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ビリーシーンスタイル・ベースの探求

ビリーシーンに学ぼう!街で一目置かれる個性派ベースプレイヤーを目指します。



ビリーシーンスタイル・ベースの探求>> ビリーの使用機材について >> EBSペダルの新バージョンが公開されました!
2016-02-02

EBSペダルの新バージョンが公開されました!

こんにちは、ぢゃっくです。

1月下旬に、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムで開催された「NAMMショウ2016」で、ビリーのEBSシグネチャー・ドライブの新バージョンが公開されました!

全くの新設計ではなく、初代ペダルに機能アップが施された「デラックス版」という位置づけです。ちょっとブラッド・オレンジのような色が印象的ですね。ペダルボードが賑やかになりそうです。

ebs_pedal_deluxe
(ビリーのTwitter投稿から引用)

こちらは、EBSのブースで、新ペダルを解説するビリーの動画です。自然光が差し込んでいて、天井も高くて、開放的な会場ですね。背後には、大きなパネルもあります。



プレゼンするビリーの動画も。なんかペダルよりもシールドに目がいっちゃいますが(笑)。



▼歪みをカスタマイズ可能


詳細記事もありましたので、概要をシェアしますね。

初代ペダルの機能はそのまま継承されており、新たに以下のような機能が追加されたそうです。

●さらなるゲイン

Boostスイッチが追加されました。これにより、足で踏むON/OFFスイッチが2個になっています。内部のトリムでゲインを調整可能です。ソロでもっと歪みが欲しい時に使えそうですね。

●フェイズ・インバーター

フェイズ・インバーター(位相反転)機能が追加されました。ペダル表面のツマミで、有効/無効を切り替えます。

「初代ペダルと比べて、よりローエンドが得られる」と書かれているのですが、僕自身はフェイズ・インバーターを有効にするとどうなるのかが全然分かってません(--;)。

ネットで少し調べたら、元々は「プッシュプル方式の真空管アンプで使われる回路」なのだそうですね・・・全然理解できてませんが、かなり音が変わるんでしょうか。

●交換可能オペアンプ

上記のインタビュー動画でも触れられていますが、これが一番の目玉のようですね。

背面パネルを外すと、8ピン・ソケットがあり、歪みを生み出すオペアンプICチップを簡単に差し替えられるというものです。適合するICチップの一覧が、EBSのサイトに掲載される予定だそう。

好みに合わせて、歪みそのものをカスタマイズできるという仕様は、斬新なアイディアな気がします。とりあえず、コンパクト・エフェクターのレベルで出来るのは、画期的なことではないかと思いました。

●価格と販売時期

価格は、$259.95だそうですから、3万円前後でしょうか。春ごろにアメリカから出荷開始だとか。ちなみに、初代ペダルも今後も継続販売されるそうです。

もともと、歪ませても低音が音ヤセしないという素晴らしい仕様のペダルですが、歪みをカスタマイズできるとなれば、ビリーファンでなくても使いたい人が出てくるかもしれませんねー(^^*)。

もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

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テーマ : 楽器 練習
ジャンル : 音楽

タグ : ビリーシーンEBSエフェクターNAMM

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こんにちは。色々な楽器をやりますが、特にベースが楽しくて仕方ないアラフォー男性です。ビリーシーンが大好きで、彼のプレイスタイルを吸収すべく日々研究に励んでいます。自分は音楽に支えられているなあと感じる今日この頃です。2016年4月から、ついに念願のアティテュード・リミテッド(LTD2)を使い始めました(^^*)。詳しいプロフィールは、コチラにあります。

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シグネチャーペダル
EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal です。手軽にビリーサウンドを再現できる「救世主」です。かつてビリーが愛用していたピアースG1のように、クリーン・サウンドにディストーション・サウンドを重ねて出力することができます。コンプレッサーも内蔵。ビリーのペダルボードには、2台使われています。
シグネチャー弦
Rotosound BS66です。ロトサウンド。ステンレスなんですよね。昔はもっと高かった記憶があるのですが、今は2,000円台で買えるんですね。
シグネチャーベース
YAMAHA Attitude LTD3です。フロントPUは、LTD2までのディマジオWillPowerではなく、ヤマハ製ウーファーになっています。ネック接合部は、角度のついたボルトが2本追加されて、より強固なつくりに。また、ナットはグラファイト製に変更されています。また、ブリッジのサドルは、カマボコ型から円柱型に戻りました。
シグネチャーベース2
YAMAHA BB714BSです。もう一つのビリー・シグネチャー・モデル。かつてのBB3000カスタムを彷彿とさせるBBフォルムと深い赤がステキ。特筆すべきは、フロントのウーファーPUが標準搭載されていること。ハイカット・スイッチもついています。Attitude Limited LTD3のフロントPUは、このBB714BSをさらに改良したものだとか。Attitudeに比べてネックは細めなので、移行しやすそうです。
最新コンプレッサー
Keeley Compressor Proです。2015年から使い始めており、従来のMXR M-87が2台ともこれに置き換えてられています。かなり高いです(++;)。
最新アンプヘッド
Hartke LH1000です。従来は低音出力用に使われていましたが、2015年秋から高音/低音ともこれに統一されました。
最新キャビネット
Hartke HYD115です。2015年秋から高音/低音で分けていたキャビネットがこれに統一されました。15インチのアルミ製コーンを1発搭載。15インチ搭載キャビネットでは最軽量。HyDriveシリーズは、シルバーパネルがスタイリッシュですね♪
旧コンプレッサー
MXR Bass Compressor M-87です。現在のビリーのエフェクトは、EBSドライブとこのコンプが中心です。ツマミが5個のこのタイプが気に入っているそうです。自分の事を「熱烈なコンプ・ファン」というくらいコンプが好きみたいです。
旧アンプヘッド(高)
Hartke HA5500です。リアPUからの高音出力を通すアンプヘッドです。グラフィック・イコライザーは「丸い山型」にします。コンプも内蔵されていますが、使っていないようです。欲しいですが、ちょっとまだ手が届かないですね。
旧アンプヘッド(低)
Hartke LH1000です。フロントPUからの低音出力を通すアンプヘッドです。1000Wのハイパワー出力。これを買おうか悩む日なんてこないだろうなあ(苦笑)。
旧キャビネット(高)
Hartke AK115です。リアPUからの高音出力用のキャビネットです。この正方形のデザイン、コンパクトで好きです。2台積んだときの収まり感も良いですね。15インチ400Wという大出力ペーパーコーン1発を格納。ビリー曰く、位相ずれによる干渉がなく正確で、そのサウンドは「デリシャス!」だそうです。
旧キャビネット(低)
Hartke AK410です。フロントPUからの低音出力を鳴らすキャビネットです。10インチ125Wペーパーコーンが4発格納されています。小口径スピーカーで低域を鳴らすことで、パンチのある音が出るそうです。他の人にセットアップさせると、毎回こちらを高音用だと間違えるとか(笑)。
フロントピックアップ
DiMarzio DP145 Will Power Neckです。フロント側ピックアップ。ディマジオ・・・なんか名前の響きだけでも憧れます。Attitude Limited LTD3に搭載されているのはヤマハ純正のウーファーPUです。ディマジオの公式動画でLTD3を紹介するときは、フロントPUには黒いカバーがされていて、一切触れていませんでしたね。上手いです(笑)。
リアピックアップ
DiMarzio DP146 Will Power Middleです。リア側ピックアップ。Attitude Limited LTD3にも搭載されています。ビリーは、この上にエポキシ樹脂を塗って、このPUに触れながら弾くよう高さを調節しています。表面は丸くツルツルになっています(笑)。
パワーサプライ
VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSです。9V動作のエフェクターに最大8系統の電源供給が可能です。8系統の各電源出力が完全独立で、電源から起こる各エフェクターのサウンド相互障害を解消し、エフェクター本来のパフォーマンスを引き出すパワーサプライです。
ワイヤレス
LINE6 G50です。ビリーは、高音用と低音用で2台使っています。赤と青のシールの貼られた送信機をストラップに2個くっつけていますね。周波数帯域2.4GHzで通信するため、テレビ等の電波による影響を受けにくく、音質が非常にクリアだそうです。60mまで離れてもOKです。
フットスイッチ
MORLEY LINE SELECTOR ABYです。ビリーは、ディストーションをON/OFFするためのフットスイッチとして使用しています。EBSドライブペダルのディストーション側ループをA端子とOUTPUT端子に接続しています。B端子を未接続にすることで、AorBのスイッチでON/OFFを切り替えます。AandBのスイッチは意味がなさそうなので、スイッチ1個のラインセレクタで十分代用できそうです。