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ビリーシーンスタイル・ベースの探求

ビリーシーンに学ぼう!街で一目置かれる個性派ベースプレイヤーを目指します。



2014-11-13

20年以上も間違っていました・・・

こんにちは、ぢゃっくです。

先日、ビリーの古い教則ビデオを久しぶりに見ていたら、

MR.BIGの代表曲「Addicted To That Rush」のギターソロ後のライトハンド・ユニゾンの弾き方を全く間違えて覚えていたことに気づきました。

学生時代に覚えたまんまだったので、20年以上も間違っていたことになります・・・。orz

実は、「どうも弾きづらいなあ」と思っていたんです。いずれ動画をアップするつもりなのですが、余分なプリング音が残ってしまうので悩んでいました。

「ビリーはどうやってミュートしてるんだろう?やっぱりスゴイなー」とか思っていたのですが、

そもそも、そんな弾き方はしてなかった

というオチだったのですね。(^^;

「昔、ビデオを観たときに気づけよ~!」と、我ながら呆れてしまいました。

まあ、歳をとってから改めて見てみると、当時スルーしていた部分で、新しい発見があることって、たくさんありますもんね。こういうのも年の功というんでしょうか(笑)。

それからも「Addicted To That Rush」は色々な動画を幾度となく見てきたはずなのですが、さっぱり気づきませんでした。できている「つもり」になっていたからでしょうね(苦笑)。

▼どう間違っていたの?


簡単ですが、思い込んでいた間違いパターンと正解パターンを解説した資料を作りました。

こちらをクリックすると、別ウィンドウ(タブ)でPDFファイルが開きます。

実際、ビリーの運指の通りに試してみると、驚きました。今まで悩んでいたのがウソのように、全ての音がクリアに出せるようになったんです。

さらに、右手のタッピングのタイミングが均等に一音おきでシンプルになるうえに、タップするフレットが1弦と2弦で同じになるんです!

無理がなく、無駄がなく、とっても合理的なんですよね・・・。

どうにも「弾きにくいなあ」と感じたら、ポジションや運指を疑ってみるのも大事だなーと思いました。

最初は、複雑怪奇に見えるフレーズもいざ弾けるようになってみると、意外とシンプルで無駄のない運指に落ち着いたりするものです。

ビリーも人間ですので、全くあり得ない動きにはなってないはずですもんね。まあ、かなり、異次元ですけども(笑)。

▼少し言い訳します


ちなみに、今回のフレーズ部分ですが、手元にある3つのタブ譜を確認したところ、正解は「1つだけ」でした。

一番古くて、一番見ていなかったのが、正しかったという(笑)。

ということは、僕と同じように間違って覚えている方もいるのではないかと思います。一度、確認してみてくださいね。

さて、とにかく練習し直しです。(^^;)



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テーマ : 楽器 練習
ジャンル : 音楽

タグ : ビリーシーンベースタッピング

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Secre

No title
今日初めてMR.BIGのライブを見てきたんですが本当にビリーの演奏は凄まじいですね
ベースソロも結構近くで見れたんですが何が起こってるのかほぼわかりませんでしたw
2014-11-14 00:04 : もっきん URL : 編集
TO もっきんさん
コメントありがとうございます。返信が遅くなりました。

> 今日初めてMR.BIGのライブを見てきたんですが本当にビリーの演奏は凄まじいですね
> ベースソロも結構近くで見れたんですが何が起こってるのかほぼわかりませんでしたw

僕も先日見てきました。本当に凄まじいですよね。曲の途中でもほとんどじっとしてないですし(笑)。

もっきんさんに教えていただいた、ネックの上から1弦を「引き下げ」るチョーキングも、やりまくりでした(笑)。これは、必修テクですね。
2014-11-17 20:28 : ぢゃっく URL : 編集
20年前よりぢゃっくさんがスキルアップしてるのもあるんではないでしょうかw
私も昔弾けなかったものをふと試しにやった弾けた!みたいのはたまーにありますね。ビリーのようなプレイは全く無理ですがw
コピーできるぢゃっくさんはすごい!感心します!
2014-12-11 16:44 : CAP URL : 編集
TO CAPさん
コメントありがとうございます!

> 20年前よりぢゃっくさんがスキルアップしてるのもあるんではないでしょうかw
> 私も昔弾けなかったものをふと試しにやった弾けた!みたいのはたまーにありますね。ビリーのようなプレイは全く無理ですがw

それ、あるかもしれませんね。同じビデオ観ても、昔と今とでは観るポイントが違ったりしますし、伊達に歳食ってるわけじゃないということですね(笑)。

> コピーできるぢゃっくさんはすごい!感心します!

ありがとうございます。恐縮です。
2014-12-12 00:03 : ぢゃっく URL : 編集
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Author:ぢゃっく
こんにちは。色々な楽器をやりますが、特にベースが楽しくて仕方ないアラフォー男性です。ビリーシーンが大好きで、彼のプレイスタイルを吸収すべく日々研究に励んでいます。自分は音楽に支えられているなあと感じる今日この頃です。2016年4月から、ついに念願のアティテュード・リミテッド(LTD2)を使い始めました(^^*)。詳しいプロフィールは、コチラにあります。

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動画レクチャーの新シリーズです。「Billy Sheehan」「Richie Kotzen」「MR.BIG」どう読めばネイティブの雰囲気に近づけるでしょうか?ネイティブの歌い方や読み方を真似することで英会話を学ぶ方法についてシェアしていきます。小難しい理論はひとまず抜きにして、すぐ効果を実感してもらえるような内容を目指します♪
シグネチャーペダル
EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal です。手軽にビリーサウンドを再現できる「救世主」です。かつてビリーが愛用していたピアースG1のように、クリーン・サウンドにディストーション・サウンドを重ねて出力することができます。コンプレッサーも内蔵。ビリーのペダルボードには、2台使われています。
シグネチャー弦
Rotosound BS66です。ロトサウンド。ステンレスなんですよね。昔はもっと高かった記憶があるのですが、今は2,000円台で買えるんですね。
シグネチャーベース
YAMAHA Attitude LTD3です。フロントPUは、LTD2までのディマジオWillPowerではなく、ヤマハ製ウーファーになっています。ネック接合部は、角度のついたボルトが2本追加されて、より強固なつくりに。また、ナットはグラファイト製に変更されています。また、ブリッジのサドルは、カマボコ型から円柱型に戻りました。
シグネチャーベース2
YAMAHA BB714BSです。もう一つのビリー・シグネチャー・モデル。かつてのBB3000カスタムを彷彿とさせるBBフォルムと深い赤がステキ。特筆すべきは、フロントのウーファーPUが標準搭載されていること。ハイカット・スイッチもついています。Attitude Limited LTD3のフロントPUは、このBB714BSをさらに改良したものだとか。Attitudeに比べてネックは細めなので、移行しやすそうです。
最新コンプレッサー
Keeley Compressor Proです。2015年から使い始めており、従来のMXR M-87が2台ともこれに置き換えてられています。かなり高いです(++;)。
最新アンプヘッド
Hartke LH1000です。従来は低音出力用に使われていましたが、2015年秋から高音/低音ともこれに統一されました。
最新キャビネット
Hartke HYD115です。2015年秋から高音/低音で分けていたキャビネットがこれに統一されました。15インチのアルミ製コーンを1発搭載。15インチ搭載キャビネットでは最軽量。HyDriveシリーズは、シルバーパネルがスタイリッシュですね♪
旧コンプレッサー
MXR Bass Compressor M-87です。現在のビリーのエフェクトは、EBSドライブとこのコンプが中心です。ツマミが5個のこのタイプが気に入っているそうです。自分の事を「熱烈なコンプ・ファン」というくらいコンプが好きみたいです。
旧アンプヘッド(高)
Hartke HA5500です。リアPUからの高音出力を通すアンプヘッドです。グラフィック・イコライザーは「丸い山型」にします。コンプも内蔵されていますが、使っていないようです。欲しいですが、ちょっとまだ手が届かないですね。
旧アンプヘッド(低)
Hartke LH1000です。フロントPUからの低音出力を通すアンプヘッドです。1000Wのハイパワー出力。これを買おうか悩む日なんてこないだろうなあ(苦笑)。
旧キャビネット(高)
Hartke AK115です。リアPUからの高音出力用のキャビネットです。この正方形のデザイン、コンパクトで好きです。2台積んだときの収まり感も良いですね。15インチ400Wという大出力ペーパーコーン1発を格納。ビリー曰く、位相ずれによる干渉がなく正確で、そのサウンドは「デリシャス!」だそうです。
旧キャビネット(低)
Hartke AK410です。フロントPUからの低音出力を鳴らすキャビネットです。10インチ125Wペーパーコーンが4発格納されています。小口径スピーカーで低域を鳴らすことで、パンチのある音が出るそうです。他の人にセットアップさせると、毎回こちらを高音用だと間違えるとか(笑)。
フロントピックアップ
DiMarzio DP145 Will Power Neckです。フロント側ピックアップ。ディマジオ・・・なんか名前の響きだけでも憧れます。Attitude Limited LTD3に搭載されているのはヤマハ純正のウーファーPUです。ディマジオの公式動画でLTD3を紹介するときは、フロントPUには黒いカバーがされていて、一切触れていませんでしたね。上手いです(笑)。
リアピックアップ
DiMarzio DP146 Will Power Middleです。リア側ピックアップ。Attitude Limited LTD3にも搭載されています。ビリーは、この上にエポキシ樹脂を塗って、このPUに触れながら弾くよう高さを調節しています。表面は丸くツルツルになっています(笑)。
パワーサプライ
VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSです。9V動作のエフェクターに最大8系統の電源供給が可能です。8系統の各電源出力が完全独立で、電源から起こる各エフェクターのサウンド相互障害を解消し、エフェクター本来のパフォーマンスを引き出すパワーサプライです。
ワイヤレス
LINE6 G50です。ビリーは、高音用と低音用で2台使っています。赤と青のシールの貼られた送信機をストラップに2個くっつけていますね。周波数帯域2.4GHzで通信するため、テレビ等の電波による影響を受けにくく、音質が非常にクリアだそうです。60mまで離れてもOKです。
フットスイッチ
MORLEY LINE SELECTOR ABYです。ビリーは、ディストーションをON/OFFするためのフットスイッチとして使用しています。EBSドライブペダルのディストーション側ループをA端子とOUTPUT端子に接続しています。B端子を未接続にすることで、AorBのスイッチでON/OFFを切り替えます。AandBのスイッチは意味がなさそうなので、スイッチ1個のラインセレクタで十分代用できそうです。