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ビリーシーンスタイル・ベースの探求

ビリーシーンに学ぼう!街で一目置かれる個性派ベースプレイヤーを目指します。



2017-03-29

即興ジャム・セッションをやってみました♪

こんにちは、ぢゃっくです。

先日、神戸市は六甲アイランド南端にある「Feel」というお店でライブをした際、即興のジャム・セッションに参加するチャンスがありました。

「Feel」は、本当に海が目の前の素敵なレストランです。

feel_outside

2Fがライブ・バーのようになっていて、ステージから海が見渡せます。窓は西向きなので、夕焼けが見える時間帯は、特にきれいだそうです。

feel_view_from_stage

機材も充実していて、ベースアンプは、ハートキーでした!HA2500アンプヘッドに、キャビネットも410XL+4.5XLの2段積みという豪華なもの。この日はペダルボードは使わず、ベリンガーBDI21プリアンプだけ挟んで、控えめなサウンドでやったのですが、パワフルで抜けが良くて気持よかったです(´▽`*)。

feel_hartke_bass_amp

さて、表題の即興ジャム・セッションですが、ギターは講師仲間の李さん、ドラマーは李さんとバンド活動されている方(初対面)、というメンバーでした。事前情報は「キーはEで7thぽい感じ」だけ・・・ということで、次どうなるか予想できない、まさにスリリング!の一言でした(^▽^;)。



正直ついていけるのか不安でしたが、ぐいぐい引っ張ってもらって、色々合図をもらって、ソロ・パートももらって、なんとか最後までいけまして・・・今まで感じたことのない高揚感を味わえました(笑)。

ドッグキャンプのディスカバリー・ルームの時間に、他のキャンパーさん達がパッとステージに上がって、ビリーとやってたのはこういう遊びだったんだなということが、やっと分かってきました。

あの時は全然できなかったので、少しは成長できたかなと思ったり・・・(^_^;)。

まだまだ経験不足を痛感していますが、やっぱり誰かと一緒に演奏するって楽しいなーと思いました♪

ちなみに、この日のライブ出演は、「おっさん3人で女の子の曲をやるとどうなるか」というコンセプトのトリオ・バンドでした(笑)。

1. 僕に彼女ができたんだ / SHISHAMO
2. フライングゲット / AKB48
3. CHE.R.R.Y / YUI
4. ファッションモンスター / きゃりーぱみゅぱみゅ
5. 酒と泪と男と女 / 河島英五

ラテンのリズムを勉強したり、「情熱大陸」を入れたり、ツェッペリンの曲を絡めたり・・・と、アレンジしまくりで、これはこれで、すっごくやりがいがありました(´▽`*)。

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2017-03-19

SX21クロスオーバーの解説動画をアップしました♪

こんにちは、ぢゃっくです。

SX21クロスオーバーの動きを解説した動画をアップしました。組んでみたペダルボードについても紹介しています。22分超と長くなってしまいましたが、参考になれば嬉しいです(´▽`*)。



テーマは「普通のモノラル出力ベースでビリーサウンドを実現する方法」というもので、ウィリス・ハックのアイディアを基に、これまでブログで書いてきた指摘ポイントを自分なりに改善してみたものになっています。

音は、全てモノラル出力のアティテュード・スペシャルを使って弾いたものです。

ただ、動画中でも言い訳ばかりしていますが、アンプが貧弱なので、出音は期待はずれかもしれません・・・クロスオーバーの面白さをお伝えしたかったんですが(~_~;)。

また改めて、スタジオのベースアンプで撮影したいと思います。

▼歪みはお好みでOK


以前、「ウィリス・ハック1では、リアPUの原音が失われる」という指摘をしました。

関連記事⇒ウィリス・ハック1もうひとつの弱点。

動画中でも触れていますが、今回紹介した構成にすると、EBSビリードライブのCLEANツマミがほとんど効かなくなることがわかりました。そもそも原音の低域が薄くなるためです。

ということは、クロスオーバーの低域出力を、そのままEBSビリードライブのCLEANループに入力する方法(ウィリス・ハックそのもの)でも十分であるということになります。その場合は、ミキサーは不要ですね。

さらにいうと、ミキサーを用意できるのであれば、EBSビリードライブである必要はないということです。ギター用ディストーションなど、好みの歪みペダルを入れればよいと思います。

▼魔法の黒い箱


僕のビリー研究の中で、大きなテーマだったのが、

普通のジャック1個のモノラル出力ベースで、ビリーのようなステレオ・ディストーション・サウンドを作れないだろうか?そのための最重要ポイントは何だろうか?

ということでした。

今でこそ、良縁あってリミテッドを弾かせてもらっていますが、つい1年前までは「一生、手にすることはないだろうな・・・」と諦めていたからです。

また、あまりお金をかけられないので、ビリーの使用機材からサウンドを特徴づけている要素技術を取捨選択して、必要最小限に絞り込む必要がありました。

そういう観点から、僕が辿り着いた結論は、「最も重要なのはクロスオーバーじゃないかな」というものです。

もちろんウィリス・ハックのアイディアを知ったからというのが大きいんですが・・・(^▽^;)。ジョン・ウィリスさんに感謝です。

クロスオーバーは、ホント魔法の箱ですね(笑)。

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2017-03-10

MR.BIG「Addicted To That Rush」ライブ版イントロのギターパートを弾いてみた♪

こんにちは、ぢゃっくです。

僕は、ギターとかベース以外のパートをコピーしてみるという試みが好きです。

関連動画⇒聖飢魔Ⅱ「蝋人形の館」のソロパート【フルユニゾン】をバンドでやってみた♪

フレーズやスピードが練習になるのはもちろんですが、明らかに音域不足だったり、ギターと同じ弾き方ができない場合に、「どうすれば雰囲気がでるかな?」と頭をひねるのが楽しいんですよね♪(´▽`*)

今回は、こんなのをやってみました。

Addicted To That Rush ライブ版イントロのギターパートをベースで弾いてみた♪


MR.BIG「Addicted To That Rush」のライブ・バージョンといえば、ポール・ギルバートとビリー、あるいは、リッチー・コッツェンとビリーで、激しい掛け合いのバトルをするのが定番ですよね。

昨年の「KICK THE BORDERLINE!」セッションで、僕も初めて掛け合いをさせてもらったんですが、すごく刺激的で楽しかったです♪

で、今回は、その掛け合いのギターパートをベースで弾いてみようという試みです。

前半は、MR.BIGフェアウェルツアーの音源「MR.BIG IN JAPAN」のときのリッチーのフレーズを元にしています。後半は、ポール・ギルバート風です。どちらも、スーパーなんちゃってですけども(笑)。

ビリーパートを弾いてくださる方を募集します♪( *´艸`)

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2017-03-07

【ベース独壇場】イベント、おかげさまで無事終了♪

こんにちは、ぢゃっくです。

すっかりご無沙汰してしまいました・・・実に1ヶ月以上ぶりの投稿です(^^;)。

2/5に僕が主催したベーシスト・イベント「ベース独壇場」ですが、おかげさまで盛況で無事に終了できました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

簡単ですが、レポートしますね。

ベース独壇場 集合写真

遠くは関東からHaradaさん、関西で活動するMR.BIGカバーバンド「BIG LOVE」のビリーヒサシーンさんも来てくださいました!

なので、アティテュード率が非常に高いです(笑)。

皆さんの「とっておきプレゼン」コーナーから始まったんですが・・・これが、盛り上がりました♪テーマだけですが、披露されたネタをご紹介しておきますね。

・指板(フレット)は増やせる
・5弦はド(C)の音が真ん中にきてバランスが良い
・ピックを当てる角度に気を付けている
・BPM=180まではダウンで弾きたい
・Benaventeベース紹介
・失くしたベーマガを買い直す
・特注アルダーボディのAttitudeベース紹介
・Dチューナー、ビリーのこだわり
・ブリッジをボディに埋めている理由
・5弦だがHi-C弦を半音下げてBにしてギター感覚で
・Attitude Limitedベースを持てる日が来るとは
・ダブルストップの練習が好き
・B'z「Survive」イントロのアルペジオ
・フリー(レッチリ)のダブル・サムピング練習法
・スピッツのベースが大好き
・1本モノのストラップを使うメリット
・ネックベンドの仕組み
・ラルクの機材を持ってる人は貴族
・ドラムに合わせるtetsuの手癖フレーズ
・逆巻ペグのIbanezベース紹介
・親指オルタネイトの鍛錬
・簡単にチョーキングするコツ
・1音半チョーキングするには
・MR.BIG「Burn」ベース・ソロ
・EDENプリアンプWTDI紹介
・BOSSコンプレッサーBC-1X紹介
・ZOOMマルチエフェクターB3紹介
・EBSビリーシーン・ドライブ紹介
・ルーパーを使ったアドリブ・ソロ

ベーシスト6人で3巡しましたので、これでもほんの一部です(笑)。

全部ご紹介できないのが残念ですが、色々な話で盛り上がりましたよ♪

まさに目から鱗、初耳なことばっかりで、すっごく勉強になりました。実際に音を出しながら目の前で説明してもらえると、わかりやすさが全然違いますね。

皆さん積極的に発表されていましたし、目が生き生きと輝いていたように感じました!まだまだ話足りないくらいだったのではないでしょうか。

座談会も予定していたんですが、盛り上がったので、結局その分もプレゼンコーナーにして楽しみました。

そして、最後はベース・バトル!

僕がYouTubeで見つけてきたジャムセッション用のバッキング・トラックをバックに皆さんに弾いていただきました。

情報は、カテゴリ(ロック、ポップス、ファンクなど)とキーだけ、コード進行すらないという超ムチャぶりでしたけども(反省)・・・皆さん、ちゃんと曲に合わせてソロを弾いておられましたよ!素晴らしかったです(^o^)。

終了後に、ビリースタイル3人衆で写真を撮ってもらいました。こうやってビリースタイルを研究されている方々とリアルに交流できるなんて、ホントに夢みたいで、とっても楽しかったです(^o^)。

ベース独壇場 原田さん&ヒサシーンさんと

至らない点が多々あったと思いますが、想像以上に濃くて、為になるイベントだったなあと思います!

やっぱりベースって奥が深い!面白い!楽しい!と改めて実感しました♪(´▽`*)

また企画しようと思います。

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ぢゃっく

Author:ぢゃっく
こんにちは。色々な楽器をやりますが、特にベースが楽しくて仕方ないアラフォー男性です。ビリーシーンが大好きで、彼のプレイスタイルを吸収すべく日々研究に励んでいます。自分は音楽に支えられているなあと感じる今日この頃です。2016年4月から、ついに念願のアティテュード・リミテッド(LTD2)を使い始めました(^^*)。詳しいプロフィールは、コチラにあります。

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YouTube動画やインタビュー記事、ビリー本人のTwitterなど、様々なメディアにおける、ビリーのコメントや最新情報をシェアしていきたいと思って作成しました。英文記事の日本語訳も投稿していきます。ゆるい意訳ですが。(^^;)
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渡航前に配信したメルマガ「ドッグキャンプへの道」のリアル編として、実際の道中の様子をYouTubeにアップしていきます♪(全7編)

Part.1 いよいよ出発
Part.2 まずは香港へ
Part.3 長い一日でした
Part.4 いよいよ初日の朝
Part.5 空港バスに乗る
Part.6 長距離バスに乗る
Part.7 夢のはじまり
洋楽で学ぶ英会話♪
english_lecture_pat_torpey
動画レクチャーの新シリーズです。「Billy Sheehan」「Richie Kotzen」「MR.BIG」どう読めばネイティブの雰囲気に近づけるでしょうか?ネイティブの歌い方や読み方を真似することで英会話を学ぶ方法についてシェアしていきます。小難しい理論はひとまず抜きにして、すぐ効果を実感してもらえるような内容を目指します♪
シグネチャーペダル
EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal です。手軽にビリーサウンドを再現できる「救世主」です。かつてビリーが愛用していたピアースG1のように、クリーン・サウンドにディストーション・サウンドを重ねて出力することができます。コンプレッサーも内蔵。ビリーのペダルボードには、2台使われています。
シグネチャー弦
Rotosound BS66です。ロトサウンド。ステンレスなんですよね。昔はもっと高かった記憶があるのですが、今は2,000円台で買えるんですね。
シグネチャーベース
YAMAHA Attitude LTD3です。フロントPUは、LTD2までのディマジオWillPowerではなく、ヤマハ製ウーファーになっています。ネック接合部は、角度のついたボルトが2本追加されて、より強固なつくりに。また、ナットはグラファイト製に変更されています。また、ブリッジのサドルは、カマボコ型から円柱型に戻りました。
シグネチャーベース2
YAMAHA BB714BSです。もう一つのビリー・シグネチャー・モデル。かつてのBB3000カスタムを彷彿とさせるBBフォルムと深い赤がステキ。特筆すべきは、フロントのウーファーPUが標準搭載されていること。ハイカット・スイッチもついています。Attitude Limited LTD3のフロントPUは、このBB714BSをさらに改良したものだとか。Attitudeに比べてネックは細めなので、移行しやすそうです。
最新コンプレッサー
Keeley Compressor Proです。2015年から使い始めており、従来のMXR M-87が2台ともこれに置き換えてられています。かなり高いです(++;)。
最新アンプヘッド
Hartke LH1000です。従来は低音出力用に使われていましたが、2015年秋から高音/低音ともこれに統一されました。
最新キャビネット
Hartke HYD115です。2015年秋から高音/低音で分けていたキャビネットがこれに統一されました。15インチのアルミ製コーンを1発搭載。15インチ搭載キャビネットでは最軽量。HyDriveシリーズは、シルバーパネルがスタイリッシュですね♪
旧コンプレッサー
MXR Bass Compressor M-87です。現在のビリーのエフェクトは、EBSドライブとこのコンプが中心です。ツマミが5個のこのタイプが気に入っているそうです。自分の事を「熱烈なコンプ・ファン」というくらいコンプが好きみたいです。
旧アンプヘッド(高)
Hartke HA5500です。リアPUからの高音出力を通すアンプヘッドです。グラフィック・イコライザーは「丸い山型」にします。コンプも内蔵されていますが、使っていないようです。欲しいですが、ちょっとまだ手が届かないですね。
旧アンプヘッド(低)
Hartke LH1000です。フロントPUからの低音出力を通すアンプヘッドです。1000Wのハイパワー出力。これを買おうか悩む日なんてこないだろうなあ(苦笑)。
旧キャビネット(高)
Hartke AK115です。リアPUからの高音出力用のキャビネットです。この正方形のデザイン、コンパクトで好きです。2台積んだときの収まり感も良いですね。15インチ400Wという大出力ペーパーコーン1発を格納。ビリー曰く、位相ずれによる干渉がなく正確で、そのサウンドは「デリシャス!」だそうです。
旧キャビネット(低)
Hartke AK410です。フロントPUからの低音出力を鳴らすキャビネットです。10インチ125Wペーパーコーンが4発格納されています。小口径スピーカーで低域を鳴らすことで、パンチのある音が出るそうです。他の人にセットアップさせると、毎回こちらを高音用だと間違えるとか(笑)。
フロントピックアップ
DiMarzio DP145 Will Power Neckです。フロント側ピックアップ。ディマジオ・・・なんか名前の響きだけでも憧れます。Attitude Limited LTD3に搭載されているのはヤマハ純正のウーファーPUです。ディマジオの公式動画でLTD3を紹介するときは、フロントPUには黒いカバーがされていて、一切触れていませんでしたね。上手いです(笑)。
リアピックアップ
DiMarzio DP146 Will Power Middleです。リア側ピックアップ。Attitude Limited LTD3にも搭載されています。ビリーは、この上にエポキシ樹脂を塗って、このPUに触れながら弾くよう高さを調節しています。表面は丸くツルツルになっています(笑)。
パワーサプライ
VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSです。9V動作のエフェクターに最大8系統の電源供給が可能です。8系統の各電源出力が完全独立で、電源から起こる各エフェクターのサウンド相互障害を解消し、エフェクター本来のパフォーマンスを引き出すパワーサプライです。
ワイヤレス
LINE6 G50です。ビリーは、高音用と低音用で2台使っています。赤と青のシールの貼られた送信機をストラップに2個くっつけていますね。周波数帯域2.4GHzで通信するため、テレビ等の電波による影響を受けにくく、音質が非常にクリアだそうです。60mまで離れてもOKです。
フットスイッチ
MORLEY LINE SELECTOR ABYです。ビリーは、ディストーションをON/OFFするためのフットスイッチとして使用しています。EBSドライブペダルのディストーション側ループをA端子とOUTPUT端子に接続しています。B端子を未接続にすることで、AorBのスイッチでON/OFFを切り替えます。AandBのスイッチは意味がなさそうなので、スイッチ1個のラインセレクタで十分代用できそうです。