今回の話が理由のひとつだったりしますかね。
ビリーが改造を繰り返していた頃は、ブリッジの選択肢もなかったでしょうから、それで「ブリッジごと埋める」というアイディアを思いついたのかな・・・なんて思ったりしています。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

苦闘20年!スリーフィンガーによる超高速4音フレーズのコツ。
こんにちは、ぢゃっくです。
スリーフィンガーに関する新しい動画をアップしました!
一般的には、スリーフィンガーで4音フレーズを弾くのは難しいのですが、この奏法ができるようになれば、スーパー超高速でいくらでも弾けるようになります!
これぞビリーシーン!という雰囲気が出せるフレーズじゃないかなーと思っています。(^o^*)
普通は下降フレーズで使うレイキングと組み合わせているのですが、上手く連続して弾けるようになると上昇フレーズに聴こえてくるという点でも面白いフレーズです。
関連動画⇒高速上昇フレーズをレイキングで弾く!
タイトルに苦闘20年と書いてみました(笑)。
もちろん同じモチベーションでずっとずっと練習していたわけではなく、挫折を繰り返していたわけですが・・・それらしく弾けるようになるまでに、20年以上かかったのは事実です(^^;)。
僕がこのフレーズを知ったのは、16歳の時にクラスの友達からもらった「ビリーシーン・イン・ジャパン」というビデオでした。
関連記事⇒全ての始まりは一本のビデオでした
今回ピックアップした奏法は、ベース・クリニックのお客さんから「うちのベースが、ボトムラインのベースソロをどうやって弾いたらよいかわからないと言っている。彼に教えてほしい。」という質問に答えて実演してくれたものです。
ボトムラインとは、デヴィッド・リー・ロスの2ndアルバム「Skyscraper」に収録された「The Bottom Line」のことで、2:32から速弾きベースソロがあるんですね。確かにどう弾いているのか全く分からないようなのが(笑)。
ビデオでは、一瞬スローで弾いてくれたので、仕組みは何となく分かりました。ビリーも「簡単だろ?」って言ってます(苦笑)。
でも、いくら練習しても雰囲気が全く出なかったんです・・・そのうち試行錯誤する気力も減っていき、そして気づけば20年以上が経過・・・(T_T)。
だったんですが、ここ2年くらいで急にコツが掴めて、少しそれらしくなってきたんですよね(笑)。
ちなみに、今改めてYouTubeでそのシーンを確認すると、これはあくまで基本パターンで、さらに4フィンガーを駆使するパターンもやってたことが判明しました。
これはさすがに、あとプラス20年やっても出来る気がしませんね・・・(~_~;)。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

スリーフィンガーに関する新しい動画をアップしました!
一般的には、スリーフィンガーで4音フレーズを弾くのは難しいのですが、この奏法ができるようになれば、スーパー超高速でいくらでも弾けるようになります!
これぞビリーシーン!という雰囲気が出せるフレーズじゃないかなーと思っています。(^o^*)
普通は下降フレーズで使うレイキングと組み合わせているのですが、上手く連続して弾けるようになると上昇フレーズに聴こえてくるという点でも面白いフレーズです。
関連動画⇒高速上昇フレーズをレイキングで弾く!
▼質問に答えて、さらっと実演
タイトルに苦闘20年と書いてみました(笑)。
もちろん同じモチベーションでずっとずっと練習していたわけではなく、挫折を繰り返していたわけですが・・・それらしく弾けるようになるまでに、20年以上かかったのは事実です(^^;)。
僕がこのフレーズを知ったのは、16歳の時にクラスの友達からもらった「ビリーシーン・イン・ジャパン」というビデオでした。
関連記事⇒全ての始まりは一本のビデオでした
今回ピックアップした奏法は、ベース・クリニックのお客さんから「うちのベースが、ボトムラインのベースソロをどうやって弾いたらよいかわからないと言っている。彼に教えてほしい。」という質問に答えて実演してくれたものです。
ボトムラインとは、デヴィッド・リー・ロスの2ndアルバム「Skyscraper」に収録された「The Bottom Line」のことで、2:32から速弾きベースソロがあるんですね。確かにどう弾いているのか全く分からないようなのが(笑)。
ビデオでは、一瞬スローで弾いてくれたので、仕組みは何となく分かりました。ビリーも「簡単だろ?」って言ってます(苦笑)。
でも、いくら練習しても雰囲気が全く出なかったんです・・・そのうち試行錯誤する気力も減っていき、そして気づけば20年以上が経過・・・(T_T)。
だったんですが、ここ2年くらいで急にコツが掴めて、少しそれらしくなってきたんですよね(笑)。
ちなみに、今改めてYouTubeでそのシーンを確認すると、これはあくまで基本パターンで、さらに4フィンガーを駆使するパターンもやってたことが判明しました。
これはさすがに、あとプラス20年やっても出来る気がしませんね・・・(~_~;)。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
