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ビリーシーンスタイル・ベースの探求

ビリーシーンに学ぼう!街で一目置かれる個性派ベースプレイヤーを目指します。



ビリーシーンスタイル・ベースの探求>> 楽曲ピンポイント解説★ >> 「Colorado Bulldog」のイントロの高速3連符フレーズはどう弾くの?
2015-01-10

「Colorado Bulldog」のイントロの高速3連符フレーズはどう弾くの?

こんにちは、ぢゃっくです。

アティテュード・スペシャルを使った最初の動画をアップしました!ピンポイント解説シリーズです。

今回は、MR.BIGの代表曲である「Colorado Bulldog」のイントロにある高速3連符フレーズの練習法について紹介しています。

ColoradoBulldog イントロ高速3連符フレーズの練習法


▼プチ・アドバイス


3連符の繰り返しなのでスリーフィンガーとの相性は良いのですが、とにかく速い、ポジション移動が激しい、1拍ごとに弾く弦が変わる、など難易度が高い部分だと思っています。

そこで、今回紹介する練習法では、あえて、2弦と3弦だけを使って弾くというやり方を提案しています。

こうすることで、横方向への移動が激しくなるのですが、右手は固定したまま弾くことができるので、スリーフィンガーで音の粒を揃えることに集中することができます。

右手の親指は、2弦を弾くときも4弦上に置くほうが良いと思います。弾く弦が少し遠くなりますが、その場合でも、3本の指の形が「コの字型」になるように意識してください。

音使いとしては、楽曲のキーである「Eマイナー」のペンタトニック・スケールの構成音を使ったフレーズになっています。ですので、指板上で横方向にペンタトニック・スケールの音がどう並んでいるかを覚える練習にもなると思います。

スリーフィンガーはできないよ・・・という方も、テンポはゆっくりで単音で良いので、ぜひ一度、フレーズを追いかけてみてくださいね。

横方向のダイナミックなポジション移動は、ビリーシーンスタイルの速弾きをするためには必ず習得しなければならないものですので、ちょうどよい練習になると思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも共感していただけたら嬉しいです。ご意見・ご感想は、こちらからお気軽にどうぞ。

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ジャンル : 音楽

タグ : ビリーシーンベーススリーフィンガー

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2015-01-16 17:29 : : 編集
TO iceさん
初めまして!コメントありがとうございます!(^^)

「Bump Ahead」アルバムのバージョンで、僕の耳コピしたラインでよければ、またタブ譜を作って、メルマガかなんかでお知らせしますね。完璧ではないと思いますが、ご了承ください。(^^;

この「Colorado Bulldog」のイントロとかAメロ裏は、ビリーは毎回違うといってもいいくらい自由に弾いています。アルバム通りに弾いてくれないので、コピーしようとする側からすると困ってしまいますよね(笑)。

今後ともよろしくお願いします。
2015-01-17 00:52 : ぢゃっく URL : 編集
No title
ありがとうございます!

ビリーのコピーをするときはなかなか正解に辿り着けなくて(笑)

ぢゃっくさんの投稿は本当に為になるので感謝感謝です!


それからアティテュード購入おめでとうございます!
すごく似合っていると思います!

ぢゃっくさんのプレーはビリーと同じで、見ているとモチベーションが上がりますので、これからも応援させてください!
2015-01-17 08:09 : ice URL : 編集
TO iceさん
ありがとうございます。参考になると言っていただけるのが、とても励みになります(^^)。

嬉しいコメントをいただいて、僕のモチベーションも上がってますよ!(^o^)

動画もどんどんアップしていきますので楽しみにしていてくださいね。
2015-01-17 22:02 : ぢゃっく URL : 編集
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こんにちは。色々な楽器をやりますが、特にベースが楽しくて仕方ないアラフォー男性です。ビリーシーンが大好きで、彼のプレイスタイルを吸収すべく日々研究に励んでいます。自分は音楽に支えられているなあと感じる今日この頃です。2016年4月から、ついに念願のアティテュード・リミテッド(LTD2)を使い始めました(^^*)。詳しいプロフィールは、コチラにあります。

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動画レクチャーの新シリーズです。「Billy Sheehan」「Richie Kotzen」「MR.BIG」どう読めばネイティブの雰囲気に近づけるでしょうか?ネイティブの歌い方や読み方を真似することで英会話を学ぶ方法についてシェアしていきます。小難しい理論はひとまず抜きにして、すぐ効果を実感してもらえるような内容を目指します♪
シグネチャーペダル
EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal です。手軽にビリーサウンドを再現できる「救世主」です。かつてビリーが愛用していたピアースG1のように、クリーン・サウンドにディストーション・サウンドを重ねて出力することができます。コンプレッサーも内蔵。ビリーのペダルボードには、2台使われています。
シグネチャー弦
Rotosound BS66です。ロトサウンド。ステンレスなんですよね。昔はもっと高かった記憶があるのですが、今は2,000円台で買えるんですね。
シグネチャーベース
YAMAHA Attitude LTD3です。フロントPUは、LTD2までのディマジオWillPowerではなく、ヤマハ製ウーファーになっています。ネック接合部は、角度のついたボルトが2本追加されて、より強固なつくりに。また、ナットはグラファイト製に変更されています。また、ブリッジのサドルは、カマボコ型から円柱型に戻りました。
シグネチャーベース2
YAMAHA BB714BSです。もう一つのビリー・シグネチャー・モデル。かつてのBB3000カスタムを彷彿とさせるBBフォルムと深い赤がステキ。特筆すべきは、フロントのウーファーPUが標準搭載されていること。ハイカット・スイッチもついています。Attitude Limited LTD3のフロントPUは、このBB714BSをさらに改良したものだとか。Attitudeに比べてネックは細めなので、移行しやすそうです。
最新コンプレッサー
Keeley Compressor Proです。2015年から使い始めており、従来のMXR M-87が2台ともこれに置き換えてられています。かなり高いです(++;)。
最新アンプヘッド
Hartke LH1000です。従来は低音出力用に使われていましたが、2015年秋から高音/低音ともこれに統一されました。
最新キャビネット
Hartke HYD115です。2015年秋から高音/低音で分けていたキャビネットがこれに統一されました。15インチのアルミ製コーンを1発搭載。15インチ搭載キャビネットでは最軽量。HyDriveシリーズは、シルバーパネルがスタイリッシュですね♪
旧コンプレッサー
MXR Bass Compressor M-87です。現在のビリーのエフェクトは、EBSドライブとこのコンプが中心です。ツマミが5個のこのタイプが気に入っているそうです。自分の事を「熱烈なコンプ・ファン」というくらいコンプが好きみたいです。
旧アンプヘッド(高)
Hartke HA5500です。リアPUからの高音出力を通すアンプヘッドです。グラフィック・イコライザーは「丸い山型」にします。コンプも内蔵されていますが、使っていないようです。欲しいですが、ちょっとまだ手が届かないですね。
旧アンプヘッド(低)
Hartke LH1000です。フロントPUからの低音出力を通すアンプヘッドです。1000Wのハイパワー出力。これを買おうか悩む日なんてこないだろうなあ(苦笑)。
旧キャビネット(高)
Hartke AK115です。リアPUからの高音出力用のキャビネットです。この正方形のデザイン、コンパクトで好きです。2台積んだときの収まり感も良いですね。15インチ400Wという大出力ペーパーコーン1発を格納。ビリー曰く、位相ずれによる干渉がなく正確で、そのサウンドは「デリシャス!」だそうです。
旧キャビネット(低)
Hartke AK410です。フロントPUからの低音出力を鳴らすキャビネットです。10インチ125Wペーパーコーンが4発格納されています。小口径スピーカーで低域を鳴らすことで、パンチのある音が出るそうです。他の人にセットアップさせると、毎回こちらを高音用だと間違えるとか(笑)。
フロントピックアップ
DiMarzio DP145 Will Power Neckです。フロント側ピックアップ。ディマジオ・・・なんか名前の響きだけでも憧れます。Attitude Limited LTD3に搭載されているのはヤマハ純正のウーファーPUです。ディマジオの公式動画でLTD3を紹介するときは、フロントPUには黒いカバーがされていて、一切触れていませんでしたね。上手いです(笑)。
リアピックアップ
DiMarzio DP146 Will Power Middleです。リア側ピックアップ。Attitude Limited LTD3にも搭載されています。ビリーは、この上にエポキシ樹脂を塗って、このPUに触れながら弾くよう高さを調節しています。表面は丸くツルツルになっています(笑)。
パワーサプライ
VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSです。9V動作のエフェクターに最大8系統の電源供給が可能です。8系統の各電源出力が完全独立で、電源から起こる各エフェクターのサウンド相互障害を解消し、エフェクター本来のパフォーマンスを引き出すパワーサプライです。
ワイヤレス
LINE6 G50です。ビリーは、高音用と低音用で2台使っています。赤と青のシールの貼られた送信機をストラップに2個くっつけていますね。周波数帯域2.4GHzで通信するため、テレビ等の電波による影響を受けにくく、音質が非常にクリアだそうです。60mまで離れてもOKです。
フットスイッチ
MORLEY LINE SELECTOR ABYです。ビリーは、ディストーションをON/OFFするためのフットスイッチとして使用しています。EBSドライブペダルのディストーション側ループをA端子とOUTPUT端子に接続しています。B端子を未接続にすることで、AorBのスイッチでON/OFFを切り替えます。AandBのスイッチは意味がなさそうなので、スイッチ1個のラインセレクタで十分代用できそうです。