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ビリーシーンスタイル・ベースの探求

ビリーシーンに学ぼう!街で一目置かれる個性派ベースプレイヤーを目指します。



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2017-01-13

ついに入手!SX21クロスオーバーです♪

こんにちは、ぢゃっくです。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします(^o^)。

さて、ついに・・・!

SX21クロスオーバーを入手しましたよ!(´▽`*)

sx21

コメントで教えていただいた「Gakking」というサイトから新品を購入しました。(billy0929さん、情報ありがとうございました!)

12月初旬に注文して、届いたのは年明けでした。コメントにも「約3週間かかった」とありましたので、だいたい同じ位でしたね。やはり海外取り寄せ品は、かなり時間がかかるのですね。

パッケージはこんな感じでした。箱じゃないことに驚きました(^▽^;)。

sx21_package

裏面から取扱説明書の一部が読めるようになっています。

sx21_package_descriptions

内容物は、本体、ACアダプタ(DC15V出力)、取説の紙。いたってシンプルです。

取扱説明書は、メーカーサイトで公開されていますので、PDFファイルで読むことができます。(クリックすると別ウィンドウが開きます)

▼ウィリス・ハック2の問題点


以前ご紹介した「ウィリス・ハック2」は、このSX21クロスオーバーを使って、一般的なモノラル出力のベースでも、ビリーのステレオ・サウンドが再現できるという方法でした。

関連記事⇒普通のベースでもアンプ1台でステレオサウンドを再現する方法♪

ですが、この方法だと、インピーダンス・マッチングに問題があることが分かりました。(nuckyさんからもコメントで同じご指摘をいただきました。ありがとうございます!)

前述のパッケージ裏から読めるところに、入力インピーダンスの記載があるのですが、10kΩなんですよね。

EBSビリードライブのループ端子(48kΩ)よりも小さいですから、パッシブ・ベースは言わずもがな、アクティブ・ベースでも合わないんじゃないかと思います。

クロスオーバーは、元々スピーカーに出力を分けるためのPA音響機器ですから、ベースなどの楽器を直接接続する前提にはなっていない・・・数値をみると納得しました。

これをベースに応用しているのは、ビリーだけですよね、おそらく(笑)。

さて、ウィリス・ハック1では、影響するのがLTDベースのフロントPUの低音だけだったので、さほど劣化を気にしなくてよいかも・・・と書きましたが、

ウィリス・ハック2では、ベースから直接SX21に入力しますので、周波数分離する前の原音が劣化してしまうことになってしまいますから、だいぶ影響がありそうです。

ただ、nuckyさんが書かれていた「簡易セッティングのためにわざわざそこまでするか、という気もします」というご意見にも賛成です。

「たった2個のペダルで実現できる」ということを示したジョンのアイディアは画期的ですし、それを基本として、実際に音出ししてみて、必要に応じてカスタマイズしていくのが良いのかなと思います。

アクティブ・ベースであれば、内蔵プリアンプ回路によっては、出力インピーダンスが10kΩをクリアしているかもしれませんし。

まあ少なくとも、パッシブ・ベースの場合は、SX21の前段に何らかのバッファをおいた方がよさそうですね。

▼ペダルボードを製作中


ということで、SX21以外にも少しばかり投資して、ペダルボードの製作に挑戦しています。

あえて、ウィリス・ハックの構成ではなく、僕なりに「普通のベースでステレオ・サウンドを実現する」ための構成ということで考えてみました。もちろん、少し繋ぎ変えれば、LTD2を使った標準ステレオ・サウンドにも対応できるようにします。

ペダルボードを組むのは生まれて初めてなので、ネットでお勉強しながら試行錯誤してるんですが、今のところ、こんな感じです。

pedalboard_170112b

SX21の前段には、戴き物のベリンガー「BDI21」というDIプリアンプを入れました。オフの状態でも標準DIボックスとして機能するとのことなので、これでインピーダンス変換できるかなと。(取説によると、アンバランス出力端子のインピーダンスは1kΩでした)

モノラル出力のアティテュードSTDを接続して、USBオーディオインターフェースでヘッドホンで聴くぶんには、なんかイイ感じでした。( *´艸`)

まだスタジオでは確認できてないんですが、SX21クロスオーバーを含めて、色々検証してみようと思いますので、またレポートしますね。

もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。

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いつの間にか
ボード組んでますね☆なるほど、勉強になります。私は一年前くらいからDBX gorackというやつを繋いでます。2ラインをまとめは相変わらずベリンガーMX400です。電源供給アダプターには非メッキ変換プラグは必須ですが、EBSのビリードライブは電池駆動にしてます。
2017-02-26 11:30 : いなっち URL : 編集
Re: いつの間にか
いなっちさん、返信が遅くなりました!そうなんです、今までずっと避けてきたんですが、思い切ってトライしてます(^^;)。非メッキ変換プラグは、最終的にコンセントにつなぐところに入れるのでOKですか?gorack調べてみたんですが、コンパクトなのに本格ミキサーなんですね!
2017-03-06 00:08 : ぢゃっく URL : 編集
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こんにちは。色々な楽器をやりますが、特にベースが楽しくて仕方ないアラフォー男性です。ビリーシーンが大好きで、彼のプレイスタイルを吸収すべく日々研究に励んでいます。自分は音楽に支えられているなあと感じる今日この頃です。2016年4月から、ついに念願のアティテュード・リミテッド(LTD2)を使い始めました(^^*)。詳しいプロフィールは、コチラにあります。

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動画レクチャーの新シリーズです。「Billy Sheehan」「Richie Kotzen」「MR.BIG」どう読めばネイティブの雰囲気に近づけるでしょうか?ネイティブの歌い方や読み方を真似することで英会話を学ぶ方法についてシェアしていきます。小難しい理論はひとまず抜きにして、すぐ効果を実感してもらえるような内容を目指します♪
シグネチャーペダル
EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal です。手軽にビリーサウンドを再現できる「救世主」です。かつてビリーが愛用していたピアースG1のように、クリーン・サウンドにディストーション・サウンドを重ねて出力することができます。コンプレッサーも内蔵。ビリーのペダルボードには、2台使われています。
シグネチャー弦
Rotosound BS66です。ロトサウンド。ステンレスなんですよね。昔はもっと高かった記憶があるのですが、今は2,000円台で買えるんですね。
シグネチャーベース
YAMAHA Attitude LTD3です。フロントPUは、LTD2までのディマジオWillPowerではなく、ヤマハ製ウーファーになっています。ネック接合部は、角度のついたボルトが2本追加されて、より強固なつくりに。また、ナットはグラファイト製に変更されています。また、ブリッジのサドルは、カマボコ型から円柱型に戻りました。
シグネチャーベース2
YAMAHA BB714BSです。もう一つのビリー・シグネチャー・モデル。かつてのBB3000カスタムを彷彿とさせるBBフォルムと深い赤がステキ。特筆すべきは、フロントのウーファーPUが標準搭載されていること。ハイカット・スイッチもついています。Attitude Limited LTD3のフロントPUは、このBB714BSをさらに改良したものだとか。Attitudeに比べてネックは細めなので、移行しやすそうです。
最新コンプレッサー
Keeley Compressor Proです。2015年から使い始めており、従来のMXR M-87が2台ともこれに置き換えてられています。かなり高いです(++;)。
最新アンプヘッド
Hartke LH1000です。従来は低音出力用に使われていましたが、2015年秋から高音/低音ともこれに統一されました。
最新キャビネット
Hartke HYD115です。2015年秋から高音/低音で分けていたキャビネットがこれに統一されました。15インチのアルミ製コーンを1発搭載。15インチ搭載キャビネットでは最軽量。HyDriveシリーズは、シルバーパネルがスタイリッシュですね♪
旧コンプレッサー
MXR Bass Compressor M-87です。現在のビリーのエフェクトは、EBSドライブとこのコンプが中心です。ツマミが5個のこのタイプが気に入っているそうです。自分の事を「熱烈なコンプ・ファン」というくらいコンプが好きみたいです。
旧アンプヘッド(高)
Hartke HA5500です。リアPUからの高音出力を通すアンプヘッドです。グラフィック・イコライザーは「丸い山型」にします。コンプも内蔵されていますが、使っていないようです。欲しいですが、ちょっとまだ手が届かないですね。
旧アンプヘッド(低)
Hartke LH1000です。フロントPUからの低音出力を通すアンプヘッドです。1000Wのハイパワー出力。これを買おうか悩む日なんてこないだろうなあ(苦笑)。
旧キャビネット(高)
Hartke AK115です。リアPUからの高音出力用のキャビネットです。この正方形のデザイン、コンパクトで好きです。2台積んだときの収まり感も良いですね。15インチ400Wという大出力ペーパーコーン1発を格納。ビリー曰く、位相ずれによる干渉がなく正確で、そのサウンドは「デリシャス!」だそうです。
旧キャビネット(低)
Hartke AK410です。フロントPUからの低音出力を鳴らすキャビネットです。10インチ125Wペーパーコーンが4発格納されています。小口径スピーカーで低域を鳴らすことで、パンチのある音が出るそうです。他の人にセットアップさせると、毎回こちらを高音用だと間違えるとか(笑)。
フロントピックアップ
DiMarzio DP145 Will Power Neckです。フロント側ピックアップ。ディマジオ・・・なんか名前の響きだけでも憧れます。Attitude Limited LTD3に搭載されているのはヤマハ純正のウーファーPUです。ディマジオの公式動画でLTD3を紹介するときは、フロントPUには黒いカバーがされていて、一切触れていませんでしたね。上手いです(笑)。
リアピックアップ
DiMarzio DP146 Will Power Middleです。リア側ピックアップ。Attitude Limited LTD3にも搭載されています。ビリーは、この上にエポキシ樹脂を塗って、このPUに触れながら弾くよう高さを調節しています。表面は丸くツルツルになっています(笑)。
パワーサプライ
VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSです。9V動作のエフェクターに最大8系統の電源供給が可能です。8系統の各電源出力が完全独立で、電源から起こる各エフェクターのサウンド相互障害を解消し、エフェクター本来のパフォーマンスを引き出すパワーサプライです。
ワイヤレス
LINE6 G50です。ビリーは、高音用と低音用で2台使っています。赤と青のシールの貼られた送信機をストラップに2個くっつけていますね。周波数帯域2.4GHzで通信するため、テレビ等の電波による影響を受けにくく、音質が非常にクリアだそうです。60mまで離れてもOKです。
フットスイッチ
MORLEY LINE SELECTOR ABYです。ビリーは、ディストーションをON/OFFするためのフットスイッチとして使用しています。EBSドライブペダルのディストーション側ループをA端子とOUTPUT端子に接続しています。B端子を未接続にすることで、AorBのスイッチでON/OFFを切り替えます。AandBのスイッチは意味がなさそうなので、スイッチ1個のラインセレクタで十分代用できそうです。